2023年TOEIC® Listening & Reading Test 世界の国・地域別平均スコア発表「日本は561点」
~英語4技能全てを重視する人の平均点が最も高い結果に~
日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)(所在地:東京都千代田区永田町、理事長:藤沢 裕厚)は、TOEIC Program を制作・開発しているETSがまとめた2023年(1月~12月)の世界におけるTOEIC Listening & Reading Test(以下、TOEIC L&R)受験者スコアと受験者が回答したアンケート結果を発表します。
■アンケート結果からわかるTOEIC L&R受験者の特徴
年齢・所属など
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年齢層で最も多いのは21~25歳(44%)
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専攻で最も多いのは「工学」で24%、「教養学」が19%、「経営学」が17%
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職種で最も多いのは「科学/技術職」で24%、「事務職」が16%、「マーケティング/販売」が14%
英語学習・受験目的など
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最も使用する英語技能は「リーディング」が33%、「リスニング」が20%
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受験目的は「英語学習のため」と「卒業に必要なため」がともに28%、「就職活動のため」が24%
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英語学習の際に最も重要視する言語技能は、「4技能すべて」と回答した受験者の平均スコアが最も高い結果に(TOEIC L&R平均スコア 673点)
その他にも、リスニング・リーディングセクション別の平均スコア、属性別の平均スコアなど詳細なデータを掲載しております。
「2023 Report on Test Takers Worldwide : TOEIC Listening & Reading Test」
https://www.iibc-global.org/hubfs/library/default/toeic/official_data/pdf/Worldwide2023.pdf
TOEIC® Program
TOEIC® Listening & Reading Test、TOEIC® Speaking & Writing Tests、TOEIC Bridge® Listening & Reading Tests、TOEIC Bridge® Speaking & Writing Testsの総称。4つのテストを合わせたTOEIC® Programは世界160カ国、約14,000団体で実施されている。
TOEIC® Listening & Reading Test(TOEIC® L&R)
日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な“英語で聞く・読む能力”を測定するテスト。テスト結果は10点から990点までのスコアで評価され、その評価の基準は常に一定に保たれる。スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体においては昇進・昇格の要件、また、社員の採用の際などに参考にされている。学校においても入試や単位認定などで広く活用されている。2023年度の日本における受験者数は約192万人で、1979年のテスト開始以来、累計5000万人以上が受験。
2020年4月より、企業・学校・団体で実施される団体特別受験制度(IPテスト)において、オンライン方式のテストを導入、約1時間での実施が可能となる。公開テストは従来のマークシート方式(2時間)のテストを実施。
ETS
ETSは、厳密な調査をもとに各種試験を制作することで、世界中の人々にとっての教育の質と公平・公正性を向上させることを基本理念に、1947年に非営利組織として設立。
教育に関する調査・分析、また政策研究を実施することで、教員認定、英語学習、初等教育、中等教育、中等後教育向けにカスタマイズしたソリューションを個人、教育機関、官公庁や政府機関に提供。世界180カ国以上、9,000カ所以上において、年間5,000万件以上のテスト開発、実施、採点を行う。その中には、TOEFL® Program、GRE®テスト、The Praxis Series®アセスメントなどが含まれる。www.ets.org
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC: The Institute for International Business Communication)
「人と企業の国際化の推進」を基本理念とし、1986年に設立。
「グローバルビジネスにおける円滑なコミュニケーションの促進」をミッションとし、国内外の関係機関と連携しながらTOEIC® Programおよびグローバル人材育成プログラムを展開している。
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