地域の観光データ活用の拡大を推進する「日本観光振興デジタルプラットフォーム」を提供開始

2023年11月よりサービスイン

オープントーン

2023年11月10日 14時00分

株式会社オープントーン（東京都千代田区）ならびに公益社団法人日本観光振協会（東京都港区）は、日本観光振興デジタルプラットフォーム推進コンソーシアムメンバーとして、共同で「日本観光振興デジタルプラットフォーム」を構築。データ分析サービスの提供を通じて持続可能なツーリズムビジネスをデータ活用の面から支援します。

「日本観光振興デジタルプラットフォーム」とは

公益社団法人日本観光振興協会(本部：東京都港区、会長：山西健一郎、以下「日本観光振興協会」)が地域の観光・ツーリズム情報の全国的な整備と仕様の統一を行い、データ流通拡大を推し進めるために構築している、地域と共有する共通デジタルプラットフォームです。その中でオープントーンは日本観光振興デジタルプラットフォーム推進コンソーシアムメンバーの一員として、全国観光DMPの構築に取り組みました。全国観光DMPは観光統計や調査データ（宿泊旅行統計、旅行消費額調査データ、観光入込統計、観光の実態と志向など）及び観光に関するビックデータ（宿泊予約、人流、消費購買など）を集約し一元管理することで、常時最新の観光データを活用することを可能にしています。また、見やすいダッシュボード画面で各種分析機能を利用して観光データを手軽に分析し、自地域のボジショニング分析や都道府県観光来訪者数の増減要因の分析などにご活用いただけます。

「日本観光振興デジタルプラットフォーム」の機能

基本機能である「高度化地域DMP（基本）」、拡張機能である「高度化地域DMP（拡張）」をご用意しています。「高度化地域DMP（基本）」機能は、日本観光振興協会が10月12日より提供開始した「デジタル観光統計オープンデータ」をダッシュボード上で可視化できる機能です。ダッシュボードは、「地域の観光概況」「地域の観光分析」「地域の魅力分析」「他地域との比較」と４つのセクションに分かれ、宿泊者や訪問者の概況、属性、動向等の分析と自地域の観光資源の分析を行うことが可能です。都道府県・市町村などの協会員は無料でご利用いただけます。