自然保護憲章50周年記念シンポジウムを9/11に開催
⚫︎自然保護憲章は、1974年に国民の自然保護の指針として制定されたもの。
⚫︎9月11日(水)、日本自然保護協会、自然公園財団、経団連自然保護協議会、環境省の共催で、「自然保護憲章50周年記念シンポジウム ネイチャーポジティブによる社会変革」を開催する。
⚫︎京都大学名誉教授 山極 壽一氏による基調講演や総勢9名によるパネルディスカッション 「自然保護憲章からつながるネイチャーポジティブへ」を予定。
公益財団法人日本自然保護協会は、9月11日(水)に「自然保護憲章50周年記念シンポジウム ネイチャーポジティブによる社会変革」を開催します(共催:自然公園財団、経団連自然保護協議会、環境省)。
自然保護憲章は、国民の自然保護に関する指針を示すものとして、1974(昭和49)年6月5日に制定されました。1960年代の高度成長期に、海岸の埋立てや林道開発、森林伐採などが進み自然破壊が全国各地で問題化していたことを背景に、自然保護団体はじめ民間各界が集まり議論を重ね、自然保護の理念と行動をまとめ、皇太子皇太子妃両殿下(当時)がご臨席した自然保護憲章制定宣言式にて制定されました。
シンポジウムでは、制定から50周年を迎え、自然保護憲章の意義とその後の展開を踏まえ、今後、生物多様性の損失を防ぎ回復させるネイチャーポジティブを実現していくための社会変革を展望していきます。
◆開催概要
時 期:2024(令和6)年9月11日(水)13:00~16:00
場 所:星陵会館 ホール
(〒100-0014 東京都千代田区永田町2-16-2) TEL.03-3581-5650
共 催:(公財)日本自然保護協会、(一財)自然公園財団、経団連自然保護協議会、環境省
協 力:(一財)休暇村協会、国連大学サステイナビリティ高等研究所、(一社)自然環境共生技術協会、(一財)自然環境研究センター、生物多様性自治体ネットワーク、(公財)世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、(公社)日本環境教育フォーラム、(特非)日本国際湿地保全連合、(公財)日本山岳・スポーツクライミング協会、(公財)日本生態系協会、(公財)日本鳥類保護連盟、(公社)日本ナショナル・トラスト協会、(公財)日本野鳥の会、(一社)リアル・コンサベーション、大山の頂上を保護する会、大山自然公園指導員の会
参加費:無料(会場参加は事前申込制)
◆当日のタイムスケジュール
※当日の様子は、WEBでも配信します。
開会挨拶 |
13:00~ 主催者挨拶 |
はじめに |
13:10~「自然保護憲章のこころ」 |
基調講演 |
13:25~「ネイチャーポジティブへの期待」 |
休憩 |
14:15~ |
パネルディス カッション |
14:30~ |
閉会挨拶 |
15:50~ 自然公園財団 |
◆参加申し込み
参加をご希望される方は、以下フォームよりお申込みください。
参考資料
<参考>公益財団法人 日本自然保護協会について
自然保護と生物多様性保全を目的に、1951年に創立された日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島や小笠原、白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録への礎を築き、今でも日本全国で壊れそうな自然を守るための様々な活動を続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんから高齢者までが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。
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