【TimeTree未来総研 トレンドラボ】予定データで読み解くハロウィン2026 10代がハロウィンの主役に返り咲き、土曜の当日は年代別1位に

〜園・学校の行事は金曜に前倒し、10代の予定は10月全体でも3年連続増〜

株式会社TimeTree

株式会社TimeTree(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:深川 泰斗)の社内研究所『TimeTree未来総合研究所』(https://timetreeapp.com/intl/ja/future-research-institute)は、TimeTree上に登録された予定データをもとに、2019年から2026年までのハロウィンに関する予定の動向を分析しました。

その結果、10月31日がコロナ禍の2020年以来の土曜日となった今年は、ハロウィン当日の予定で10代が30代を上回り、2019年以来7年ぶりに年代別1位となりました。平日なら当日に行われる保育園や学校などのハロウィン行事は前日の金曜日に前倒しされたとみられる一方、10代は10月全体の「ハロウィン」予定でも3年連続で増え(前年比約24%増)、「仮装」の予定では30代と並ぶ水準になりました。ただし、ハロウィンが30代を中心に親子で楽しむ行事であることは2024年の当総研の調査で明らかになっており、10月全体の「ハロウィン」予定では今年も30代が年代別1位でした。

【調査サマリー】

  • 2026年10月の「ハロウィン」を含む予定は登録予定1万件あたり27.0件で、コロナ禍前(2019年)の約95%まで戻りました

  • 10月31日では10代(290.7件)が30代(242.8件)を上回りました。年代別で1位になるのは2019年以来、7年ぶりです

  • 10代の「仮装」予定は前年の約1.2倍の2.2件で、30代(2.1件)と並びました

  • 10月全体の「ハロウィン」予定は神奈川県が1位ですが、当日に絞ると沖縄県が1位で、前年の調査に続く1位です。「仮装」の予定も沖縄県が1位で、2位の千葉県の約2倍でした

【分析データについて】

・2019年10月1日〜2026年10月20日に登録された予定データを対象として分析(2018年10月時点のユーザーは1100万人、2026年6月時点の登録ユーザー数は7500万人)

・各年10月の予定を、各年10月20日時点(登録締め日)で集計し、同じ日同士で比較

・分析に使用したデータは、匿名性を保つために統計的に処理しています

ハロウィンの予定は横ばい。コロナ禍前に近い水準まで回復

まず、日本の10月の予定のうち、タイトルに「ハロウィン」を含む予定の数を、2019年から2026年まで調べました。登録予定1万件あたりの「ハロウィン」を含む予定数は、2019年は28.5件でしたが、コロナ禍の2020年は16.2件で底を打ちました。2021年以降は回復を続け、2024年以降は26.7件、26.5件(2025年)、27.0件(2026年)とほぼ横ばい。2026年は2019年の約95%の水準です。

ハロウィンは家族の行事である一方で、土曜の当日は10代が年代別1位に

年代別に見ると、2026年の10月全体の「ハロウィン」予定数は、登録予定1万件あたりでは、30代が45.0件で最も多く、40代33.8件、10代31.8件、20代15.1件と続きます。例年(2023〜2025年)のハロウィン当日には、30代の「ハロウィン」予定の1割前後に保育園・幼稚園・学童などの語が含まれ、子どもたちの通っている先でのイベントとしてハロウィンを楽しんでいることがうかがえます。

20代以降の「ハロウィン」予定は横ばい傾向である一方、10代の「ハロウィン」予定は、登録予定1万件あたり2023年18.6件、2024年21.9件、2025年25.7件、2026年31.8件と3年連続で増加しています。2026年は前年比約24%増と年代別で最も大きな伸びとなり、40代に迫る水準になっています。

また、当日(10月31日・土曜)に限ると、10代の存在感がはっきりします。2023〜2025年は30代が年代別で最も多かったのに対し、2026年は10代が登録予定1万件あたり290.7件と、30代(242.8件)を上回って年代別1位になりました。10代が当日の予定で年代別1位になるのは、10月31日が木曜日だった2019年以来、7年ぶりです。

この入れ替わりには、ハロウィン当日の曜日も関係しているとみられます。「ハロウィン」の予定開始日別に見ると、2026年の30代の「ハロウィン」予定は、前日の金曜日(10月30日)が登録予定1万件あたり339.8件と当日を上回り、10月31日が金曜日だった2025年の当日(337.0件)とほぼ同じ水準でした。保育園や学校などのハロウィン行事が、今年は平日である30日に前倒しされた結果の動きと考えられます。一方で10代は土曜日の当日に予定が集まっています。

「仮装」の予定は10代が30代と並ぶ水準に

ハロウィンといえば仮装を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。10月全体の「仮装」を含む予定を年代別に見ると、2026年の10代は登録予定1万件あたり2.2件で、前年(1.8件)の約1.2倍、2023年(1.2件)の約1.8倍に増え、2023〜2025年に最も多かった30代(2026年は2.1件)と並ぶ水準になりました。10代の「仮装」予定の半数(50.0%)は、予定日がハロウィン当日と前日の2日間(10月30日・31日)に集まっており(10月の「仮装」予定に占める割合。2025年は44.3%)、年代別で最も高い割合です。10代の「仮装」は、ハロウィンに合わせた予定として増えていることがうかがえます。

今年5年ぶりにハロウィン当日を会期に含む池袋ハロウィンコスプレフェス※1や、中学生以上も当日まで全身の仮装で入園できる東京ディズニーリゾート※2のように、仮装で参加できる場でハロウィンを楽しんでいるのではないかと推察されます。

※1 池袋ハロウィンコスプレフェス主催者発表(PR TIMES、2026年8月1日)、同公式サイト ※2 東京ディズニーリゾート公式サイト(2026年の仮装の案内、よくある質問)

地域別では、沖縄県がハロウィン当日の予定で1位、「仮装」の予定は2位の約2倍

地域別ではどうでしょうか。2026年の「ハロウィン」と「仮装」を含む予定数を、都道府県別に調べました。

10月全体の「ハロウィン」の予定では、神奈川県が1位(登録予定1万件あたり30.6件)で、沖縄県は2位(29.6件)でした。ところが、ハロウィン当日(10月31日)に絞ると、沖縄県が218.9件で1位になります。沖縄県は、前年に発表した調査※3でも、2024年・2025年ともにハロウィン当日の「ハロウィン」予定数が1位でした。

「仮装」を含む予定でも、10月全体で沖縄県が1位(3.01件)となり、2位の千葉県(1.53件)の約2倍でした。

ハロウィン当日の予定と仮装の予定がともに多いことから、沖縄県ではハロウィンを当日のお祭りとして楽しむ傾向が強いことがうかがえます。前年の調査でも触れたように、県内に根付くアメリカ文化が影響しているのかもしれません。

※3 TimeTree未来総研「【予定データ×人流データで読み解くハロウィン】都道府県別「ハロウィン」予定数1位は沖縄県!? ハロウィン規制後も健在な渋谷の人気も明らかに」(2025年10月29日発表)

TimeTree未来総研所長 深川泰斗コメント

TimeTree未来総研では2024年10月の調査「ハロウィンは若者のイベントから親子で楽しむイベントに変化?」で、2019年と比べて10代の予定が減り、30代の予定が増えたことから、ハロウィンが小さな子供とその親が楽しむイベントに変わりつつある兆しをお伝えしました。昨年(2025年)は、この兆しを振り返りつつ、地域ごとの違いに焦点を当てました。集計方法は調査ごとに異なりますが、3回目となる今回は、ハロウィン当日の予定で10代が年代別1位となり、ハロウィンの主役に返り咲きつつある様子が見えてきました。今年は10月31日が土曜日にあたり、子育て中の家庭は保育園や学校の行事がある前日の金曜日に、10代は休日の当日にハロウィンの予定を入れたことも、当日の順位の入れ替わりにつながったと考えられます。一方、10月全体では30代が引き続き1位で、親子で楽しむ行事としての土台は変わらないまま、10代の予定に占める「ハロウィン」の割合も3年続けて高まっています。

「仮装」の予定でも、10代は30代と並ぶ水準になりました。渋谷区が「迷惑ハロウィン」との決別を掲げる一方で、10代は、当日を含む日程で仮装を受け入れる池袋のコスプレイベントやテーマパークでも、ハロウィンを楽しむことができます。

都道府県別では、前年の調査に続き沖縄県が当日1位となりました。仮装の予定を見ると、こちらも沖縄が1位(2位の約2倍)となりハロウィン文化が深く根付いていることが感じられる結果となりました。また、仮装の2位は千葉県となり、10代の仮装の高まりと合わせて、仮装をしてテーマパークで楽しむという兆しがこちらでも見られます。TimeTree未来総研では、このような予定から見える多様なイベントの楽しみ方の変化や、世の中の動き未来の兆しを今後もお届けしてまいります。

調査概要

  • 2019年10月1日〜2026年10月20日に登録された予定データを対象として分析(2018年10月時点のユーザーは1100万人、2026年6月時点の登録ユーザー数は7500万人)

  • 各年10月の予定を、各年10月20日時点(登録締め日)で集計し、同じ日同士で比較しています

  • 数値は、特に記載がない限り、登録予定1万件あたりの予定数です

  • 分析に使用した予定データは、匿名性を保つために統計的に処理しています

  • 2024年・2025年の調査とは集計方法が異なるため、数値は直接比較できません

※本データはTimeTreeユーザーが登録した予定タイトルの集計に基づいて推計したもの。分析に使用したデータは、匿名性を保つために統計的に処理している。

※数値の引用・掲載時はTimeTree広報までご一報ください。

資料・調査データの転載について

本リリースに含まれる情報の引用にあたっては、以下のとおり出典元をご記載ください。また、ご利用に際しては、問い合わせ先よりご一報ください。

出典元:TimeTree未来総合研究所のハロウィンに関する調査(https://timetreeapp.com/intl/ja/newsroom/2025-10-29/future-research-institute-halloween2025)

TimeTree未来総研について

TimeTree未来総合研究所は、全世界の登録ユーザー数が7,500万人を超えるカレンダーシェアアプリ「TimeTree」に登録された170億超の予定データを統計的に分析するTimeTreeの社内研究所です。多様性に溢れ、先の読めない時代においても、みなさまが納得して未来を選べるきっかけをつくるために、予定データから見える世の中の動きや未来の兆しを発信しています。

予定データを活用したTimeTreeの広告サービスについては、以下をご確認ください。

株式会社TimeTree 概要

社名:株式会社TimeTree(英語表記:TimeTree, Inc.)
設立:2014年9月1日
代表者:深川泰斗(代表取締役社長)
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿六丁目18番1号 住友不動産新宿セントラルパークタワー18階
URL:https://timetreeapp.com/intl/ja/corporate
事業内容:カレンダーシェアアプリ「TimeTree」の運営・開発

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会社概要

株式会社TimeTree

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URL
https://timetreeapp.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿六丁目18番1号 住友不動産新宿セントラルパークタワー18階
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代表者名
深川泰斗
上場
未上場
資本金
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設立
2014年09月