新時代の進路選びに! 超豪華教授陣9人の賢人が送る『子どもたちへのメッセージ』
スタディサプリ 三賢人の学問探究ノート 今を生きる学問の最前線
2020年、明確な正解がなく、変化の激しい世界へと移り変わっていく中で、いま教育も変わろうとしています。大学入試改革、探究授業の実施、プログラミング必修化など、教育改革の話題が後を絶えません。社会自体が次のフェーズへと移りゆく中で、次の世代を生きていく子供たちは、どのように自分の進路を描いていくと良いのでしょうか。
自分の進路が見つからない子どもたちは、「高学歴になるから」「親を安心させられるから」「就職率が良いから」「偏差値が高いから」等の理由で進路選びをすることが多いのではないでしょうか。しかし、今回私たちはこの本を通して、「自分の身近な疑問を起点に進路を考える」という、これまでとは少し異なる進路選びの在り方を提案したいと考えました。
- 「生命とは何だろう?」<生物学・福岡伸一先生>
- 「知能は作ることができるのだろうか?」<工学(人工知能)・松尾豊先生>
- 「世の中の大前提は本当にそれでいいのだろうか?」<コミュニケーション論・若新雄純先生>
今回このシリーズに収録されている研究者たちは皆、身近な出来事から自分独自の疑問をもち、いつの間にかその疑問に対して熱中することで、独自の道を進んできました。
このシリーズでは、各巻3名ずつ、合計9名の研究者が登場します。
研究内容についてはもちろんのこと、
「なにがその研究のきっかけとなったのか?」についても詳しくインタビューをすることで、9名それぞれの熱中の過程を、子どもたちにも身近に感じられる編集を心掛けました。
時代がどのように変化しようとも、子供たち1人1人が本当に自分らしい進路選びを実現できる世界を目指し、当シリーズを発刊いたします。
- 『人間を究める』
松尾 豊「知能はつくることができるのか?」/東京大学大学院:人工知能
長谷川 眞理子「ヒトはいつ大人になるのか?」/総合研究大学院大学:行動生態学・自然人類学
廣野 由美子「物語に描かれている「人間」とは?」/京都大学大学院:英文学・イギリス小説
- 『社会を究める』
若新 雄純「世の中の「大前提」は本当にそれでいいのか?」/慶應義塾大学:コミュニケーション論
水無田 気流「生きづらさや違和感をどう言葉で伝えられるか?」/國學院大學:社会学
小川 仁志「哲学で社会は変わるのか?」/山口大学:公共哲学
- 『生命を究める』
福岡 伸一「生命とは何か?」/青山学院大学:生物学
篠田 謙一「日本人はどこから来て、どこへ向かうのか?」/国立科学博物館:自然人類学
柴田 正良「ロボットは「心」を持つことができるか?」/金沢大学:現代哲学
それぞれの分野で活躍する、超豪華教授陣の生きざまと言葉は、
子どもたちが『本当にやりたい事』に導いてくれるはずです。
教育改革真っただ中の今だからこそ、進路に悩んでいる親子で、読みたい1冊がここに完成です。
- 「スタディサプリ三賢人の学問探究ノート」
- 2020年3月16日 3冊同時発売予定(編・スタディサプリ進路 ポプラ社刊)
当シリーズは、2019年 7月、スタディサプリ進路が高校生向け進路教材(非売品)としてリリースした「学問探究BOOK 」を起点に誕生しました。「学問探究BOOK 」では101名の研究者たちの様子を掲載しており、今回のシリーズではその中から特に人気の内容を再編集し、3冊の書籍として新たに発刊いたします。
■スタディサプリ進路とは
『「学びたい」「学んでよかった」がもっと増えていく世界へ』をありたい姿とし、仕事・学問・学校など、高校生が自分の進路を選ぶために必要な情報を、冊子やWEBサービスを通して提供しているサービスです。高校では全国2,000校以上で、進路指導の授業においての教材としてご活用いただいています。
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