横浜で子育て支援を行うNPO法人WooMooへUPDATERがサポートを開始

株式会社UPDATER

2023年9月19日 10時00分

「顔の見えるライフスタイル」の実現を目指す株式会社UPDATER（所在地：東京都世田谷区、代表取締役：大石英司、以下「UPDATER」）は、あらゆる世代の女性がいきいきと生涯を送ることができる社会づくり目指して活動するNPO法人WooMoo（所在地：神奈川県横浜市、理事長：宮下美代子）に対して事業を通じてサポートを開始しました。電力事業による金銭的支援、ウェルビーイング事業による環境改善、生物多様性事業による物資支援等を実施するだけでなく、UPDATERがサポートすることでWooMooが取り組んでいる社会問題を広く周知し、問題解決の一助となることを目指します。

支援の背景

WooMooは運営母体である「みやした助産院」をベースに育児支援、保育、育児や家庭に関する相談等の事業を行っており、みやした助産院の院長は日本助産師会においてパイオニア的存在で、助産師業界を切り開き日本に助産院での出産の選択肢も定着させた人物でもあります。

UPDATERも、日本における再生可能エネルギーのパイオニアとして「顔の見える電力」の普及につとめてきました。社会問題の第一線で向き合い、解決のために活動している点で共感し、サポートに至りました。

UPDATERは、資金面でのサポート、子どもたちが集う場の環境改善、物資のサポートを行うことで、社会問題解決の一助となるだけでなく、本サポートにより身近にある子どもや女性の社会問題をより周知していくことを目指します。

NPO法人WooMoo（ウーモ）について

横浜市南区にある「みやした助産院」を母体として、現代の女性のライフステージに寄り添うためのさまざまな事業を展開。産前のお母さんの心と体のケアや、生後すぐからの助産院での一時保育事業、保育園事業「ぽかぽか保育園」、親と子のつどいの場を提供する子育て支援事業「M-HOUSE三春台」、子どもの居場所事業「Tsubame」を提供しています。

NPO法人WooMoo　副理事　廣木彩子氏　コメント

NPO法人WooMooは母体である助産院の活動を含め、これまで約30年に渡り地域の母子支援に力を入れて活動してまいりました。

うむまえ、うむとき、うんだあと。自分らしいお産は自分らしい子育てのスタートだと思います。子育てのどのステージにおいてもお母さん達が選んだ選択を信じ共に子どもたちの明るい未来を作っていけるよう活動しております。

子ども達がどんな未来を選ぶかを私たちが決める事はできません。

ただ私たちができるのは、今支援を必要としている子どもたちに寄り添い、一緒に笑い、一緒に泣いて、少しでも明るい未来に進んでいけるよう伴走する事だと思っております。

どんな環境に産まれた子も、社会のせいで諦める事をしないでほしい。今の日本社会では救いきれない子がいる現状を知っていただきたいですし、その事実を知った時に私たち大人ができる事、政治や組織のせいにせず、本気で社会を変えようと動けばその姿は子どもたちにも必ず伝わると信じています。変化を恐れず、新しい未来に希望を持つ事のできる社会になりますように。

UPDATERが実施するサポート

UPDATERは各事業の強みを活かしたサポートを実施します。

【みんな電力】

子どもの居場所事業「Tsubame」へ持続的な金銭的支援を実現するため、発電所のネーミングライツを提供し「Tsubame（つばめ）でんき」を開始しました。みんな電力の「応援」*の仕組みにより、みんな電力ユーザーが「Tsubameでんき」に切り替えることで、毎月100円がWooMooに支払われます。100円は電気料金に含まれているので、電気料金は変わりません。

*応援とは、ご自分の電気代から毎月100円が発電所に支払われる仕組み。