決算報告及び役員人事のお知らせ

アビスパ福岡株式会社

アビスパ福岡株式会社では、本日第30回定時株主総会を行い、2023年度決算及び新役員が承認されましたので、下記の通りお知らせいたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。

1.2023年度(第30期)決算(2023年2月1日 ~ 2024年1月31日)

                             当期         前期

売上高       2,874百万円  (2,829百万円)

売上原価     2,671百万円  (2,533百万円)

営業損失(利益)   ▲92百万円     (14百万円)

経常損失(利益)    ▲89百万円     (16百万円)

当期純損失         ▲90百万円     (▲1百万円) ※百万円未満切り捨て

                

第30期の売上高についてご報告いたします。当期のスポンサー社数は前期786社から、社会連携活動を軸にした新商品「シャレンパートナー」の販売等により、853社へ67社増加となりましたが、ユニフォームスポンサー等の大口企業の撤退もあり、広告収入は9億4千6百万円(対前期比24%減)となりました。

スタジアムご来場者につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響もほぼなくなり、1試合当たりの平均入場者数が前期6,194人から当期8,722人(2,528人増加)となり、年間入場者数は19万1千8百87人でした。その結果入場料収入は6億3千5百万円(対前期比32%増)となり、2期連続で過去最高額となりました。

 グッズ収入につきましては、オーセンティックユニフォーム販売や、ルヴァンカップ優勝記念グッズの販売等により、2億6千5百万円(対前期比52%増)となり、3期連続で過去最高額となりました。

合計の売上高は、その他の収入を加えまして28億7千4百万円(対前期比2%増)となり、3期連続で過去最高額を更新しました。営業費用は29億6千6百万円(対前期比5%増)、営業損失は9千2百万円、経常損失は8千9百万円、当期純損失は9千万円となりました。

チームにつきましては、J1定着に向けて長谷部監督体制のもと3年目のJ1シーズンに臨み、クラブ最高順位の7位、天皇杯は3位、ルヴァンカップでは念願の初優勝を果たしクラブ史上初のJリーグタイトルを獲得し、シーズン開幕前に掲げた目標をすべて達成しJ1定着へのステップを進めることができました。

第31期は、引き続きチーム人件費をJ1水準で確保した上でJ1中位を目標にしたチームづくりとクラブの経営安定化に向け新体制で取り組みます。クラブライセンスに特例措置が設けられておりますが、2026年1月期までに債務超過の解消が必須となりますため、入場料収入、広告料収入をはじめとした全事業での収益拡大とメリハリのあるコストコントロールを進め、単年度の黒字化と債務超過解消に向けた取り組みを計画的に進めてまいります。

また、アカデミーサポート体制の強化、及びスクール生の増加と指導体制の質の向上なども進めてまいります。さらに、Web3を活用したAvispaDAOなど、ファン、サポーター皆様やトークンホルダー皆様から寄せられる提案を丁寧に検討、実施し、ご来場いただける全ての皆様が快適に過ごせるスタジアム運営や、ご来場者増加に向けたプロモーション強化にも引き続き取り組んで参ります。

福岡市をホームタウンとする市民クラブとして、さらに地域に密着し地域に愛されるクラブを目指し、福岡市をはじめとしたフレンドリータウン、スポンサー、地域の皆様と共に歩みを進めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

2.役員人事

代表取締役会長     川森 敬史     (APAMAN株式会社 常務取締役)

代表取締役社長     結城 耕造  ※新任(株式会社システムソフト 取締役

                      SS Technologies株式会社 代表取締役社長)

取締役副社長(非常勤)立石 敬之     (シント=トロイデンVV CEO)

取締役(非常勤)     吉尾 春樹     (株式会社システムソフト 代表取締役社長)

取締役(非常勤)     廣塚 浩一郎    (株式会社エイジェックグループ 執行役員 九州支社 支社長

取締役(非常勤)     関 敬介      (コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

ベンディング事業本部 九州地区統括部長)

取締役(非常勤)   三宅 宏治     (福岡市 市民局理事)

取締役(非常勤)   内村 芳郎     (九州電力株式会社 常務執行役員

ビジネスソリューション統括本部 地域共生本部長)

取締役(非常勤)   大久保 昭彦    (株式会社西日本新聞社 取締役 社長室長)

取締役(非常勤)   恒松 孝二     (株式会社九電工 理事 九電工アカデミー学長)

取締役(非常勤)   川原 武浩     (株式会社ふくや 代表取締役社長)

取締役(非常勤)   村中 悠介     (合同会社DMM.com COO 

合同会社EXNOA(DMM GAMES) CEO)

取締役(非常勤)   渡邊 誠      (株式会社プロスタッフ 代表取締役

渡邊誠公認会計士事務所 公認会計士)

監査役(非常勤)   土田 裕章  ※新任(株式会社福岡銀行 総務部長)

監査役(非常勤)   滝本 英明     (株式会社西日本シティ銀行 総務部長)

 

〇新任取締役略歴

    

氏 名

結 城  耕 造 (ユウキ コウゾウ)


生年月日

1979年1月23日(45歳)

      

職 歴

2002年1月

ジェフユナイテッド市原・千葉へ加入

      

2008年6月

サンフレッチェ広島へ移籍

      

2009年7月

フォルトゥナ・デュッセルドルフへ移籍(ドイツブンデスリーガ)

      

2018年3月

早稲田大学大学院 経営管理研究科卒業

      

2018年3月

ecobike株式会社入社

      

2020年7月

ecobike株式会社 代表取締役社長(現任)

      

2021年10月

SS Technologies株式会社 代表取締役社長(現任)

      

2021年11月

株式会社システムソフト fabbit事業本部 本部長

      

2021年12月

同社 代表取締役副社長

      

2024年4月

同社 取締役(現任)

      

所有する当社株式の数 0株

  

 

本日の総会を持ちまして代表取締役の古屋卓哉が一身上の都合により代表取締役及び取締役を辞任することとなりました。つきましては、皆様へご挨拶させていただきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

※古屋卓哉 前代表取締役社長よりご挨拶

在任期間中は大変お世話になりました。この度の退任にあたりまして一言コメントさせて頂きます。

これからアビスパ福岡が日本のトップクラスになるためには、私の出向元の元上司である結城耕造氏に取締役に就任いただき、私に代わって社長職を担っていただくことが最善と考え、今回私から強く推薦させていただきました。

結城氏は、サッカーの知識、海外の経験、今日までの営業実績、経営経験を考えますと、優れた人材でありクラブにとって必要な方と考えました。また、結城氏は弊社株主でもあるシステムソフト社(東証スタンダード:7527)の代表取締役副社長も務めておられました。今後J1上位を目指した、さらなる経営体制強化を期待したいと思います。短い期間でしたが、誠にありがとうございました。 

 

〇新任監査役略歴

    

氏 名

土 田  裕 章 (ツチダ ヒロアキ)

      

生年月日

1970年4月29日(53歲)

      

職 歴

1993年4月

株式会社福岡銀行入行


2015年4月

同行 クオリティ統括部 コンプライアンス室長

      

2016年12月

同行 クオリティ統括部 副部長兼コンププライアンス室長

      

2021年4月

同行 クオリティ統括部長

      

2024年4月 

同行 総務部長(現職)

      

所有する当社株式の数 0株

  

<ファン・サポーター向けYouTube配信>
【日時】 2024年4月25日(木)19:00~

【配信】 YouTubeアビスパチャンネルhttps://www.youtube.com/avispachannelにて配信いたします。
※アーカイブでも配信いたします。

【内容】 ・2023年度決算報告
・2023年Jリーグ観戦者調査レポート
・その他、ご質問(チャット)など

 

【出演者】アビスパ福岡株式会社 代表取締役会長 川森敬史 他

以上


会社概要

アビスパ福岡株式会社

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URL
https://www.avispa.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
福岡市東区香椎浜1-2-17
電話番号
092-674-3020
代表者名
川森敬史
上場
未上場
資本金
1億7611万円
設立
1994年09月