東急スポーツオアシス内の放課後等デイサービス【AKIDS】日本児童青年精神医学会総会にて学会発表を行う

株式会社スポーツオアシス

2023年11月22日 10時00分

「Well-being First!」を企業ミッションに掲げる、株式会社東急スポーツオアシス（本社：東京都墨田区、代表取締役社長：山岸通庸、以下「オアシス」）がサービス導入している、株式会社日栄（本社：三重県桑名市、代表取締役社長：平野てるみ）が運営する児童発達支援・放課後等デイサービス「AKIDS（エーキッズ）」は、2023年11月14日（火）～16日（木）に開催された第64回日本児童青年精神医学会総会にて子どものこころ専門医棟近孝之医師とともに、ポスター発表を行いました。

■学会発表を行うことになった背景

AKIDSはこれまで発達障害のあるお子様を対象とし、マンツーマンで運動療育を行ってきました。米国精神医学会「精神疾患の診断・統計マニュアル第5版（DSM-5）」による神経発達症（発達障害）をともなうお子様の中には、「姿勢がわるい・姿勢を保持できない」「協調運動技能が発達年齢に対し劣っている」ということを実感したり、指摘されたりして、「自己評価が低い・自信がもてない」ことで悩んでいる方が少なくありません。

今回はAKIDSもりのみやで導入している課題の難易度や環境を調整しながらおこなうNTT（Neuromotor Task Training）と過程指向型アプローチの組み合わせによる支援を通して、お子様の（1）協調運動機能（姿勢の保持力・バランス力・身体の操作性・俊敏性）の改善、（2）静止立位姿勢の改善、（3）意欲や自信といった心理的変化、（4）日常行動の変化（睡眠・食事のリズムとスクリーンタイム）に繋がる可能性が示唆されたことについて発表いたしました。

AKIDS は2023年11月1日（水）にオアシス南大沢24Plus内でも新たに開所しております。より多くのお子様の日常生活動作に関する困り事を改善へと導くべく、AKIDSは最善の支援を行うことを目指してまいります。

■日本児童青年精神医学会とは

1960年に設立された日本児童青年精神医学会は、会員数4,500名を超える、児童青年精神医学とその近接領域における基幹学会として発展してきました。医療に加え、療育、心理、福祉、教育、リハビリテーションなど、さまざまな支援を通して子どもの心と向き合う実践・研究を扱う学会です。

■第64回日本児童青年精神医学会総会開催概要

期日：2023年11月14日（火）～16日（木）

会場：弘前市民文化交流館、アートホテル弘前シティ

会長：中村和彦（弘前大学大学院医学研究科神経精神医学講座教授）

■AKIDSの特長

・3歳～小学生の発達障害をもつお子様のレベルに合わせた療育プログラムを提供する（通所には受給者証が必要になります）運動療育特化型の児童発達支援・放課後等デイサービス

・スポーツジムという安全に運動を提供できる環境で、運動指導のプロが療育を担当

・マンツーマンでのサポートなので、お子様の個性に合わせた支援が可能

・鉄棒やマットなど学校の体育授業で使われる用具を用いて指導するので、学校生活がより楽しくなる