【年収825万円】JavaScriptエンジニア案件2025年最新|フリーランス副業調査
案件数ランキング1位はJavaScript
フリーランス・複業・副業の求人マッチングサービス『SOKUDAN(ソクダン)』を運営する、CAMELORS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田根 靖之)がお知らせいたします。

2025年最新のフリーランス・副業の「JavaScript案件の調査レポート」を発表します。
約5,500件のSOKUDANに掲載されている実際のフリーランス・副業案件(一部抜粋)から作成しました。
■調査サマリー
・JavaScript案件の平均年収825万円
・週3日以下の案件が44%超
・フルリモート案件が27%超
■目次
・JavaScriptの平均年収
・JavaScriptの案件数、リモート可否、稼働日数
・JavaScript案件の多い業界、職種
・JavaScriptの特徴、できること、作れるもの、フレームワーク、将来性
■調査結果はこちら
【2025年】JavaScript案件の平均年収、案件数|フリーランス副業調査
https://magazine.sokudan.work/post/NNYWSCK7
調査対象
SOKUDAN( https://sokudan.work/ )に掲載された求人案件(一部抜粋)の単価と稼働時間から平均時給を計算し、その平均時給から1日8時間、月21日稼働で想定月収と想定年収を試算しました。
・対象期間
2019年7月1月ー2024年12月31日
・対象案件数
5,524件 ※一部抜粋
※本データ引用の際のお願い
メディア掲載の際に出典先を掲載する場合は、下記を追加いただくようお願いします。
出典:SOKUDAN Magazine ( https://magazine.sokudan.work )
JavaScript案件の平均年収
平均年収825万円(言語年収ランキング10位)

JavaScriptエンジニアの平均年収は825万円であり、言語別年収ランキングでは10位に位置しています。時給換算すると平均4,097円となります。この数字は、JavaScriptが依然として安定した需要を持つプログラミング言語であることを示しています。Webフロントエンド開発を中心に幅広い分野で活用されているJavaScriptは、比較的高い収入を得られる言語の一つです。
JavaScriptの案件数
案件数(案件比率)19.3% (案件数ランキング1位)

JavaScriptは現在のIT市場において最も多くの案件が存在し、全体の案件数の19.3%を占めています。これは案件数ランキングで堂々の1位となっており、フロントエンド開発からサーバーサイド開発まで幅広く活用されていることを示しています。多くの企業がWebアプリケーション開発に注力していることから、JavaScriptスキルを持つエンジニアへの需要は非常に高く、キャリア構築において有利なポジションにあると言えるでしょう。
JavaScript案件の稼働日数

週4~5日: 55.7%
週2~3日: 42.8%
週1~2日: 1.5%
JavaScript案件の稼働日数は、週4〜5日が最も多く全体の55.7%を占めています。次いで週2〜3日の案件が42.8%となっており、フルタイムに近い案件と週の半分程度の稼働日数の案件がほぼ二分している状況です。週1〜2日の短期間稼働の案件は非常に少なく、わずか1.5%に留まっています。このデータからJavaScript開発者は比較的安定した稼働日数で働く機会が多いことがわかります。
JavaScript案件のリモート可否

フルリモート(在宅OK): 65.2%
リモート(一部)可: 27.1%
リモート不可: 7.7%
JavaScript案件はリモートワークとの親和性が非常に高く、フルリモート(在宅OK)の案件が全体の65.2%を占めています。一部リモート可能な案件も27.1%あり、合計すると92.3%の案件で何らかの形でのリモートワークが認められています。完全なオフィス勤務を求めるリモート不可の案件はわずか7.7%に過ぎません。このデータから、JavaScript開発者は働く場所の自由度が高く、柔軟な働き方を実現しやすい環境にあると言えるでしょう。
JavaScript案件の多い業界
その他IT関連:30.18%
その他人材サービス:12.72%
Web制作:11.24%
AI(人工知能):8.28%
Webマーケティング:4.44%
JavaScript案件は多様な業界に分布していますが、最も多いのは「その他IT関連」で全体の30.18%を占めています。次いで「その他人材サービス」が12.72%、「Web制作」が11.24%と続いています。近年注目を集める「AI(人工知能)」分野でも8.28%と一定のシェアを持ち、「Webマーケティング」は4.44%となっています。このデータからJavaScriptはIT業界全般で幅広く活用されており、特にWeb関連の領域で強い需要があることが分かります。
JavaScript案件の職種
フロントエンドエンジニア:51.78%
バックエンドエンジニア:27.51%
プロジェクトマネージャー:6.51%
WEBディレクター:5.33%
デザイナー:3.55%
JavaScript案件の職種では、フロントエンドエンジニアが最も多く全体の51.78%を占めており、JavaScriptがWebフロントエンド開発の中核言語であることを反映しています。次いでバックエンドエンジニアが27.51%と続き、Node.jsなどによるサーバーサイド開発の普及を示しています。プロジェクトマネージャー(6.51%)、WEBディレクター(5.33%)、デザイナー(3.55%)と続いており、JavaScript案件は開発実装だけでなく、マネジメントやディレクション、デザインなど幅広い職種にまたがっていることがわかります。
JavaScriptの特徴
JavaScriptは、Webブラウザで動作するプログラミング言語として1995年に誕生して以来、Web開発における不可欠な要素となっています。その最大の特徴は、クライアントサイドで実行されることにより、ユーザーの操作に対してリアルタイムで反応するインタラクティブなWebページを実現できる点です。また、シンプルな構文とプロトタイプベースのオブジェクト指向言語であり、初心者にも比較的取り組みやすいという側面を持っています。
近年ではNode.jsの登場により、サーバーサイドでもJavaScriptが使用できるようになり、フロントエンド・バックエンドの両方を同じ言語で開発できる「フルスタック開発」が可能になりました。さらに、非同期処理をサポートするイベント駆動型の設計により、複数の処理を並行して行えるため、高いパフォーマンスを発揮します。
ECMAScriptという標準仕様に基づいて定期的にアップデートされ、ES6(ECMAScript 2015)以降は大幅な機能拡張が行われ、クラス構文、アロー関数、プロミスなど、より洗練された書き方ができるようになっています。フレームワークやライブラリも豊富に存在し、ReactやVue.js、Angularなどを利用することで、効率的な開発が可能です。
JavaScriptでできること
【Webサイトのインタラクティブ化】 JavaScriptの最も基本的な役割は、HTMLとCSSで作られた静的なWebページに動きを与えることです。ユーザーがボタンをクリックした時の反応、フォームの入力値のバリデーション、アニメーション効果など、ユーザーとWebページの対話を実現します。これにより、ユーザー体験(UX)を大幅に向上させることができます。
【非同期通信(Ajax)】 ページ全体を再読み込みすることなく、サーバーとデータをやり取りする技術であるAjaxを使用できます。これにより、Gmailのような滑らかな操作感を持つWebアプリケーションの開発が可能になりました。現代ではFetch APIやAxiosなどのライブラリを使用して、より簡単に実装できます。
【レスポンシブデザインの実装】 画面サイズに応じて表示を変更するレスポンシブデザインも、JavaScriptを活用することでより高度な実装が可能です。ユーザーのデバイスやブラウザ情報を取得し、最適な表示を動的に生成できます。
【データの加工と可視化】 サーバーから取得したデータをクライアント側で処理し、D3.jsやChart.jsなどのライブラリを使用してグラフやチャートとして視覚的に表示することができます。データの可視化はビジネスインテリジェンスの分野でも重要な役割を果たしています。
JavaScriptで作れるもの
【Webアプリケーション】 JavaScriptを使えば、単なるWebサイトを超えた本格的なアプリケーションを作成できます。Googleドキュメント、Twitterなどのソーシャルメディア、オンラインショッピングサイトなど、多くの人が日常的に使うサービスはJavaScriptで構築されています。特にSPA(Single Page Application)と呼ばれる、ページ遷移を最小限に抑えた高速で滑らかな操作感を持つアプリケーションの開発が主流となっています。
【モバイルアプリ】 React NativeやIonic、NativeScriptなどのフレームワークを使用すれば、JavaScriptの知識だけでiOSやAndroid向けのネイティブアプリに近い性能を持つモバイルアプリケーションを開発できます。一度のコーディングで複数のプラットフォームに対応できるため、開発コストを大幅に削減できる点が魅力です。
【デスクトップアプリ】 Electron.jsを使用すれば、JavaScriptでWindows、macOS、Linuxなど複数のOSで動作するデスクトップアプリケーションを開発できます。Visual Studio Code、Slack、Discordなど多くの人気アプリケーションがElectronで作られています。WebアプリケーションをデスクトップOSのネイティブ機能と結びつける強力なフレームワークです。
【ゲーム開発】 HTML5のCanvas要素とJavaScriptを組み合わせることで、2Dや簡単な3Dゲームの開発も可能です。Phaser.jsやThree.jsなどのライブラリを使用すれば、本格的なゲーム開発も比較的容易に行えます。カジュアルゲームやブラウザゲームの多くはJavaScriptで作られています。
JavaScriptを使った有名な製品・機械
JavaScriptは現代の多くの技術製品やサービスの基盤となっています。最も代表的な例としては、FacebookやInstagramなどのソーシャルメディアプラットフォームが挙げられます。FacebookはReactというJavaScriptフレームワークを開発し、現在ではフロントエンド開発の標準的なツールとして広く使われています。同様に、X(旧Twitter)もJavaScriptを多用しており、特にリアルタイムでのツイート表示や通知機能などに活用されています。
ビジネスツールの分野では、Trello、Asana、Slack、Microsoft Teamsなどのプロジェクト管理・コミュニケーションツールがJavaScriptベースで構築されています。特にSlackはElectron.jsを使用してデスクトップアプリを開発し、ウェブ技術でネイティブアプリのような使い勝手を実現しています。
開発ツールの世界では、Visual Studio CodeやAtomなどの人気コードエディタもJavaScriptで開発されています。特にVS CodeはMicrosoftが開発したオープンソースのエディタで、Electronフレームワークを使用し、JavaScriptで書かれたプラグインで機能を拡張できる柔軟性が高く評価されています。
IoT(モノのインターネット)分野でも、JavaScriptは重要な役割を果たしています。Node.jsを組み込みシステムに適用したNode-REDというビジュアルプログラミングツールは、Raspberry Piなどのマイコンボードとセンサーやアクチュエータを簡単に連携させることができます。スマートホーム機器やIoTデバイスのプロトタイピングから実際の製品開発まで、広く活用されています。
JavaScript人材の市場価値
JavaScript開発者の市場価値は非常に高く、平均年収は825万円と、プログラミング言語の年収ランキングでは10位に位置しています。この数字はJavaScriptが市場で強い需要を持っていることを示しており、特にフロントエンド開発の分野では最も需要の高いスキルの一つです。
案件数では全体の19.3%を占め、プログラミング言語の中で堂々の1位となっています。この高い比率は、ほぼすべてのWebサービスでJavaScriptが使用されていることと、フロントエンドだけでなくバックエンド開発でもNode.jsの普及により需要が拡大していることが要因です。
特に価値が高いのは、モダンなJavaScriptフレームワーク(React、Vue.js、Angular)に精通した開発者です。これらのフレームワークを使った開発経験を持つエンジニアは、さらに高い年収を期待できます。また、TypeScriptのような型システムを活用できる開発者も重宝されており、年収の上乗せ要因となっています。
フリーランスとして活動する場合、時給換算で平均4,097円となっていますが、経験や専門性によっては6,000円以上の案件も珍しくありません。さらに、フルリモートで働ける案件が65.2%と高い割合を占めているため、地理的な制約を受けずに高単価の案件に参画できる可能性が高いことも、JavaScript開発者の市場価値を高めている要因の一つです。
JavaScriptの将来性
JavaScriptの将来性は非常に明るく、今後も開発市場において中心的な役割を果たし続けると予測されています。Webの進化とともに発展してきたJavaScriptは、もはやブラウザだけの言語ではなく、あらゆるプラットフォームで活用される汎用言語へと成長しています。この拡大傾向は今後も続き、JavaScript開発者の需要と年収の向上につながるでしょう。
特に注目すべき点は、AI・機械学習分野でのJavaScriptの活用です。TensorFlow.jsなどのライブラリにより、ブラウザ上で機械学習モデルを実行できるようになりました。これにより、JavaScriptエンジニアの活躍の場はAIアプリケーション開発にまで広がっています。案件数の8.28%がAI関連であることからも、この分野での成長が見込まれ、専門性を持つ開発者の年収は現在の平均825万円を大きく上回る可能性があります。
WebAssembly(Wasm)の発展も重要なトレンドです。C++やRustなどの高性能言語で書かれたコードをブラウザで実行できるようにする技術ですが、JavaScriptとの連携が前提となっているため、JavaScript開発者の価値を高める要素となっています。複雑な計算や3D描画などパフォーマンスが重要な領域でも、JavaScriptとWasmを組み合わせた開発スキルが重視され、年収アップにつながるでしょう。
働き方の面でも、JavaScript開発者は有利な立場にあります。フルリモート可能な案件が65.2%と高い割合を占めており、地理的制約なく高単価案件に参画できる可能性が高いです。今後もリモートワークの需要は続くと予想され、グローバルな案件にも参画しやすくなることで、国内平均を超える年収を得られる機会も増えていくでしょう。
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