犬と猫のトイレトレーニング、実はこんなに違う! それぞれの悩みと効果的な対策を比較!:ペット保険「PS保険」調べ

それぞれの習性と個性に合わせたトレーニング方法で、トイレの悩みを解決!

ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米満 明仁)はこの度、全国の20~69歳の犬や猫の飼い主1,884名(有効回答数317)にアンケートを実施し、「愛犬や愛猫のトイレトレーニング」に関する実態を調査しました。その結果を、詳しく紹介いたします。

【調査概要】

期間:2025年3月19日~21日(3日間)

対象:全国の20~69歳の犬や猫の飼い主

方法:インターネットリサーチ

有効回答数:317(調査の対象となったのは1,884名で、16.8%にあたる317名から回答を得ました。このうち、犬の飼い主161名、猫の飼い主156名)

※本集計データを引用する場合は、出所元として「ペット保険『PS保険調べ』」と明記をお願いします。

【調査結果:愛犬や愛猫のトイレトレーニングに関する実態】

・猫の飼い主は、犬の飼い主よりも早期にトイレトレーニングを開始。ピークは「生後3~6か月未満」。

・猫の飼い主は、トイレトレーニング中の悩みが少ないが、犬の飼い主は、愛犬の「トイレの位置からはみ出る」や「決められた場所でトイレをしない」ことに悩み。

・猫の飼い主の半数が、100%のトイレトレーニング成功率を達成。犬の飼い主の場合を上回る高い成功率。

・トイレトレーニングに要した期間は、猫の飼い主の半数以上が「1か月未満」、犬の飼い主の場合、「1~6か月」の間でばらつき。

・トイレトレーニングで重視するのは、愛犬には「成功したらほめる」こと、愛猫には「トイレを清潔に保つ」こと。

※本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。

※グラフ内に「複数回答可」と記載している設問は、設問に対する回答者数を分母として選択肢ごとの割合を算出しているため、集計値の合計が100%を超える場合があります。

愛犬や愛猫のトイレトレーニングを始めた年齢は?

愛犬や愛猫のトイレトレーニングを始めた年齢について、飼い主に伺いました。

犬の飼い主の場合

「生後3~6か月未満」(30.9%)が最多です。次いで、「生後3か月未満」(25.2%)、「生後6か月~1歳未満」(24.4%)が続きます。これらの年齢層でトイレトレーニングを始める割合が高いことがわかります。その後は、「1~3歳未満」(14.6%)、「5歳以降」(3.3%)、「3~5歳未満」(1.6%)の順です。この結果から、犬の飼い主の約8割が、「生後3~6か月未満」を中心に、「1歳を迎える前」に愛犬のトイレトレーニングを始めることがわかりました。

猫の飼い主の場合

猫の飼い主の場合も「生後3~6か月未満」(36.8%)が最多で、次いで、「生後3か月未満」(26.3%)が続きます。これらの割合は、犬の飼い主の場合を上回ります。しかし、「生後6か月~1歳未満」(15.8%)は、犬の飼い主の場合よりも下回ります。これらのことから、猫の飼い主は、全体的に犬の飼い主よりも早くからトイレトレーニングを始めることがわかります。

愛犬や愛猫のトイレトレーニング中の悩み

犬の飼い主の場合

「トイレの位置からはみ出る」(38.5%)が最多でした。次いで、「特に悩みはない 」(27.3%)が続きます。また、「決められた場所でトイレをしない」(25.5%)や「屋外でしかトイレをしない」(22.4%)が挙げられました。そのほかにも「部屋中に粗相やマーキングをする」(19.3%)、「トイレのタイミングがわからない」(16.1%)という悩みも一定数見られました。

猫の飼い主の場合

「特に悩みはない」(47.4%)が最多でした。猫はきれい好きで、自身の排泄物を隠す習性から、犬よりも早い段階でトイレトレーニングを完了し、飼い主の悩みが少ないことがうかがえます。

次いで、「決められた場所でトイレをしない」(23.7%)や「トイレの位置からはみ出る」(21.8%)が挙げられました。これらの悩みは犬の飼い主にも見られますが、猫の飼い主では割合が低めでした。また、「部屋中に粗相やマーキングをする」(19.9%)は、犬の飼い主の場合よりわずかに多かったものの、それ以外の悩みは、猫の飼い主のほうが少ないという結果です。このことから猫の飼い主のほうが、犬の飼い主よりもトイレトレーニングの悩みが少ないことがわかりました。

愛犬や愛猫のトイレトレーニングの成功率は?

愛犬や愛猫のトイレトレーニングの成功率について、飼い主に伺いました。

愛犬のトイレトレーニングの成功率

「80%以上100%未満」(33.5%)が最多でした。次いで、「60%以上80%未満」(24.2%)が続き、「100%」(19.9%)の飼い主も少なくありません。成功率80%以上の犬の飼い主は、全体の53.4%です。

一方、最も低い成功率「20%未満」(8.7%)や「40%以上60%未満」(7.5%)、「20%以上40%未満」(6.2%)といった低めの成功率を選んだ飼い主も一定数見られました。この結果から、犬の飼い主では、愛犬のトイレトレーニングに苦労しているケースも見受けられます。

愛猫のトイレトレーニングの成功率

「100%」(50.0%)が最多でした。次いで、「80%以上100%未満」(26.9%)が続きました。これらを合わせると、トイレトレーニングの成功率80%以上の猫の飼い主は、全体の76.9%に達します。これは、犬の飼い主の場合と比較すると、23.5ポイント上回ります。

これらのほか、「60%以上80%未満」(15.4%)や「40%以上60%未満」(4.5%)、「20%以上40%未満」(2.6%)が続き、最も低い成功率「20%未満」(0.6%)を選んだ飼い主はごくわずかでした。

以上の結果から、愛猫のトイレトレーニングの成功率は、愛犬よりも高いことがわかります。

愛犬や愛猫のトイレトレーニング完了までに要した時間は?

愛犬や愛猫のトイレトレーニング完了までに要した時間を飼い主に伺いました。

犬の飼い主の場合

「1~3か月未満」と「3~6か月未満」(いずれも29.2%)が最多でした。次いで、「1か月未満」(16.8%)や「6か月以上」(15.5%)が挙げられ、トレーニングに時間をかけた飼い主が一定数存在します。全体的には、1~6か月以内で完了した飼い主が多い結果となりました。

猫の飼い主の場合

「1か月未満」(55.8%)が最多で、犬の飼い主(16.8%)と比べ、かなり短期間で完了することがわかります。次いで、「1~3か月未満」(24.4%)や「3~6か月未満」(13.5%)、「6か月以上」(3.8%)という結果です。このことからも、猫のトイレトレーニングは、全体的に犬のトイレトレーニングよりも早く完了すると言えます。

愛犬や愛猫のトイレトレーニングで、効果的だった方法とは?

愛犬や愛猫のトイレトレーニングで、効果的だった方法を飼い主に伺いました。

犬の飼い主の場合

「成功したらほめる」(37.3%)が最多でした。この結果は、猫の飼い主の場合(12.8%)と大きく異なります。犬はリーダーに従う、また、ほめられることや報酬でモチベーションが高まりやすいという習性があります。犬の飼い主は、こうした習性をトレーニングに活用することが効果的と感じているようです。次いで、「特になし」(14.9%)が続き、特別な方法を取らなくてもトレーニングがうまくいった飼い主も一定数いました。

また、「失敗しても叱らない」(12.4%)も比較的多く、やさしく接することが重要だという意見が集まりました。そのほか、「定期的なトイレタイムの設定」と「トイレの場所を変えない」(いずれも9.3%)も、愛犬のトイレ習慣を確立するために有効な方法として挙げられていました。

猫の飼い主の場合

「トイレを清潔に保つ」(17.3%)が最多でした。これは突出した割合ではありませんが、犬の飼い主の場合(1.9%)と対照的です。猫は、本能的な習性として、きれい好きと言われます。この結果は、清潔な環境が、愛猫のトイレ習慣にとって重要であると感じている飼い主が多いことがわかります。次いで、「特になし」(15.4%)が続き、猫の飼い主も犬の飼い主と同様の傾向が見受けられました。

また、「失敗した場所に臭いを残さない」(12.2%)も効果的な方法として、比較的高い割合を占めています。このほか、「成功したらほめる」(12.8%)や「トイレの場所を変えない」(9.6%)、「失敗しても叱らない」(9.0%)、「タイミングを見てトイレに連れて行く」(7.1%)が続きます。

全体的に見て、猫の飼い主は、一定の方法に集約せずに意見が分かれ、愛猫の個性に合わせている傾向が見られます。

まとめ

アンケート調査から、犬の飼い主は、ほめることで愛犬のモチベーションを高め、猫の飼い主は、トイレを清潔に保つことでストレスを低減するなど、それぞれの習性を理解し、また、ペット自身の個性に応じてトイレトレーニングを行っています。これらは、飼い主が日々の努力と愛情を込めて、ペットとの絆を深め、最適な方法を試行錯誤しながら実践してきた結果と言えるでしょう。

ペットのトイレトレーニングや健康面で悩みを抱えたり、不安を感じたりした場合、専門家に相談するのもひとつの手段です。

ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、契約者さまへのサービスとして、経験豊富な獣医師に24時間365日電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料(※1)で提供しています。トイレトレーニングのみならず、健康管理についても受け付けています。かかりつけの動物病院の診察時間外の時なども、すぐに相談できて安心です。

※1 通話料はお客さまのご負担になります。

■24時間365日対応 獣医師ダイヤル

https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html

PS保険の補償内容は、軽微な通院治療から手術をともなう入院まで幅広く対応しています。お手ごろな保険料で十分な補償が受けられるうえ、保険料の引き上げ(※2)は3歳ごとに1度とゆるやかなので、生涯にわたり無理なく続けやすいペット保険です。

※2 将来の保険料を約束するものではありません。

■ペット保険商品「PS保険」の特長

https://pshoken.co.jp/summary/

【会社概要】

商号   : ペットメディカルサポート株式会社

代表者  : 代表取締役社長 米満 明仁

所在地  : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階

営業開始日: 2008年5月2日

事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)

資本金  : 3億3,275万円(2024年3月時点)

URL   : https://pshoken.co.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
https://pshoken.co.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都港区赤坂8丁目4番14号 青山タワープレイス2階
電話番号
03-6631-4610
代表者名
米満 明仁
上場
未上場
資本金
3億3275万円
設立
2008年05月