ベビーカレンダー「2022年 赤ちゃんの名前ランキング」2022年生まれの赤ちゃん10万人の名前を大調査!冬季五輪の影響か!?「歩夢」「りょうゆう」金メダリストの名前が増加!

トレンドは、”レトロカラーネーム“日本の古き良き美しさを表現!

株式会社ベビーカレンダー

専門家から直接アドバイスを受けられる日本最大※の育児支援サイトを運営する株式会社ベビーカレンダー(旧社名:株式会社クックパッドベビー、本社:東京都渋谷区、代表取締役:安田啓司、以下「ベビーカレンダー」)は、2022年に生まれたお子さん107,289名を対象に、赤ちゃんの名前に関する調査を実施しました。本調査は2010年から実施しており、今年で13回目となります。調査・分析の主なポイントは以下の通りです。
※2021年11月時点において各メディア(当社選定競合サイト4社)が発表してる月間PV数(当社調べ)において
  1. サマリー
  2. 1冬季五輪で活躍! 注目の金メダリスト「歩夢」「りょうゆう」が増加!
  3. 2. <名前伝統的な日本の色の名前「レトロカラーネーム」が2022年のトレンド
  4. 3. <よみ> 男の子「そらTOP10入り男女ともに引き続き2音ネーム”が大人気
  5. 4. <漢字>1位は「翔」「莉」。男の子は壮大さ、女の子は自然の生命力をイメージできる漢字が人気

1. 冬季五輪で活躍! 注目の金メダリスト歩夢」「りょうゆうが増加!
 日本は、北京でおこなわれた冬季五輪で最多となる18個のメダルを獲得。2018年のピョンチャン大会の13個という記録を上回る結果になりました。今年の赤ちゃんの名づけでも、冬季五輪で活躍した選手の名前を用いた”五輪ネーム“の人気が増加していました。

 

 「スノーボード」男子ハーフパイプで、日本スノーボード史上初の金メダルを獲得した平野 歩夢(あゆむ)選手と同じ「歩夢(あゆむ)」という名前の件数は昨年23件(115,687件中)から、今年は41件(107,289件中)と1.9倍に。「スキージャンプ」男子ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林 陵侑(りょうゆう)選手の「りょうゆう」というよみの件数も、昨年3件(115,687件中)から今年11件(107,289件中)と3.9倍になりました。

 


 また、メダル獲得とはならなかったものの、歩夢選手の弟として話題になった平野 海祝(かいしゅう)選手の「かいしゅう」というよみの件数は、昨年から2.5倍になりました。
 2021年の東京五輪から引き続き、若い選手の活躍が目立った北京五輪。選手と同じようにたくましく育ってほしいという想いから名づけをしたママ・パパが多かったようです。

名前ランキングTOP10

 


2. <名前>伝統的な日本の色の名前「レトロカラーネーム」が2022年のトレンド
 多様性やグローバル化が進む近年では海外でも通じるような要素が感じられる名前が増えていますが、その一方で、古風で日本的なイメージのある”レトロネーム“の人気も高まっています。とくに今年目立っていたのは伝統的な日本の「色」がイメージされる”レトロカラーネーム“です。今年の男の子の名前ランキングでは「碧(主なよみ:あおい、あお)」が昨年の7位から順位を上げ、1位に輝きました。「碧」は、「碧色(へきしょく)」とも言われ、強い青緑色を指します。やや黒みを帯びた青色の「紺碧(こんぺき)」や、鈍い青緑色の「青碧(せいへき)」など色の和名にも用いられている漢字です。

 さらに今年ランクを上げた注目のレトロカラーネームは、「翠(主なよみ:すい、みどり)」と「葵(主なよみ:あおい、あお)」でした。「翠」は、女の子の名前ランキングで一昨年は圏外から昨年の55位に順位を上げ、今年は19位とさらなる躍進を見せた結果に。「翠」は、「翠緑(すいりょく)」とも言われ、鮮やかな緑色を指します。緑色の羽を持つ翡翠(カワセミ)に由来していて、宝石の名前である翡翠(ヒスイ)にも用いられている漢字です。

 「葵」は男の子の名前ランキングで40位、女の子の名前ランキングでは3位。男の子は昨年の51位から、女の子は昨年の4位からランクアップしました。「葵」は、日本の代表的な夏の花、向日葵(ヒマワリ)のような鮮やかな黄色を指す「向日葵色(ひまわりいろ)」に使われている漢字です。男の子の名前ランキングで今年1位となった「碧」と同じく「あおい、あお」とよむことができ、さわやかで清々しいイメージの名前が人気なのかもしれません。

<男女別の傾向>
 男の子の名前ランキングTOP3は、1位「碧」、2位「陽翔」、3位「蓮」でした。2018年から不動の人気だった「蓮」を抜き、「碧」が昨年の7位から1位に! 「陽翔」は一昨年3位、昨年2位と順位を上げ、今年も2位をキープしています。近年人気の”と止めネーム“の止め字として使われる「翔」の人気の高さがうかがえます。また、今年6位にランクインした「蒼空(あおと)」もTOP10圏外からランクインしており、これまで”と止めネーム“の代名詞だった「翔」に加えて、”と止めネーム“のバリエーションが増加しています。

 女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵」、2位「凛」、3位「芽依」という結果に。「陽葵」は一昨年も1位を獲得した人気の名前でしたが、昨年は3位に。今年は見事1位に返り咲きました。2位の「凛」を始め、昨年22位から今年5位にランクを上げた「詩」、3位の「葵」、8位の「紬」、10位の「澪」などTOP10のうち5つが日本的なイメージを持つ名前で、今年も”レトロネーム“には根強い人気がありました。

(※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。旧字体の「凜」が先に人名用漢字に追加され、新字体の「凛」は2004年に人名用漢字に追加されました。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。

▼名前ランキング11位100位はこちら
男の子11位〜:https://nazuke-nameranking.jp/nameranking2022/name_boys_under10
女の子11位〜:https://nazuke-nameranking.jp/nameranking2022/name_girls_under10

名前のよみランキングTOP10

 


3. <よみ>男女ともに昨年に引き続き2音ネーム”が大人気
 男の子の名前よみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「りく」、3位「ゆいと」でした。月間ランキングでも首位の座を揺るがせることのない絶対王者の「はると」は、2018年から5年連続で1位に! 3位「ゆいと」、4位「あおと」、5位「みなと」が続き、近年人気の高い”と止めネーム“ が上位に食い込む結果となりました。”と止めネーム“ が人気の中、近年注目を集めているのが2位の「りく」です。一昨年4位から昨年2位に順位を上げ、今年も2位をキープしています。昨年13位だった「そら」も今年は8位でTOP10入りしており、男の子のよみでも”2音ネーム”の人気が高まっていることがわかります。

 女の子の名前よみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「みお」、3位「めい」でした。今年は、5位の「あおい」以外、1位から7位を”2音ネーム”が独占する結果に。「えま」は1位、「みお」は2位と昨年と同じ結果に、昨年5位だった「めい」は今年3位に、昨年12位だった「さな」は大きく順位を上げて今年4位にランクアップしました。また、昨年11位だった「りお」も6位とTOP10入りを果たしました。将来グローバルに活躍してほしいという思いも込めてか、誰でも呼びやすい“2音ネーム”の人気が高まっていると考えています。

▼よみランキング11位100位はこちら
https://nazuke-nameranking.jp/nameranking2022/name_yomi_under10

名前の漢字ランキングTOP10

 


4. <漢字>1位は「翔」「莉」。男の子は壮大さ、女の子は自然の生命力をイメージできる漢字が人気
 男の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「大」、3位「陽」でした。これまで3位をキープしていた「斗」が4位に、昨年4位だった「陽」が順位を上げて3位にランクインし、TOP3に変動が見られました。 空高く飛び立つという意味がある「翔」に、大らかでたくましい様子の「大」、日の光を表す「陽」、広大なさまを意味する「悠」、清々しい澄んだ様子の「晴」など明るくあたたかみのある漢字が人気を集めました。

 女の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「莉」、2位「花」、3位「結」という結果に。一昨年、昨年と1位だった「花」を「莉」が上回り、TOP10は自然の生命力を表すような漢字がランクインしました。「成長」や「健やかさ」をイメージさせる漢字で、赤ちゃんの希望溢れる未来を願ったママ・パパが多かったようです。

▼漢字ランキング11位100位はこちら
https://nazuke-nameranking.jp/nameranking2022/name_kanji_under10

 2022年生まれの赤ちゃんの名前調査では、伝統的で日本らしい漢字やよみの名前の“レトロネーム”の人気が高まっていることが明らかになりました。グローバル化が進むなか、日本らしさを大切にしたいというママ・パパの願いがうかがえる結果に。
 そして、この冬歴史に名を刻んだメダリストの名前も増加しました。世界で活躍するアスリートたちの名前をわが子にも、というママやパパがこれから増えるのではないかと注目です。

<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)
調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
 

■1位〜100位までの結果は「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」サイトをチェック
2022年 赤ちゃんの名前ランキング、名前のよみランキング、名前の漢字ランキングをそれぞれ1位〜100位まで発表しています! ほかにも、2010年以降の年間名前ランキングや、名づけトレンドなど、今知りたい名前に関する情報をまとめています。ぜひご覧ください。

▼「2022年赤ちゃんの名前ランキングTOP100」はこちら
https://nazuke-nameranking.jp/nameranking2022/
 

名前の順位を調べられる「名前ランキング検索も2022年バージョンに

 

「⾚ちゃんの名づけ・名前ランキング」サイトには、過去のランキング結果から名前が何位なのかを検索できる「名前ランキング検索」コーナーもあり、2022年の順位が表示されるようになりました。これから⾚ちゃんの名前を考えるママ・パパも名づけの参考にご活⽤ください。

▼「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング検索」はこちら
https://nazuke-nameranking.jp/





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『ベビーカレンダー』は、月間PV数2.4億PV、会員登録数が年間約36万人、総勢約40名の医師・専門家が監修する妊娠・出産・育児の情報を網羅した日本最大(※)の育児支援サイトです。妊娠してから赤ちゃんが1歳になるまでの間、赤ちゃんの成長に合わせ、元雑誌編集経験者を中心とした約20名の編集者が質の高い記事を毎日提供します。
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社名:株式会社ベビーカレンダー(https://corp.baby-calendar.jp
※2021年3月25日 東証マザーズ上場
本社所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-38-2 ミヤタビルディング10F
代表者:代表取締役 安田啓司
設立年月日:1991年4月
主要事業:メディア事業、産婦人科向け事業

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上場
マザーズ
資本金
2億2101万円
設立
1991年04月