リーガルテック社、「リーガルテックVDR 安全文書の配布」を用いて、製薬、医療機関のデータ共有を支援

〜VDRを活用し、安全文書の共有で成功を収める〜

リーガルテック株式会社

国内・海外訴訟の支援サービスや、知的財産プラットフォーム「Tokkyo.Ai」、ブロックチェーン基盤の電子契約プラットフォーム「Keiyaku CLM」、法令判例検索サービス「Legal Search」、ブロックチェーン基盤のブランド&知財保護システム「HyperJ.ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のDXサービスを展開するリーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木 隆仁 以下リーガルテック社)は、医療機関と製薬会社の間で行われる安全文書の配布を支援し、データ共有を成功に導くためのソリューション「リーガルテックVDR 安全文書の配布」の提供を開始しました。

        ▲「リーガルテックVDR 安全文書の配布」の画面


  • 医薬品や医療機器に関する安全文書とは

安全文書は、医薬品や医療機器などの製品に関連する安全性情報を記載した文書です。これらの文書は、製薬会社や医療機器メーカー、および医療機関間で共有され、患者の安全を確保し、リスクを最小限に抑えるために使用されます。


主な内容と目的は以下の通りです。


・安全性情報の共有

製品に関連する重要な安全情報やリスク管理計画が記載されています。これには、副作用、相互作用、禁忌事項、使用上の注意などが含まれます。


・規制遵守

製薬会社は、医薬品の安全性に関する情報を規制当局に報告し、これらの情報を文書化する義務があります。安全文書は、これらの規制要件を満たすために必要です。


・リスク管理:

安全文書は、医療専門家が患者に適切な医療を提供する上で重要なリスク管理ツールです。これにより、患者に対するリスクの識別、評価、軽減が可能になります。


・製品の安全監視

安全文書は、市販後の製品監視の一環としても使用され、製品の安全性を継続的に評価し、必要に応じて情報を更新します。


安全文書には、安全性情報通知、安全性更新報告、リスク管理計画、患者教育資料など、様々な形式の文書が含まれます。これらの文書は、医薬品や医療機器の安全性を保証し、患者にとって最善の治療を提供するための重要な基盤となっています。


  • 安全文書のデータ共有の課題

医療機関や製薬会社間での安全文書の配布には、いくつかの課題があります。これらは主に次のようなものです。


・データの正確性と完全性

安全文書は、薬剤の安全性に関する重要な情報を含んでいるため、その内容が正確で完全であることが不可欠です。データの欠如や誤りは、患者の安全に影響を及ぼす可能性があります。


・情報の更新と追跡

新しい安全情報が常に出てくるため、最新のデータを追跡し、文書を定期的に更新する必要があります。これは、特に大規模な製薬会社や多数の医療機関との間で協力する際には、複雑かつ時間を要する作業となります。


・コンプライアンスと規制遵守

各国の規制当局による厳格な規制とガイドラインに従って、文書を作成および配布する必要があります。これには、特定のフォーマットの使用や特定の情報の提供などが含まれます。


・機密性とセキュリティ

患者データや製品情報などの機密情報を含む文書を扱う際には、これらの情報のセキュリティと機密性を確保することが重要です。


効率的な配布とアクセス: 適切な受信者に迅速かつ効率的に文書を配布することが求められます。また、必要な関係者が簡単にアクセスできるようにする必要があります。


  • 「リーガルテックVDR 安全文書の配布」での安全文書の共有

「リーガルテックVDR 安全文書の配布」は、医療機関や製薬会社間での安全文書の共有における多くの課題を解決する効果的なツールとなります。「リーガルテックVDR 安全文書の配布」は、データの安全な共有、アクセス管理、および文書の整理において特に有効です。以下に、「リーガルテックVDR 安全文書の配布」が安全文書の共有に関する具体的な課題をどのように解決できるかを説明します。


・データの安全性と機密性の確保

「リーガルテックVDR」は高度なセキュリティ対策を備えており、機密情報の漏洩リスクを最小限に抑えます。これは、患者データや製品情報などの機密情報を含む安全文書の共有に不可欠です。

・アクセス管理

「リーガルテックVDR」では、ユーザーごとにアクセスレベルを細かく設定できるため、文書へのアクセスを厳密に管理できます。これにより、関係者だけが必要な情報にアクセスできるようになります。

・リアルタイムでの情報更新と共有

「リーガルテックVDR」を使用すると、最新の安全文書をリアルタイムで迅速に共有できます。これにより、最新の安全情報が関係者に速やかに届けられ、迅速な対応が可能になります。

・文書管理の効率化

「リーガルテックVDR」は文書の整理と管理を容易にします。検索機能、インデックス付け、タグ付けなどの機能を使用して、必要な文書をすばやく見つけることができます。

・規制遵守のサポート

「リーガルテックVDR」は規制当局の要件に沿った文書管理を支援します。文書の作成、変更、アクセス履歴などを記録し、監査証跡を提供することで、コンプライアンスを容易にします。

・グローバルなアクセス

インターネット経由でアクセスできるため、世界中どこからでも文書にアクセスできます。これにより、異なる地域や国際的なチーム間での協力が促進されます。

このように、「リーガルテックVDR」は安全文書の共有に関連する様々な課題に対するソリューションを提供し、医療機関や製薬会社がより効率的で安全な文書管理を実現するための重要なツールとなります。


  • VDRとは

VDRとは、「Virtual Data Room」の略語で、インターネットを利用して機密データを保存し、第三者と共有するためのSaaS(Software-as-a-Service)ソリューションです。メモやブックマーク、質疑応答(Q&A)ツール、多要素認証や電子透かしなどの機能を備えています。物理的なデータ保管の必要がなく、どこからでもすぐにアクセスできるため、安全文書の配布サービスとして機能します。そのため、VDRは、世界中の安全文書の共有・管理に利用されています。


  • VDRの世界市場は、2021年に16億ドル、2026年には、32億ドルに倍増

ResearchStationによるとVDRの世界市場は、2021年に16億ドルとのことですが、これが、2026年には、32億ドルに倍増する見通しとのことです。

https://researchstation.jp/report/MAM/26/Virtual_Data_Room_2026_MAM2657.html


  • 製品概要

製品名:  「リーガルテックVDR 安全文書の配布」

提供開始日:2023年11月29日 

URL:

https://www.legaltechvdr.jp/notice/safety/

 

  • 動作環境(ブラウザ)

  

OS

ブラウザ

Microsoft Windows

Google  Chrome

Mac OS

Google  Chrome

    

【リーガルテック株式会社について】

名 称:リーガルテック株式会社 代表者:佐々木 隆仁

設 立:2012年6月 

所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F

資本金:5,100万円 

URL: https://www.LegalTech.co.jp/

1995年創業のリーガルテックの老舗企業、AOS テクノロジーズ株式会社の100%子会社として2012 年に設立。以来、eディスカバリ、フォレンジックサービスを提供し、2015 年には犯罪捜査や企業の不正検証の技術で国民生活の向上に著しく貢献したとして、第10 回ニッポン新事業創出大賞で「経済産業大臣賞」を受賞。今後は、日本でも本格化する LaaS(LegalTech as a Service) への取り組みにシフトし、ブロックチェーン真贋判定システム 「HyperJ.ai」、次世代電子契約ポータル「Keiyaku.Ai」、法律ポータル「LegalSearch.jp」、 知財ポータル「Tokkyo.Ai」といった、デジタルトランスフォーメーションを実現する次世代のAIサービスを提供して参ります。

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会社概要

リーガルテック株式会社

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URL
https://www.LegalTech.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
電話番号
03-5733-5790
代表者名
佐々木隆仁
上場
未上場
資本金
5100万円
設立
2012年06月