妊娠前に必要なワクチン接種について正しい知識が不足!
~パートナーに接種を勧められても受けない男性が半数以上~
ドコモ・ヘルスケア株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:村上 伸一郎、以下ドコモ・ヘルスケア)は、2019年7月6日「ワクチンの日」に向け、女性のカラダとココロをサポートするアプリ「カラダのキモチ」利用者の中で妊娠を希望されている方を対象に、予防接種に関するアンケート調査を実施いたしました。
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、必ず【ドコモ・ヘルスケア調べ】とご明記ください。
その他のドコモ・ヘルスケアの過去の調査データは、こちら(https://www.d-healthcare.co.jp/research/)よりご覧ください。
また、妊娠中に接種できないと思うワクチン名を聞いたところ、風しんとはしかについては約8割が接種できないことを正しく認識していました。一方で、おたふく風邪や水ぼうそうは約4割が接種できるという誤った認識を持ち、接種が可能なインフルエンザについては、約3割の方が接種できないという誤った認識を持っていました。正しい知識を持ち、しっかりと予防することが重要です。
また、抗体があると回答した方に、どのような方法で確認したかを聞いたところ、73.6%の人は抗体検査や妊婦健診で改めて確認していた一方、母子手帳や親への確認によるものや、その他(過去に予防接種をしたからなど)と回答した人が合わせて23.6%でした。検査をしていない場合、間違って認識している可能性や、抗体が消失している可能性もあることから、妊娠前に予防接種や抗体検査をすることをお勧めします。
また、「カラダのキモチ」ユーザーの方々は感染症について意識の高い結果となりましたが、パートナーのこととなると、そこまで高くない結果となったことも印象的です。実際に妊娠するのは女性ですが、パートナーは最も密に接する存在で感染症を媒介する可能性も十分にありますし、公衆衛生の観点からも性別に関係なく抗体を持っていただきたいです。妊活というのを一つのきっかけに、男女でしっかりとワクチンを接種していきましょう。
丸の内の森レディースクリニック 院長
2児の母であり子育てと産婦人科医を両立。テレビ・ラジオ・雑誌連載などメディアへの積極的露出で“カリスマ産婦人科医”として様々な女性の悩み、女性の性、妊娠などについて女性の立場からの積極的な啓発活動を行っている
・調査時期 : 2019年5月
・分析対象 : 「カラダのキモチ」アプリ利用者のうち、妊娠を希望している10代~50代の女性
・調査方法 : インターネット調査
・有効回答数: 6,099人
妊娠を希望している方には、妊娠希望モード機能を設定していただくと、夫婦で学べる妊活コンテンツを配信。 コンテンツの内容は宋美玄先生をはじめとする専門家が全て監修しています。
■サービス紹介URL:https://www.d-healthcare.co.jp/products/kimochi/
1885年のこの日、近代ワクチンの父であるフランス人科学者ルイ・パスツール博士が開発した近代ワクチン(狂犬病ワクチン)が、9歳の少年ジョセフ・マイスター君に接種された。
・事業内容:身体・健康・医療に関わるデータを管理・活用・共有するプラットフォーム事業
・会社HP:https://www.d-healthcare.co.jp/
【取材に関するお問い合わせ】
dhqpr-ml@d-healthcare.co.jp
※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、必ず【ドコモ・ヘルスケア調べ】とご明記ください。
その他のドコモ・ヘルスケアの過去の調査データは、こちら(https://www.d-healthcare.co.jp/research/)よりご覧ください。
- 妊娠希望者でも、妊娠中に接種できないワクチンがあることを知らない人が3割
また、妊娠中に接種できないと思うワクチン名を聞いたところ、風しんとはしかについては約8割が接種できないことを正しく認識していました。一方で、おたふく風邪や水ぼうそうは約4割が接種できるという誤った認識を持ち、接種が可能なインフルエンザについては、約3割の方が接種できないという誤った認識を持っていました。正しい知識を持ち、しっかりと予防することが重要です。
- 自身に風しん&はしかの抗体があると認識している人は約6割。2割は不明や抗体なし。
また、抗体があると回答した方に、どのような方法で確認したかを聞いたところ、73.6%の人は抗体検査や妊婦健診で改めて確認していた一方、母子手帳や親への確認によるものや、その他(過去に予防接種をしたからなど)と回答した人が合わせて23.6%でした。検査をしていない場合、間違って認識している可能性や、抗体が消失している可能性もあることから、妊娠前に予防接種や抗体検査をすることをお勧めします。
- 妊娠を意識して風しん・はしかのワクチン接種を受けた人は約4割。妊活中でも受けていない人が2割強
- パートナーに風しん・はしかの抗体があるかわからない女性が5割以上。抗体が必要なのは妊婦だけではない!
- 風しん・はしかの予防接種をすすめても受けない男性が半数
- 宋美玄先生のコメント
また、「カラダのキモチ」ユーザーの方々は感染症について意識の高い結果となりましたが、パートナーのこととなると、そこまで高くない結果となったことも印象的です。実際に妊娠するのは女性ですが、パートナーは最も密に接する存在で感染症を媒介する可能性も十分にありますし、公衆衛生の観点からも性別に関係なく抗体を持っていただきたいです。妊活というのを一つのきっかけに、男女でしっかりとワクチンを接種していきましょう。
- 宋美玄先生プロフィール
産婦人科専門医医学博士/日本周産期・新生児学会会員/日本性科学会会員
丸の内の森レディースクリニック 院長
2児の母であり子育てと産婦人科医を両立。テレビ・ラジオ・雑誌連載などメディアへの積極的露出で“カリスマ産婦人科医”として様々な女性の悩み、女性の性、妊娠などについて女性の立場からの積極的な啓発活動を行っている
- 予防接種に関するアンケート概要
・調査時期 : 2019年5月
・分析対象 : 「カラダのキモチ」アプリ利用者のうち、妊娠を希望している10代~50代の女性
・調査方法 : インターネット調査
・有効回答数: 6,099人
- (参考)カラダのキモチについて
排卵日・月経日予測や基礎体温の記録、生理周期に合わせた健康情報をお届けするアプリです。
妊娠を希望している方には、妊娠希望モード機能を設定していただくと、夫婦で学べる妊活コンテンツを配信。 コンテンツの内容は宋美玄先生をはじめとする専門家が全て監修しています。
■サービス紹介URL:https://www.d-healthcare.co.jp/products/kimochi/
- 妊活中の予防接種&感染症予防ガイド(「カラダのキモチ」コラム)
- 大人の予防接種「大人のVPD」について
- 妊娠を希望する女性と同居家族のワクチン接種費用助成制度について
- 「ワクチンの日」とは
1885年のこの日、近代ワクチンの父であるフランス人科学者ルイ・パスツール博士が開発した近代ワクチン(狂犬病ワクチン)が、9歳の少年ジョセフ・マイスター君に接種された。
- ドコモ・ヘルスケア株式会社について
・事業内容:身体・健康・医療に関わるデータを管理・活用・共有するプラットフォーム事業
・会社HP:https://www.d-healthcare.co.jp/
【取材に関するお問い合わせ】
dhqpr-ml@d-healthcare.co.jp
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