サイバー・バズ、年間約10万件の広告・投稿審査で培った知見をAI化。高精度の広告審査AIツール「MamoRis」を開発し、運用開始
グループ会社ソーシャルベースが独自で開発・運用。月100時間の工数削減と約1.7倍の審査処理を実現し、AI時代の安心・安全な情報発信を支える品質管理基盤を強化
ソーシャルメディアマーケティング事業を展開する株式会社サイバー・バズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:髙村 彰典)は、年間約10万件におよぶ広告・投稿審査で培った独自ナレッジを駆使し、新たに広告審査AIツール「MamoRis(マモリス)」を自社開発、このたび本格的な運用を開始しましたのでお知らせいたします。
「MamoRis」は、サイバー・バズの連結子会社であり、宮崎県に本拠地を置く株式会社ソーシャルベースが独自で開発・運用を担い、薬機法・景品表示法をはじめとした広告表現のリスクをAIで一次チェックするWebツールです。

サイバー・バズが長年蓄積してきた広告審査ノウハウをもとに30以上の審査観点をAIへ反映することで、AIを活用した広告審査においても、高い精度を実現しています。また社内運用では、月間約100時間の工数削減に加え、人員を増やすことなく対応可能な投稿審査件数を約1.7倍に拡大するなど、AI化による広告審査プロセスのスピードアップと受入可能なキャパシティの大幅な増加を実現するなど、より一層の広告審査体制の強化を実現しています。
近年、生成AIの普及により、誰もが短時間で大量のコンテンツを制作できる時代となりました。これにより、広告表現の品質やコンプライアンスリスクへの対応はこれまで以上に重要となり、企業には「発信する力」と同時に「適切に管理する力」が求められています。サイバー・バズは、「MamoRis」を通じて、AI時代における安心・安全な情報発信を支える品質管理基盤の構築を目指してまいります。
■開発背景
サイバー・バズは、創業以来、SNSマーケティングやインフルエンサーマーケティング支援を通じ、多くの企業の情報発信を支援してきました。
その中で、薬機法や景品表示法などの広告関連法規への対応はもちろん、各企業が定める広告表現ルールやガイドラインを踏まえた広告審査を継続的に行い、年間約10万件におよぶ広告・投稿審査を実施してきました。
一方で、近年は生成AIの進化により広告クリエイティブの制作スピードが飛躍的に向上し、企業が確認すべき投稿数も年々増加しています。品質を維持しながら審査件数を増やしていくには、人手だけでは限界があるという課題がありました。
そこでサイバー・バズが年間約10万件の広告・投稿審査を通じて蓄積してきた知見をもとに、子会社であるソーシャルベースがAIプロダクトとして開発しました。
「MamoRis」は、AIが一次チェックを行い、最終判断は、法務ラインとも連携したうえで、広告審査担当者が行うことを前提とした設計となっており、AIと人がそれぞれの強みを活かすことで、高い品質と安全性を担保し、同時に業務オペレーションの高度化を図っていけることとなります。
■「MamoRis」の特長
1. 年間約10万件の広告審査から生まれた独自AI
「MamoRis」は、一般的な生成AIを利用したチェックツールではありません。
MamoRisは、サイバー・バズが長年培った広告審査ナレッジと、ソーシャルベースのAIオペレーション開発力を組み合わせて開発された独自プロダクトです。30以上の審査観点を体系化するとともに、実際の広告審査担当者が継続的に運用・改善を行うことで、実務で活用できる精度を追求しています。
2. 薬機法・景品表示法だけでなく、広告品質全体をサポート
「MamoRis」は、薬機法・景品表示法に関するチェックだけではなく、企業ごとの投稿依頼事項や広告表現ルールも含めて一括で確認できます。
違反箇所の検出だけではなく、指摘理由やより適切な言い換え表現、投稿者への修正依頼文まで自動生成することで、広告品質の向上と審査業務の効率化を支援します。
3. AIによる一次チェックで業務効率を大幅改善
「MamoRis」の導入により、AIが一次チェックを担うことで、広告審査担当者は最終判断に集中できるようになりました。
社内運用では、月間約100時間の工数削減を実現するとともに、人員を増やすことなく対応可能な投稿審査件数を約1.7倍に拡大しています。
AIによる効率化と、人による最終確認を組み合わせることで、高い品質を維持したまま、より多くの広告審査へ対応できる体制を構築しています。
■今後の展望
現在、「MamoRis」はサイバー・バズ社内で広告審査業務に活用しており、継続的な運用を通じて精度向上を進めています。
今後は、広告主企業や広告代理店などへの提供も視野に入れ、AI時代における広告品質管理ソリューションとして展開を検討しています。
サイバー・バズは今後も、SNSマーケティングで培った知見とAI技術を掛け合わせ、企業・ブランド・生活者すべてが安心して情報発信・情報接触できる環境づくりに貢献してまいります。
■株式会社サイバー・バズ 会社概要

2006年に創業、2019年にマザーズ上場(現グロース市場)。現在「コミュニケーションを価値に変え、世の中を変える。」というミッションのもと、インフルエンサーを主軸としたソーシャルメディアマーケティング事業を展開。「インフルエンサーサービス」「SNSアカウント運用」「インターネット広告販売」などSNS周辺領域のソリューションを一気通貫で提供。
・事業内容:ソーシャルメディアマーケティング事業、ライブ配信プラットフォーム事業、HR事業、投資事業
・所在地:150-0031 東京都渋谷区桜丘町12−10 住友不動産渋谷インフォスアネックス4,5,6F
・東京証券取引所グロース市場 証券コード 7069
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