【川西市2023】大切な公共交通を未来につなぐ授業を小学生に
「能勢電鉄平野車庫」でモビリティ・マネジメント教育を実施
7月13日(木)、市と能勢電鉄株式会社が共催で川西北小学校の小学6年生を対象に、のせでんの歴史や電車の乗り方、マナーなどを通じて、公共交通を守るために自分には何ができるのかを考えるモビリティ・マネジメント教育を実施した。
今回は、子どもたちに「公共交通がなくなったらどうなるか、公共交通を守るために自分には何ができるのか」を考えてもらう。子どもたちに公共交通機関である電車を身近に感じてもらえるために実施。参加者は車内での洗車体験や車掌のマイクを使用しての車内放送体験など、貴重な体験をした。
授業を受けた生徒からは「公共交通がなくなると不便になるだけではなく、渋滞などで身の回りにも影響が出てしまうため、これからは積極的に利用しようと思いました」などと話していた。
※「モビリティ・マネジメント」
当該の地域や都市を、「過度に自動車に頼る状態」から、「公共交通や徒歩などを含めた多様な交通手段を適度に(=かしこく)利用する状態」へと少しずつ変えていく一連の取り組みを意味する。
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