Morning Meetup　アンカー神戸で初開催

計190回を超える歴史あるベンチャーピッチイベント、今後も定期開催へ

株式会社神戸新聞社が運営するANCHOR KOBE(アンカー神戸、以下アンカー)は１月12日、デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社と共同で、ピッチイベント「ANCHOR KOBE×Morning Meetup」を開催しました。Morning Meetupはデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社が主催するピッチイベントです。大阪を中心に計190回を超える開催実績を有しており、今回は初の神戸開催となりました。MaaSをテーマにスタートアップ５社が事業についてプレゼンテーションを実施、関西の事業会社・金融機関・ベンチャーキャピタル等から会場・オンラインを含めて約100人が参加する熱気に溢れたイベントとなりました。「ANCHOR KOBE×Morning Meetup」は今後もアンカーでの開催を予定しています。

登壇スタートアップは空飛ぶ車や次世代交通システム、小型モビリティなどの製品・サービスについて発表。オーディエンスからは活発な質問が相次ぎ、今後の登壇スタートアップとの協業に期待が高まります。

登壇スタートアップの事業概要は次の通り。

株式会社エイトノット

ロボティクスとAIの専門家集団として、船舶向け自律航行技術開発を中心に「海のDX」と「船舶のロボット化」を推進する。自律航行技術の社会実装を通じて、船舶の安全性の向上、運用コストの最適化の実現を目指す。

https://8kt.jp/

KGモーターズ株式会社

『小型モビリティで世界を“ワクワク”させる』をビジョンに、製造販売とMaaSを通じて『移動の最適化』を目指す。2023年1月にコンセプトモデルを発表、有償モニター企画で5,800件の申し込みを獲得している。

https://kg-m.jp/

Zip Infrastructure株式会社

交通渋滞を緩和しスムーズな移動を実現するため、低コストで道路上に簡単に建設できる環境に配慮した、次世代交通システムZipparの開発と社会実装に向けて取り組んでいる。

https://zip-infra.co.jp/

株式会社Air Business Club

スマート物流分野で多くの国内外特許を取得し、NEDOの「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」で大学とAIを共同研究し、多くの社会課題解決を目指す。

https://air-bc.com/

そらとぶタクシー株式会社[A1] 

日本に未来のインフラをつくる。そらとぶクルマ(eVtol)でのタクシーサービスを日本で発案した先行企業。世界初の「そらとぶタクシーサービス」を展開。PLANA社の高性能eVtolという機体を使い、自社ポートを整備・展開し、「観光業・VIP向け」のニーズに対し安全基準の高いインフラの構築を行っている。大阪から日本全国へ、日本からアジア、アジアから世界へと展開を予定し、2027年のIPOを目指している。

https://skytaxi.co.jp/

今後も、アンカーでMorning Meetupを開催する予定です。

【アンカー神戸】

2021年４月26日オープン

開設、施設整備：神戸市

運営：株式会社神戸新聞社、有限責任監査法人トーマツ共同事業体

会員：法人（特別会員、正会員、スタートアップ会員）、個人（正会員、学生会員、朝活会員、夜間・土曜祝日会員）の７種類。11月１日現在の会員数は284。

月額会費：5,500円〜165,000円（別途入会金あり。入会金は退会時にも返金しません）

法人正会員は27,500円（経済団体割引あり）。個人正会員は16,500円（金額はいずれも税込）で、現在はキャンセル待ち。

イベントスペース、会議室（いずれも有料）は会員以外でもご利用可能です。

アクセス、眺望抜群のスペースを是非ご活用ください。

■アンカー公式サイト　https://anchorkobe.com/

【問い合わせ先】

神戸新聞社　神戸新聞地域総研地域連携部　担当：射塲（いば）

メール：[e-mail]

電話番号：078-325-1414（アンカー神戸）