生活者の8割以上が、売る・捨てるでもない「もったいない不要品」を保有 「もったいない不要品」の約4割が自宅で保管されたまま循環されず
自宅の退蔵品に関する生活者調査 【PASSTO(パスト)調べ】
循環型社会に向けた不要品の回収・再流通のインフラを構築する株式会社ECOMMIT(本社: 鹿児島県薩摩川内市、代表取締役CEO:川野 輝之、以下「ECOMMIT」)が運営する資源循環サービス「PASSTO(パスト)」は、ライフスタイルに関する調査を実施し、自宅の退蔵品(不要品)の実態を調査しました。(回答数1,110件)
その結果、8割以上が、売るほどではないが「捨てるのはもったいない不要品」があると回答しました。また、このような不要品は「自宅に保管されたまま」になるケースが最も多く約4割を占めることが分かりました。
本調査を通じて「売る」と「捨てる」の間に「もったいない不要品」が多く存在し、自宅に保管されたままの「退蔵物・退蔵品」として循環されず家庭内に滞留している実態が明らかになりました。

衣類・ファッション小物の不要品は8割以上の家庭にあり、約3人に1人が「16点以上」を保有
自宅にある不要品のカテゴリーに対して、最も多いのは衣類・ファッション小物であり8割以上の家庭に存在していることが分かりました。

また、自宅にある不要品の総量について、家電は5点以下が約8割(78.8%)と少量であるのに対して、衣類・ファッション小物は31.9%(約3人に1人)が「16点以上」を保有しており、衣類・ファッション小物を中心に不要品が家庭内に存在していると考えられます。

生活者の8割以上が、売る・捨てるでもない「もったいない不要品」があると回答
自宅にある不要品のなかで、「売るほどではないが捨てるのはもったいない不要品」があるかを質問したところ、8割以上があると回答し「売る」と「捨てる」の間に多くの不要品がある実態が明らかになりました。

また、自宅にある不要品のうち「売るほどではないが捨てるのはもったいない不要品」がどの程度あるかを質問したところ、3割以上あると回答した人は約6割でした。

「捨てるのはもったいない不要品」の約4割が自宅で滞留
「捨てるのはもったいない不要品」に対する行動は、約4割が「クローゼット等に保管したまま」と回答。「捨てるのはもったいない」と思った不要品は循環されずに、家庭内で“留まっている”状態にあると考えられます。
また次いで、燃える・燃えないごみとして処分すると回答する人が多く、結果的にごみになってしまう実態も伺えます。

フリマアプリ等で売れなかったもの、3割以上がごみに
また、フリマアプリで売れなかったものの行き先についても、3割以上が「ごみとして処分」と回答し、売却できなかった場合、循環に至らず廃棄されるケースが一定数存在することが明らかになりました。

約9割が不要品を引き取ってくれるサービスがあれば利用したい
約9割が「不要品を無料で引き取るサービスがあれば利用したい」と回答しており、多くの生活者が「捨てる以外の選択肢」を求めていることが明らかになりました。本調査から、「売る」と「捨てる」の間にある「もったいない不要品」の受け皿となる循環の仕組みが求められていることが分かります。

株式会社ECOMMIT 上席執行役員 CCO(Chief Circularity Officer)坂野晶 コメント

本調査により、「売る」と「捨てる」の間に、多くの不要品が存在している実態が明らかになりました。「売るほどではないが、捨てるのはもったいない」と感じられる不要品が多くあることは、ものが本来もつ価値を失わせることを「もったいない」と惜しむ、日本ならではの感性の表れともいえます。
しかしその一方で、こうした「もったいない不要品」の約4割が自宅に保管されたままになっていることも分かりました。本来であれば次の人へとつながるはずのものが、行き場を失い、循環されずにとどまってしまっているのです。また、不要品の手放し方としては「売る」か「捨てる」かの選択肢が中心で、売れないものは結果として多くが捨てられてしまいます。
自宅に保管されたままになっているものや、売れなくても価値があるものをごみにしてしまう前に、次の人へつなげる循環の仕組みが必要です。特別な行動や手間を求めるのではなく、生活動線上の身近な場所で、誰もが気軽に循環に参加できるインフラの整備が不可欠です。
ECOMMITは、「捨てない社会をかなえる」ために、資源循環サービス「PASSTO(パスト)」を運営し、商業施設やマンションなど暮らしの一番身近な場所で不要になったものを“捨てる”のではなく、次の人につなげるために“パストする”選択肢を提供しています。
また、宅配PASSTOでは、自宅から無料で不要品を手放せるサービスを提供しています。
こうした「私たちの社会にすでに存在する資源を、そのまま社会の中でまわしていくこと」が新たな資源の採掘や無駄遣いをおさえ、廃棄物の削減にもなるのです。ECOMMITは今後もPASSTOを通じ、売る・捨てる以外の選択肢を提供することで、循環型社会の実現を目指してまいります。
<調査概要>
ライフスタイルに関するアンケート
調査期間:2026年2月3日 〜 2026年2月21日
実施対象者:
実施方法:インターネット調査
回答者属性:
・男性:50%、女性:50%
・年代割合 20歳~29歳 20%、30歳~39歳 20%、40歳~49歳 20%、50歳~59歳 20%、60歳以上
20%
回答件数:1,110件
モニター提供元: 株式会社ジャストシステム(fastask)
「PASSTO」について
捨てない社会をかなえる「PASSTO(パスト)」〜 あなたの街の循環ステーション 〜

「PASSTO」は、 “PASS TO”を短縮した造語で、「次の人に渡す、未来へつなぐ」を意味しています。PASSTOは、生活者の身近な場所で資源循環の入口となり、使わなくなった不要品を「回収」し、最適な使い道の「選別」、再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくります。PASSTOでお預かりした衣類のリユース・リサイクル率は約98%。単純焼却された場合と比べて、CO2排出量の削減にも貢献しています。
PASSTO official website : https://www.passto.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/passto.jp
PASSTOコンセプトムービー:https://www.youtube.com/watch?v=seu_1WqX1fA
ECOMMITについて
ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。全国7箇所に自社の循環センターを持ち、不要になったものを回収・選別・再流通しています。さらに、"ものの流れ"をデータ化する自社開発のトレーサビリティシステムにより、リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングまで行うことで、企業や自治体のサステナビリティ推進に向けたサービスを包括的に提供しています。
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