伊豆シャボテン動物公園で動物の赤ちゃんが続々と誕生!
プレーリードッグ、カピバラ、パンダヤギ、クロキツネザル、ミーアキャット…ベビーラッシュはじまる
伊豆シャボテン動物公園では、動物たちの赤ちゃんが誕生し、ベビーラッシュを迎えております。誕生した動物たちの赤ちゃんは、プレーリードッグ、カピバラ、パンダヤギ、クロキツネザル、ミーアキャットなどです。
まず、2024年3月12日(火)に『プレーリードッグ』展示場にて、母「スピコ」に4頭の赤ちゃんが誕生いたしました。
そして、4月1日(月)に『カピバラの露天風呂』展示場で母「ゆげ」に4頭の赤ちゃんが誕生。
カピバラと同じく、4月1日(月)に『古代遺跡ロックガーデン』にて、パンダヤギの母親「トモミ」に1頭、4月7日(日)には「リカ」に2頭の赤ちゃんが誕生しました。
さらに、3月28日(金)に、『アニマルボートツアーズ』の島に位置するクロキツネザルの展示場にて、母「ポポ」に1頭の赤ちゃんが誕生しました。赤ちゃんは母親のおなかにしっかりとしがみついて、あと1週間ほどすると母親の背中に乗り、赤ちゃんをおんぶした親子のかわいらしい様子がみられます。
また、沿岸に位置する『ミーアキャット展示場』で赤ちゃんが誕生し、現在は獣舎の巣箱内で母親とともに過ごしております。今後は赤ちゃんの成長を見ながら、天気の良い日に展示場へ出して環境に慣れる訓練をする予定です。他にもサフォークの赤ちゃんが誕生しております。
園内はますますにぎやかになり、かわいらしい赤ちゃんの様子は、当園のSNSなどでも配信いたしますので、ぜひご覧ください。
※赤ちゃんの体調や天候等により、ご覧いただけない場合があります
【プレーリードッグ】
■英名/Black-tailed Prairie Dog
■学名/Cynomys ludovicianus
■分類/齧歯目 リス科
■分布/北アメリカ・メキシコ北部の草原地帯
■生態/草原地帯やサバンナに生息し、リス科の中では珍しく大きな群れで生活しています。警戒心が強く、巣穴の周辺には見張り台を設けていて、常に周りに気をつけている見張り役が見られます。見張り役は危険がせまると警戒の声を発し、その声がイヌの鳴き声に似ていることから草原(プレーリー)のイヌ(ドッグ)という名がついたとされています。妊娠期間は約35 日。一回の出産で3~4 頭を産みます。
■当園のプレーリードッグ/2024.3月12日 4頭(雌雄不明)誕生。現在、獣舎の中ですくすくと成長しております。
【カピバラ】
■英名/Capybara
■学名/Hydrochoerus hydrochaeris
■分類/齧歯目 テンジクネズミ科
■分布/南米アンデス山脈の東側・水辺近くの茂みや林に住む
■生態/20~30頭の群れで水辺近くの草原に生息しています。泳ぎや潜水が得意で四肢の指に小さな水かきがあり、尾はほとんどありません。食性は草食性で、当園ではキャベツ・さつまいも・りんご・青草・草食動物用固形飼料などを与えています。妊娠期間は約5ヶ月、一度の出産で1~8頭が生まれます。赤ちゃんは生後2~3日で草やキャベツなどをかじりはじめ、3ヶ月程で離乳をします。
■当園のカピバラ/2024. 4月1日 4頭(雌雄各2頭)誕生。母乳を飲んで順調に成長している姿を『カピバラの露天風呂』展示場にて見ることができます。
【パンダヤギ】
■英名/Feral goat
■学名/Capra hircus
■分類/偶蹄目 ウシ科
■分布/パキスタン・アフガニスタン など
■生態/白黒でパンダのような柄をしていることから“パンダヤギ”と呼ばれています。オス・メス共に特徴的なヒゲと角を持っています。角の形や長さは多様で、 後方に湾曲,螺旋状,あるいは左右に広がっています。食性は草食で、草本類、葉や芽、樹皮などを食べます。
■当園のパンダヤギ/2024. 4月1日 1頭(雄1頭)、4月7日 2頭(雌雄各1頭)誕生。母親たちと一緒に外に出ており、元気に過ごしています。
【クロキツネザル】
■英名/Black lemur
■学名/Eulemur macaco
■分類/霊長目 キツネザル科
■分布/マダガスカル北西部
■生態/メスをリーダーとした10頭ほどの群れを作り、主に樹上で生活をしています。昼行性で、朝と夕方は採食などで活発に行動します。食性は果実を中心に昆虫などを食べる雑食性。繁殖期は6~7月で妊娠期間は120~130日、一度に1頭の子供を産むことが多く、赤ちゃんは生後2~3週間ほどで母親の背に乗るようになり、半年ほどで離乳します。霊長類では珍しく、雌雄で体毛の色が完全に異なり、オスは全身が黒色、メスは全身が茶褐色で耳から顎にかけて白い房毛が生えています。
■当園のクロキツネザル/2024. 3月28日 1頭(雌雄不明)誕生。母親のお腹にしがみつき、1週間ほど経てば背中にも移動を始めるもしれません。
【ミーアキャット】
■英名/Meerkat
■学名/Suricata suricatta
■分類/食肉目 マングース科
■分布/アフリカ南部
■生態/体毛は褐色から灰色で、背部には暗褐色の横縞模様があります。地下に巣穴を掘り、10頭以上の群れを形成する社会性のある動物です。他のマングースの仲間とは異なり昼行性で、後肢と尾を使って直立して日光浴をします。この姿勢はあたりの様子を警戒するためでもあり、採食中の群れの中には必ず見張りを務める個体がいます。食性は動物食性で、主に昆虫や小鳥、トカゲなどを食べます。
■当園のミーアキャット/現在は、巣箱の中で母親と過ごしています。
※内容は予告なく変更になる場合があります。
※赤ちゃんの体調や天候等により、ご覧いただけない場合があります
《伊豆シャボテン動物公園》
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