スペラネクサス株式会社、高薬理活性原薬製造設備が稼働
アステナホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:岩城 慶太郎、証券コード:8095)のファインケミカル事業を担うスペラネクサス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:二神 英祐)は、2023年5月に同社静岡工場の敷地内にハザードレベル4(OEL1~10㎍/㎥)対応の高薬理活性原薬製造設備が稼働致しました。
ロットサイズは最大20kg、主要機器は、反応蒸留器・晶析機(グラスライニング、500L)2機、計量用の安全キャビネット、ろ過乾燥機(270L)、シングルユース方式アイソレータを備えております。機器単体の一次封じ込めと、設備施設の室圧制御による二次封じ込めの二重の管理を行います。
合成受託サービスでは、研究開発から申請支援まで、原薬に関わる業務につきましてワンストップで対応致します。研究開発段階では、商用生産を見据えた合成ルートおよび処方設計を行い、競争力のある製法を提案致します。
高薬理活性原薬製造における高付加価値なプロセス開発は、関連会社であるスペラファーマ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:岩城 慶太郎)と協力して行います。今後は、高薬理活性原薬製造設備の稼働により幅の広いお客様のニーズに対応させていただきます。
■【スペラネクサス株式会社 会社概要】
会社名:スペラネクサス株式会社
所在地:東京都中央区日本橋本町四丁目8番2号
代表者:代表取締役社長 二神 英祐
設立 :2020年(令和2年)7月21日 ※事業開始は2021年(令和3年)6月1日
URL :https://www.spera-nexus.co.jp/
事業内容:医薬品原料及び化成品の製造及び販売
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