TBWA HAKUHODOのコンテンツラボ「DISCO」が映像ポストプロダクション領域を拡大
~考えるだけに留まらない“創る”へのこだわりを加速~
株式会社TBWA HAKUHODO(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:内田渉、以下 TBWA HAKUHODO)のコンテンツラボ「DISCO」は、TBWAが哲学・メソッドとして掲げる「Disruption®(創造的破壊)」をコンテンツ制作へ加速させるべく、2024年4月より映像ポストプロダクション領域の提供価値を拡大し、コンテンツ制作の組織編成・強化します。
TBWA HAKUHODOは、世界最高水準の「つくる場」を目指し、2019年にインハウス コンテンツラボ「DISCO」を立ち上げ、コンテンツの企画・脚本・撮影・編集・CGIの全工程を制作してきました。映像業界を取り巻く環境が大きく変化している中で「DISCO」は、TBWA HAKUHODO内のクリエイターと密に連携を取りながら、本質的でありながら高いクオリティとスピードを両立させるコンテンツ制作を行っています。CMやミュージックビデオはもちろん、テレビ番組、映画、YouTubeチャンネルなど多岐にわたって制作を行っており、廃棄されたホタテの貝殻を再生使用してヘルメットを作った「HOTAMET」、世界初のボイスコマンド式公共トイレ「Hi Toilet」、NHKとの協業による音楽ドキュメンタリー番組「おかえり音楽室」、音楽業界の新たな仕組みを作ったYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」等、コンテンツの世界でまさにTBWA HAKUHODOが大切にしてきた哲学「Disruption®︎(創造的破壊)」を体現してきました。さらに加速するため、映像ポストプロダクション領域を拡大していきます。
「DISCO」の領域拡大により、TBWA HAKUHODOは、従来の映像制作の常識を破壊し、新たな価値を創造してクライアントのビジネスの成長に貢献します。
http://www.disruptioncontents.tokyo/
【Head of Contents Production / Executive Producer 深津 広孝 コメント】
コンテンツラボ「DISCO」を立ち上げてから約5年間、Cannes Lions Goldをはじめ、国内外のアワードを多数受賞し、業界内で高い評価を頂いています。そのほとんど全てにDISCO所属のFilm Editor、Producerが関わっています。
我々クリエイティブエージェンシーが
・戦略を理解し、
・クリエイティブスタッフと同じ目線で意見交換しながら
・最終アウトプットできる人材(Film Editor、Motion Designer)
を社内に確保することの重要性を改めて実感しています。
この流れをさらに加速させるため、DISCOはポストプロダクション領域を拡大します。
【DISCOで活躍するプロフェッショナル】
Film Editor 見田 伸夫
LAで映像編集を学び、2013年に東京へと活動拠点を移すと広告業界へ。TVCMを中心に、多くのブランド映像コンテンツを編集。2020年にYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」初の無観客ライブ「THE FIRST TAKE FES」の映像編集を担当。 その他、NHK、UNIQLO、NISSAN、Adidasなどのブランディングに寄与するコンテンツを制作に携わる。近年のTBWA HAKUHODO受賞作のほとんど全てのプロジェクトムービーを制作。
Film Editor 臼杵 恵理
2023年にTBWAに入社後、ドラマをはじめ、映画、広告、音楽と様々なジャンルの編集を手がける。
「今日から俺は!!」「武士スタント選坂くん!」「おかえり音楽室」「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」などの編集を担当。多くの映画、ドラマ等、映像コンテンツ業界の第一線で活躍するディレクターからも信頼を置かれている。
Motion Designer 住吉 清隆
Parsons The New School for Design @Graphic Designを卒業後、TBWA CHIAT DAY NYでキャリアをスタート。数多くのmotion graphicを手掛け、2018年から拠点を東京に移しTBWA HAKUHODOに入社。2019年に映像作家 100人 Japanese Motion Graphic Creatorsに選出される。2023年には国際的な視聴覚芸術の展覧会 Ambient Kyotoにて映像展示。坂本龍一さんをはじめとした日本を代表する音楽家5組の音楽に合わせた映像を制作。
【DISCOの作品一例】
「おかえり音楽室」 NHK総合全国放送 音楽ドキュメンタリー
番組内容
「ライブの場所は母校の音楽室。あなたは、何を歌いますか?」。どんなアーティストにも故郷がある。そしてそこには、本人しか知り得ない、人生の決断・腹を括った瞬間が隠れているはず。思い出の場所を辿りながら「あの頃の自分」と対話する音楽ドキュメンタリー番組、それが『おかえり音楽室』。アーティストは質問が書かれた「おかえりノート」を1ページずつめくりながら、同級生や恩人との再会を果たし、アーティストとしての原体験に迫る。そして、最後は母校の音楽室でライブパフォーマンス。過去の自分に触れ、さまざまな感情が呼び起こされる中、アーティストは母校でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。母校の音楽室でしか表現できない、一度きりの歌。
【DISCO ネーミング/コンセプト】
「DISCO」には、以下の3つの意味が込められています。
・「コンテンツをディスラプトする」という意味の「Disruption Contents」の頭文字。
・一般的に知られる『DISCO』は、元来、マイノリティの社交場として始まり、カルチャー
発信の場として発展してきた歴史を持つ。
・TBWA HAKUHODOのオフィスは、伝説のDISCO「ジュリアナ」の跡地にある。
『DISCO』の持つカルチャー発信の場を引き継ぐという意味を同時に表している。
■TBWA HAKUHODO(TBWA博報堂)について
2006年に博報堂、TBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして設立された総合広告会社です。博報堂のフィロソフィーである「生活者発想」「パートナー主義」とTBWAがグローバル市場で駆使してきた「DISRUPTION®︎」メソッドを中心とした独自のノウハウを融合。質の高いソリューションを創造し、クライアントのビジネスの成長に貢献します。「DISRUPTION®︎」は既成概念に縛られず、常識を壊し、新しいヴィジョンを見いだすTBWA HAKUHODOの哲学です。マーケティングに限らず、ビジネスにおけるすべての局面でディスラプションという新しい視点を武器に事業やブランドを進化させるアイデアを生み出します。
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