【初公開】多目的移動型サイネージロボット「Mobility AI Tower」プロトタイプ発表
〜屋外用メカナムホイールローダーによる全方位移動と360度LEDで、危険な路上作業の無人化から、商業施設・イベント会場での空間活用まで幅広く支援〜
映像解析AIソリューションを提供する株式会社フューチャースタンダード(本社:東京都台東区、代表取締役:岡 寛)は、2026年3月3日から東京ビッグサイトで開催される「SECURITY SHOW 2026」において、工事現場の安全確保や商業施設・イベント会場での情報発信、省人化を実現する、多目的移動型サイネージロボット「Mobility AI Tower(モビリティ・エーアイ・タワー)」のプロトタイプを初公開いたします。

■ 開発の背景:命を守るための「無人化」
現在、建設・道路管理業界や大規模施設の運営、イベント業界に至るまで、労働力不足と人件費の高騰が深刻な課題となっています。特に走行車両の至近距離で行われる道路規制作業や、広大な商業施設での警備・案内業務は、安全確保と人員確保の双方が困難な領域です。 「Mobility AI Tower」は、この「人が危険な場所で作業を行う」「人が立ち続けて情報を伝える」という現状を、ロボティクスとサイネージの力で解決するために開発されました。
■ 「Mobility AI Tower」3つの革新的特徴
1. 全方位移動を可能にする「究極の機動力」
屋外用高出力メカナムホイールローダー(※1)を採用。真横へのスライド移動やその場での旋回が可能で、狭い車線上の配置から、混雑する商業施設内での移動までスムーズに対応します。将来的に、複数の機体による「隊列走行」も視野に入れた設計です。
2. 360度どこからでも見える「圧倒的な視認性」
円筒形の筐体に高輝度透明LEDディスプレイを搭載。全方向からの視認性を確保し、動的な誘導表示や案内を行うことで、従来の固定看板よりも圧倒的に早く、確実に情報を伝達します。
3. 現場を最適化する「AI状況認識」
広角カメラを搭載し、周囲の環境をリアルタイムで認識。危険接近時の警告だけでなく、通行人の属性に合わせた情報の出し分けなど、現場の状況に即したインテリジェントな挙動を可能にします。
※1 メカナムホイールローダー:真横や斜めへ自由自在に移動できる特殊車輪
■ プロトタイプ公開
今回の「SECURITY SHOW 2026」では、実際にメカナムホイールローダーで駆動し、LEDによる情報表示を行うプロトタイプの実機デモンストレーションを実施いたします。屋外用高出力メカナムホイールローダーの力強い動きと、サイネージの高い視認性をぜひご体感ください。
デモ動画:https://www.youtube.com/watch?v=OHyM0L_QCHw
■ 今後の展望:フェーズ別ロードマップ
本プロジェクトは、単なる動く看板に留まらず、インフラのDX(デジタルトランスフォーメーション)を段階的に推進します。
今後は、2026年中の実証実験開始、および2027年の商用化を目指し、道路管理会社やインフラ関連工事会社、商業施設運営会社などとのパートナーシップを推進してまいります。
【Phase 1(現在):移動型サイネージの確立】
プロトタイプにより、道路工事現場やイベント会場といった多様な環境における「移動・表示」の自動化を検証します。
【Phase 2:対話型交通誘導(既存業務との高度連携)】
既存の交通誘導システムとAPI連携。交通誘導警備員やシステムが安全を確認したタイミングで機体が「自動退避」するなど、交通状況に連動した動的な運用を実現します。これにより、交通誘導警備員が走行車両の至近距離で作業するリスクを排除し、より安全な交通誘導の形を目指します。
【Phase 3:AIセンシングによる多目的利用の拡大】
頂部に搭載した広角カメラと、エッジAI(生成AI含む)を活用し、周囲の状況を「認識」する機能を実装。解析されたデータに基づき、利用シーンに合わせた最適な役割を担うことで、多目的な課題解決に貢献します。
・安全確保・インフラ管理
夜間の工事現場や施設外周において、不審者や危険な接近車両を自動検知。光と音で威嚇・警告を行い、24時間体制のセキュリティを提供します。
・空間活用・案内
商業施設やイベント会場において、通行人の属性や人流をリアルタイムに認識。最適な情報提供や案内を行う「動く次世代メディア」として、空間の価値を最大化します。
※本機能によるカメラ画像の取り扱いに際しては、総務省・経済産業省による「カメラ画像利活用ガイドブック ver3.0」を順守します。
■ 展示会出展概要
名称:SECURITY SHOW2026
日時:2026年3月3日(火)~6日(金)
会場:東京ビッグサイト(小間番号:SS7068)
内容:Mobility AI Towerのプロトタイプ実機展示・デモンストレーション
■ 株式会社フューチャースタンダードについて
「世界中の技術を、どこでも使えるようにする」をミッションに掲げ、最新の映像解析技術を誰もが簡単に活用できるプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」を開発・運営しています。
所在地: 東京都台東区台東4丁目8−7 仲御徒町フロントビル2階
代表者: 代表取締役 岡 寛
事業内容: カメラから入力される映像を解析・活用するためのプラットフォーム事業、DXソリューションの提供
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