長野県松本市でスキマバイトができるマッチングサイト「まつもとマッチボックス」の実証事業を開始

~デジタル技術を活用し、地域の人手不足解消と就労機会の創出をめざす~

株式会社Matchbox Technologies

 株式会社Matchbox Technologies(本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑:佐藤 洋彰、以下当社)は、長野県松本市(市長:臥雲義尚)における「デジタル松本市民(松本ファン)による城下町活性化プロジェクト(※1)」の一環として、松本市内でスキマバイトができるマッチングサイト「まつもとマッチボックス」を開設し、11月より3か月間の実証事業を開始しました。

まつもとマッチボックス:https://matchbox.jp/nagano/matsumoto 

 この取組みは松本市が推進する「デジタルシティ松本推進機構(DigiMAT、※2)」の社会実証プロジェクトの一部として行われ、「デジタル松本市民(松本ファン)による城下町活性化プロジェクト」が運営を行い、当社がプラットフォームの構築および管理保守・運用支援等を行います。

「まつもとマッチボックス」では、企業が松本市を就業地とした単発求⼈を無料で掲載でき、市内の求職者を中心に全国からの閲覧・応募が可能です。 

 当社と「デジタル松本市民(松本ファン)による城下町活性化プロジェクト」は本事業を通じて、求職者に向けたスキマバイト環境の整備による地域企業の人手不足の解消および松本市の地域活性化を図ります。

※1 松本を愛する市民やファンがデジタル技術を活用し、観光・飲食・仕事・地域交流などの多様なサービスを展開することで、城下町エリアの活性化と新たな地域価値の創出を目指す取り組み。

※2 松本市が提唱する「デジタルで豊かに暮らせるまちづくり」を実現するために、産学官が連携して地域課題の解決やイノベーション創出に取り組む共創組織。

 長野県松本市では、地域企業における人材確保の課題に加えて、国内外からの観光客の入れ込み数が季節により大きく変動するため、繁閑差に合わせた柔軟な人材確保への対応も課題となっています。

 こうした課題に対し、地域密着型のスポットワークプラットフォーム「まつもとマッチボックス」の開設により、大学生等の若者を中心とした求職者のスキマバイトのニーズに応えることで、地域企業が季節や繁忙期に合わせて柔軟に人手を確保できる環境の整備を目指します。

 また、時間や場所にとらわれない柔軟な就労環境の提供により、あらゆる世代のさまざまな背景を持つ地域の求職者が、松本市で自分らしく働ける機会を創出します。

■まつもとマッチボックスとは

「まつもとマッチボックス」は、松本市内での柔軟な働き方を実現する人材マッチングサイトです。

 

 市内の事業者は、無料で簡単に単発求人や体験就業求人を掲載することができます。これにより、繁忙期の一時的な需要に対応できるほか、短時間勤務をきっかけに繰り返し働いてくれる働き手を増やすことで、慢性的な人手不足の解消にもつなげていくことが可能です。また、休業手当や割増賃金の計算、勤務状況に応じた税区分変更等の労務管理が自動化されたシステムのため、企業は安心して利用できます。

 求職者は、スマートフォン等から求人を気軽に検索し、自分の都合や希望に合わせて1日・数時間単位で応募することができます。柔軟な就労が可能なため、学生、子育て中の女性、シニア層など、幅広い層の求職者がそれぞれのライフスタイルに合わせて活躍できます。

長期雇用につながる仕組み「セルフソーシング」も活用可能

「まつもとマッチボックス」では、単発求人の掲載だけでなく、長期雇用につながる仕組み「セルフソーシング機能」が利用可能です。企業が自社専用の人材データベースを構築し、過去の就業経験者や登録制アルバイト、退職者(OBOG)、現役従業員等を登録、必要な時に自社データベース内の人材に限定して、単発求人を募集することができます。これにより、信頼できる人材やスキルを持った人材の確保が可能となり、データベース内の求職者にリピート勤務を促進することで、継続的な雇用につなげていくことが可能です。

 私たちマッチボックステクノロジーズは、デジタル技術を活用し、「誰もが柔軟に働ける社会」の実現を目指しています。                                                                       

                                                                                                                     

                                            以上

「matchbox(マッチボックス)」について

「マッチボックス」は、スポットワークの管理内製化を可能にするセルフソーシング®︎型のHRプロダクトです。現役従業員に加え、アルムナイ(退職者)や登録制アルバイト、一度雇用したスポットワーカーなどを、企業に合わせて開発したシステム内にメンバー登録することで、自社独自の人材プールを構築し、採用にかかる時間やコストを大幅に削減します。また、採用から給与労務までの全ての工程を、システムを通じて簡単に一元管理することができるため、業務の効率化にも最適です。事業所側が信頼できる人材を選定することを可能としたほか、求職者側への配慮として休業手当の支給や企業への与信調査などを行うなど、企業側と働き手の双方に対してフェアで安全なサービスをめざしております。マッチボックスは、企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティの構築により、あらゆる人が柔軟に働ける環境を実現させています。

「マッチボックス」サービスページ:https://business.matchbox.jp

「Matchbox Technologies」について

 私たちは「雇用主も従業員も無理なく、自分らしく働けるセカイ」の実現をめざし、「企業の柔軟な職場環境づくりを、テクノロジーで実現する」というミッションのもと、企業や自治体の抱える人材課題の解決を支援しております。2020年から、企業や自治体が簡単に独自のスポットワークプラットフォームを構築し、1日単位・数時間での柔軟な働き方を実現するクラウド型システム「matchbox」の展開を開始し、これまでに10,846の事業所に導入しています。また、新潟県や大阪府をはじめとする9府県58市町村に、自治体独自のスポットワークプラットフォームとして提供しています。私たちは、資本力の差による競争に巻き込まれるのではなく、本来注力すべき「社会課題の解決」に注力し続けたいという思いから、知財戦略を重視しています。現在、スポットワークおよびセルフソーシングに関する特許を国内外に40件以上出願しており、基本特許を含む16件の特許を取得済みです。Matchbox Technologiesは、スポットワークの柔軟性と信頼できる人材コミュニティの構築を両立させる新しい働き方のスタンダードを、世の中に広く伝えていきます。またその第一人者として、今後ともコンプライアンスを遵守した安心安全なサービスの研究開発を進め、社会課題の解決に努めてまいります。

企業ページ:https://www.matchboxtech.co.jp/about-us

「マッチボックス」関連ニュースレター:https://b.mxbx.jp/matchbox_newsletter_ss

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会社概要

株式会社Matchbox Technologies

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URL
https://matchboxtech.co.jp/about-us/
業種
情報通信
本社所在地
新潟県新潟市中央区女池上山3-14-10
電話番号
-
代表者名
佐藤洋彰
上場
未上場
資本金
4億3000万円
設立
2015年07月