一人暮らしで感じる梅雨の湿気・・・自宅を快適にするヒントとは?

梅雨が近づき、湿気が気になってくる季節です。洗濯物を室内干しする雨の日も多くなり、生活スペースが限られる一人暮らしの部屋では特に、部屋が手狭に感じる場合が多いのではないでしょうか。また、一人暮らしの家は窓が少なく、換気や空気の循環がしづらくなりがちです。そこで今回は「一人暮らしの家の湿気対策」についてアンケート調査しました。一人暮らしならではの湿気対策の大変さを解消するヒントを探っていきましょう。
一人暮らしで梅雨の湿気やカビが気になったことがある
今回のアンケートは、全国の方を対象に行い、一人暮らし経験のある地域※をもとに全国・地域別の統計結果を解説していきます。一人暮らし経験のある地域として特に多かった関東地方(54.5%)については、詳細エリアについても分析していきます。
(※現在一人暮らし中の方は居住地、過去に一人暮らししていた方は最後に一人暮らしをしていた地域)
なお、一人暮らし経験のある回答者の内訳としては、
現在一人暮らし中:関東16.5%・全国20.2%
過去に一人暮らししていた:関東83.5%・全国79.8%
となっていました。
アンケートでははじめに、一人暮らしをしてみて梅雨の湿気やカビが気になったことがあるか尋ねました。

アンケートでは、一人暮らしをしてみて梅雨の湿気やカビが気になったことがある/多少あると答えた方は約9割(関東91.7%・全国91.1%)でした。
内訳は、
-
一人暮らしをしてみて梅雨の湿気やカビが気になったことがある: 関東63.3%・全国57.4%
-
多少ある: 関東28.4%・全国33.7%
となっていました。ほとんどの方が一人暮らしの際に梅雨の湿気やカビが気になったことがあるようです。
一人暮らしの際に梅雨の湿気やカビが少しでも気になった方の割合は、関東の地域別では東京都23区内(94.6%)・東京都23区外(92.0%)・神奈川県東部(91.3%)で高い割合でした。
また、関東の住居タイプ別(戸建・マンション・アパート等)では単身者向けアパート(95.0%)・単身者向けアパート(87.1%)で高い割合でした。
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梅雨時期にどんなことが気になった?
アンケートでは次に、一人暮らしの家において梅雨時期にどんなことが気になったかを尋ねました。

お風呂場の湿気が気になる
第1位は「お風呂場の湿気」(関東76.6%・全国72.4%)で突出していました。開口部が少なく空気が滞りやすい一人暮らしの家において特に空気がこもりやすいお風呂場は、梅雨時期に湿気が気になりやすいようです。賃貸で住む方が多く、カビが生えて掃除しても取れなくなるのは特に避けたいところであり、また、スペースの限られる住居内で臭い残りのある塩素系などの強い洗剤を使いにくいという面も相まって、湿気・カビがつい気になってしまう方が多いようです。
また、水回りに関連して、
-
「トイレの湿気」(第7位・関東13.9%・全国18.7%)
という意見もありました。
収納スペースの湿気が気になる
第2位は「収納スペースの湿気」(関東25.9%・全国33.4%)でした。衣類・寝具・ダンボールなど湿気を吸いやすい素材のものをしまうことが多く、モノをたくさん入れて閉め切りがちな収納スペースの湿気が気になる方が多いようです。
関連して、湿気を吸いやすい素材である
-
「ベッドや寝具の湿気」(第5位・関東16.9%・全国23.1%)
が気になるという意見もありました。
洗濯物に関する悩みがある
第3位は「洗濯物が乾かない/におい(が気になる)」(関東21.9%・全国33.7%)でした。雨の日が多く室内干しすることが増え、洗濯物がなかなか乾きにくかったり、外干しできても曇りがちで乾くのが遅い、日中家を開けるため不確定な天気なら室内干しせざるを得ない、また、湿気がこもる室内干しでのにおいが気になるなど、日々の洗濯がストレスになっている方が多いようです。
関連して、
-
「洗濯物を干すスペースがない」(第6位・関東14.4%・全国18.9%)
という意見もありました。
スペースが限られる一人暮らしの部屋はただでさえ室内干しスペースが取りづらいのに、スッキリ乾かなかった洗濯物を干し続けて次の洗濯物を干す場合などにとてもスペース確保ができないというケースや、室内干しの洗濯物が生活スペースを圧迫したり生活動線の邪魔になるケース、また、ベランダが狭く、長時間乾かないと洗濯が進まないし干しきれないという悩みもあるようです。
一人暮らしで湿気が気になってしまう理由とは
一人暮らしの家で梅雨時期に気になったことについて見ていくと、一人暮らしの住居や生活スタイルだからこそ気になりやすい・悩みにつながりやすい面が見受けられました。
そこでアンケートでは、一人暮らしの自宅で湿気が気になった理由を尋ねました。

窓が少ないことが湿気対策のネックに
関東第1位(全国第2位)は「窓が少ない」(関東56.9%・全国43.3%)で突出していました。
一人暮らしの場合、部屋の一番奥に一つだけ窓があるケースが多いなど、窓の数が少ない傾向にあります。
唯一の窓を開けても空気が流れず複数の開口部が必要となるものの、通気口があっても窓と並んでいて空気が循環しにくい場合や、通気促進のためには玄関を少し開けるか換気扇を付け続ける必要がある場合など、一人暮らしのコンパクトな家だからこそ、換気・空気循環の観点で使い勝手が悪いケースが多いようです。
そのため、関連して、
-
「空気がこもる」(関東第2位/39.6%・全国第1位/52.2%)
-
「室内干しすると空気が充満する」(関東・全国とも第3位・関東30.7%・全国40.6%)
という意見もありました。
居住スペースが限られることが湿気対策のネックに
(関東・全国とも)第4位は「部屋が狭い」(関東22.8%・全国27.8%)、第5位は「除湿機など置くスペースがない」(関東11.9%・全国12.5%)となっており、一人暮らしの居住スペースが限られることにより湿気が気になる・対策がしづらくなるという意見が並びました。
例えば、リビングのスペースを圧迫する形で、座っているすぐ横に室内干しの洗濯物が並ぶ、通路・動線の邪魔になる場所に室内干しスペースや除湿機などを配置せざるを得ない場合などが多いようです。
もちろん、そもそも除湿機などの置き場所がなかったり、部屋で動く際に危険な配置になる場合など、日々の生活優先で湿気対策は2の次となることもあるようです。
一人暮らしの自宅で湿気対策はした?
アンケートでは、一人暮らしの自宅で湿気対策をしていた(している)かを尋ねました。

アンケートでは、一人暮らしの自宅で湿気対策をしていた/多少していたと答えた方は8割台(関東85.6%・全国82.9%)でした。
内訳は、
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一人暮らしの自宅で湿気対策をしていた: 関東47.9%・全国37.1%
-
多少していた: 関東37.7%・全国45.7%
となっており、関東で湿気対策をしていた方が多めでした。
一人暮らしの自宅で湿気対策を少しでもしていた方は、関東の地域別では東京都23区内(92.2%)・神奈川県東部(82.6%)・千葉県北部(80.0%)で高い割合でした。
また、関東の住居タイプ別(戸建・マンション・アパート等)では単身者向けアパート(87.9%)・単身者向けマンション(86.7%)で高い割合でした。
実際にしていた湿気対策の内容とは
一人暮らしの際にしていた湿気対策についてもアンケートで具体的に尋ねました。
【一人暮らしの際にしていた湿気対策 TOP5】
第1位 除湿機やエアコンの除湿機能の使用 関東: 64.7%・全国: 54.7%
第2位 除湿剤を置く 関東: 33.2%・全国: 44.1%
第3位 こまめな換気 関東: 26.6%・全国: 39.1%
第4位 サーキュレーター等で空気を循環 関東: 14.1%・全国: 17.1%
第5位 空気がこもらないように物を減らす/増やさない 関東: 10.3%・全国: 9.3%
除湿機やエアコンの除湿機能、また、収納スペースなどに置いておく除湿剤を活用して湿気対策を行う方が多く、続いて、換気・サーキュレーターで空気を入れ替え・循環する対策が並びました。
さらに、空気の通り道をつくる観点で、空気がこもらないようにモノを減らしたり、増やさない心がけをしている方も見受けられました。
■User's Voice
・一人暮らしで実際にしていた(している)湿気対策
"窓を少し開けて、サーキュレーターで空気が外へ出ていくようにしていました。"(40代・会社員)
"とにかく除湿剤を置くこと。押入れや、玄関の靴箱が特にカビるので、極力使わないこと。"(30代・自営業)
"部屋干しせず、どうしても必要な際はコインランドリーを使用"(20代・パート)
"家具が壁に密着しないように配置していた。クローゼットには置き型の除湿剤を使っていた。"(30代・サービス業)
"窓の結露を毎朝拭き取る。玄関側にはお風呂があるが窓がひとつもなかった為に、玄関ドアを少し開けて換気することもあった。お風呂の換気扇は24時間つけっぱなし。"(30代・専業主婦)
"収納スペースに詰め込みすぎないようにしたり、こまめに換気をして湿気を追い出すように意識していました。"(40代・会社員)
・やっておけばよかったと感じる湿気対策
"洗濯物を室内に干さない"(40代・会社員)
"高くてもしっかりした除湿器を購入して常時使っていれば良かったなと思いました(退去時のカビ除去の代金で敷金があまり返ってこなかったので)。"(40代・会社員)
"サーキュレーターを上手く利用すればもっと効率よく換気できたと思います。"(40代・会社員)
"そもそも湿気を留めにくい部屋を選ぶべきだった、内見の時に気をつけるべきだと思った"(20代・パート)
"もう少し、家具の大きさを小さめにして、部屋のスペースを広くできたらよかったと感じています。"(30代・在宅ワーカー)
"物を減らすことで湿気がこもらないようにすれば良かったと思います。"(50代・会社員)
"とにかく洋服がたくさんあったので、断捨離をして常にスペースを確保していれば良かったのではと思います。"(30代・パート)
物が多い/整理整頓できていないことで湿気っぽさを感じることも・・・
一人暮らしの家での湿気対策について、やっておけばよかった対策については、湿気がこもりにくい家選びや通気を考えたスペース確保・物を減らすことに関する意見が多く見受けられました。
逆を考えると、物が多い/整理整頓できていないことで湿気っぽいと感じることはあるのでしょうか。アンケートで尋ねました。

物が多い/整理整頓できていないことで湿気っぽいと感じる/多少感じると答えた方は関東で約4割(38.4%)・全国で約5割(49.7%)でした。
内訳は、
-
物が多い/整理整頓できていないことで湿気っぽいと感じる: 関東8.3%・全国9.2%
-
多少感じる: 関東30.1%・全国40.5%
となっていました。
物が多い/整理整頓できていないことで湿気っぽいと少しでも感じる方は、関東の地域別では、関東全体と比較して非常に地域差があり、千葉県北部(77.8%)・東京都23区外(70.8%)・埼玉県県南部(66.7%)で特に高い割合でした。
また、関東の住居タイプ別(戸建・マンション・アパート等)では戸建(75.0%)・集合住宅(66.7%)で高い割合でした。
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一人暮らしの家は居住スペースや収納スペースが限られがちで、換気・空気循環対策や洗濯物の部屋干し、収納スペースの通気などを考えると、どうしてもスペースが不足しがちです。
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調査結果を受けてのまとめ
今回はアンケート結果をもとに「一人暮らしの家の湿気対策」についてお話しました。
一人暮らしの家に置いて梅雨の湿気やカビが気になったことが少しでもある方は約9割でした。特に、お風呂場や収納スペースの湿気が気になったり、乾きづらい洗濯物に関する悩みが多いようでした。また、窓が少なく空気がこもりやすい・居住スペースが狭いなど、一人暮らしの住居だからこそ湿気が気になりやすい傾向があることがわかりました。
一人暮らしの自宅で何らかの湿気対策をしている方は9割弱で、除湿機や除湿剤を使った湿気対策や換気・空気循環、通気を考えてモノを減らすなどの対策が多く見受けられました。
物が多い/整理整頓できていないことで湿気っぽいと感じる方は約4割であり、一人暮らしでやっておけばよかった湿気対策には、湿気がこもりにくい家選びや通気を考えたスペース確保・物を減らすことに関する意見が多く見受けられました。
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【調査概要】
調査対象:トランクルームユーザー調査
回答数:400サンプル
回答期間:2025年04月10日から04月14日までの4日間
調査方法:インターネットによるユーザーリサーチ
調査機関:自社調査
■会社概要
社名 :株式会社アンビシャス( https://www.ambitious8.biz/)
所在地 :〒542-0081 大阪市中央区南船場1丁目3-5 リプロ南船場8F
代表者 :代表取締役社長 徳永 暢也
資本金 :4,000万円
設立 :創業:平成17年10月28日、設立:平成18年7月25日
事業内容:トランクルーム投資「収納ピット」FC本部の運営
運営サービス「収納ピット」(https://www.syuno-pit.biz/)
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