保護団体の76%が「課題は減っていない」と回答。保護犬・保護猫問題は、流通や野犬・野良猫だけでなく「飼い主の高齢化」とも結びつく社会課題へ。『ペトコトお結び保護犬・保護猫白書2026』公開

全国59団体調査『ペトコトお結び保護犬・保護猫白書2026』公開

PETOKOTO(ペトコト)

「ペットを家族として愛せる世界へ」をミッションにペットウェルネス事業を展開する株式会社PETOKOTO(東京都渋谷区、代表取締役社長 大久保 泰介、以下ペトコト)は、保護犬猫マッチングサイト「ペトコトお結び(OMUSUBI)」を通じて全国の保護団体59団体を対象にアンケート調査を実施し、その結果をまとめた「ペトコトお結び保護犬・保護猫白書2026」を公開しました。

調査の結果、保護団体の76%が「保護活動における課題は減っていない、または増えている」と回答しました。さらに、保護理由としては「飼い主の高齢化・入院・死亡による飼育困難」が最多となり、「野犬・野良猫の保護」を上回りました。

こうした結果から、保護犬猫問題は動物福祉の領域にとどまらず、人の福祉や地域の支援体制とも深く関わる社会課題であることが見えてきました。

ペトコトお結び保護犬・保護猫白書2026:https://petokoto.com/articles/3601

前提

犬猫の殺処分数は10年で93%減少。一方で、保護現場の課題は複雑化

この10年、日本の保護犬猫を取り巻く環境は大きく変化しました。

環境省の統計(※)によると、犬猫の殺処分数は2014年度の101,338頭から2024年度には6,830頭まで減少しました。多くの自治体、保護団体、ボランティア、企業、そして里親の努力によって、「殺処分ゼロ」という言葉の強さが生まれ、日本は「殺処分削減」という大きな成果を実現してきました。

また、ペトコトお結びを開始した2016年以降、保護犬・保護猫の認知が増加し、Googleトレンドの検索数もこの10年で約5倍まで増加しました(コロナによる飼育需要の増加は除く)

しかしその一方で、保護活動の現場では新たな課題が生まれています。

本白書では、ペトコトお結びに登録する保護団体のうち全国59団体の声をもとに、保護犬・保護猫業界の現在地とこれから必要な支援について考察します。

※環境省:犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/dog-cat.html

調査サマリ

現場の課題は減っていない

保護活動を取り巻く状況について質問したところ、

* あまり変わらない:49%

* むしろ増えている:27%

という結果となりました。

合計76%の団体が「課題は減っていない」と回答しています。

全国の犬猫殺処分数は減少傾向にある一方で、現場の負担は依然として大きいことが分かりました。

「野犬・野良猫問題」に加え、「人の暮らし」の問題へ

現在の保護理由として多かった回答は以下の通りです。


【保護理由 TOP5】

1位 飼い主の高齢化・入院・死亡(49件)

2位 野犬・野良猫(31件)

3位 多頭飼育崩壊(27件)

4位 飼育放棄(19件)

5位 経済的困窮(16件)

これまで大きく語られてきた殺処分やペット流通、野犬・野良猫の問題に加え、飼い主の高齢化・入院・死亡、多頭飼育崩壊、経済的困窮など、人の暮らしに起因する課題が保護活動の現場に大きく影響していることが分かりました。

最大の課題は医療費負担

保護活動における課題として最も多く挙げられたのは「医療費負担」でした。

【現場の課題 TOP5】

1位 医療費負担(41件)

2位 人手不足(26件)

3位 フード・消耗品費(22件)

4位 預かりボランティア不足(21件)

5位 保護場所不足(16件)

近年は高齢犬猫や慢性疾患を抱えた犬猫の保護も増加しており、継続的な医療費が保護団体の大きな負担となっています。

今後必要な支援

保護団体が今後重要だと考える支援は以下の通りです。

【必要な支援 TOP5】

1位 飼い主の高齢化対策(33件)

2位 医療ケア支援(24件)

3位 継続寄付支援(24件)

4位 多頭飼育崩壊予防(22件)

5位 高齢犬猫の譲渡促進(19件)

保護後の支援だけでなく、飼育継続が難しくなる前に支える予防的な仕組みが必要です。

ペトコトお結び保護犬・保護猫白書2026をもっと詳しく見たい方はこちら

https://petokoto.com/articles/3601

株式会社PETOKOTO 代表取締役社長 大久保泰介のコメント

今回の調査を通じて、保護犬・保護猫問題は単なる動物福祉の課題ではなく、日本社会が抱える高齢化や孤立といった課題と深く結びついていることを改めて実感しました。

保護団体の皆さまは、動物だけでなく人の課題とも向き合いながら活動されています。

私たちペトコトは「ペットを家族として愛せる世界へ」をミッションに掲げ、「全ての命の一生に、一匹一匹によりそう」ことをビジョンに掲げ、犬や猫との迎え方を変えるためペトコトお結び(OMUSUBI)を2016年に開始しました。足が内股という理由だけでペットショップの流通で捨てられ、保護団体にレスキューされ、私の元に来た愛犬のコルクも10歳になりました。

今後も時代が大きく変わる中、保護団体の皆さまを始めとする全てのステークホルダーの皆様の声を元に、ペトコトお結びを始め、全てのペトコトサービスを通じて、里親探しだけでなく、保護団体や支援者、地域社会をつなぐ仕組みづくりを進めてまいります。

ペットウェルネスカンパニー「PETOKOTO」について

代表の大久保は、起業する3年前まで犬や猫が苦手でしたが、一匹の犬との出逢いをきっかけに動物が大好きになり、デジタル化の遅れや殺処分問題をはじめとした社会問題などの負を解決するため、2015年に起業しました。

「ペットを家族として愛せる世界へ」をミッションに掲げ、「犬や猫の一匹一匹の一生によりそう」事業を展開しています。現在は、出逢いの場として保護犬猫マッチングサイト「ペトコトお結び(OMUSUBI)」、情報の場としてペットライフメディア「ペトコトメディア」、食事の場として「ペトコトフーズ」、保護犬猫に支援できるクレジットカード「ペトコトカード」、保護犬猫に支援できるペット保険「ペトコトペット保険」を展開し、JR東日本とは日本で初めてペット専用新幹線を運行するなど、ペットライフの一生に寄り添うペットライフのコンシェルジュを目指しています。

ペットサービス史上初めて優勝した日本最大級のスタートアップピッチコンテスト「IVS LAUNCHPAD NAHA2022」での様子は、PETOKOTOの想いが閉じ込められています。

ぜひ、こちらの動画をご覧ください。

【会社概要】

会社名:株式会社PETOKOTO

所在地:東京都渋谷区桜丘町23−3 篠田ビル 3階

代表者:代表取締役社長 大久保泰介

設立日:2015年3月23日

資本金:307,100,647円

​ホームページ:https://corp.petokoto.com 

事業内容:

・保護犬・保護猫マッチングサイト「ペトコトお結び(OMUSUBI)」https://omusubi.petokoto.com/

・国産フレッシュペットフード「ペトコトフーズ」https://shop.petokoto.com/

・ペットライフメディア「ペトコトメディア」https://petokoto.com/

・保護犬・保護猫に支援できるクレジットカード「ペトコトカード」https://www.eposcard.co.jp/collabo/petokoto/index.html?s=003

・保護犬・保護猫に支援できるペット保険「ペトコトペット保険」https://www.petfamilyins.co.jp/agent/petokoto01e/

・飼い主の万が一の際にペットを守る新しい保険「みらいの約束」https://www.littlefamily-ssi.com/lp/mirai-01/?utm_medium=petokoto&utm_source=referral&utm_campaign=normal&insAgentNo=littlefamily22

<受賞実績>

 IVS LAUNCHPAD 2022 NAHA 優勝(ペットサービス史上初) 

 東洋経済 すごいベンチャー100(ドッグフードサービス史上初)

 2020年度グッドデザイン賞(ドッグフードサービス史上初)

 総務省主催「異能ジェネレーションアワード」特別賞(ドッグフードサービス史上初)

 日経トレンディ スタートアップ大賞 優秀賞(ペットサービス史上初)

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会社概要

株式会社PETOKOTO

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URL
https://corp.petokoto.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町23-3 篠田ビル3階(PETOKOTOのロッカー内)
電話番号
03-6735-9920
代表者名
大久保泰介
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2015年03月