統合人事システム「LaKeel HR」が戦略人事を推進する人事考課機能をリリース

～AIを活用した業務効率化とデータを基にした適正な評価を実現～

株式会社ラキール

2025年3月25日 15時30分

株式会社ラキール(所在地：東京都港区、代表取締役社長：久保努、以下「ラキール」)は、統合人事システム「LaKeel HR」の追加機能として、戦略人事の推進に向けた人事考課を実現する新機能「LaKeel HR 人事考課」をリリースすることをお知らせします。

■戦略人事を推進する「LaKeel HR 人事考課」とは

LaKeel HRは人事・給与・勤怠・タレントマネジメントなど、人事関連業務を1つのシステムで包括的に対応できる統合型の人事システムです。新機能である人事考課は、総合評価を導くための目標管理表や職種別評価など複数の評価プロセスを一元管理でき、算出された評価データの分析にも対応しています。AIを活用し、評価業務における評価者、被評価者、人事部門の業務効率化を実現します。

■「LaKeel HR 人事考課」の特長

AIを活用した多彩な機能を搭載
MBOや多段階評価など多様な評価制度に対応
蓄積された評価データを自動で集計
評価項目や分析・可視化する内容をカスタマイズが可能
API連携により外部の人事給与システムとのデータ連携が容易
マイクロサービスアーキテクチャ採用でシステム改修の柔軟性と保守性を向上

■「LaKeel HR 人事考課」で実現できること

●評価業務の効率化を実現

AIを活用して評価入力フォームを自動で作成することができます。作成された評価入力フォームはドラッグ＆ドロップで簡単に修正が可能です。被評価者間の比較も容易な為、客観的で公正な評価を実現します。また、蓄積された評価データを自動で集計し、評価履歴に基づいて昇降格対象者を自動で抽出できる他、グラフやチャートとして出力できるため、評価会議に向けた集計作業や資料作成にかかる工数を削減し業務を効率化します。

●評価制度変更などへの柔軟な対応

LaKeel HRはマイクロサービスアーキテクチャを採用し、部品化した機能を組み合わせてシステムを構築します。必要な機能のみを開発、部品の入替で対応できるため、大規模なシステムの改修が不要です。例えば、評価方法や昇降格基準が変更になった場合にもシステムが柔軟に対応できるため、迅速な評価制度の運用が可能となります。

●蓄積されたデータを基にした戦略人事の実現

自社の評価基準に合わせた項目を設定し分析を行うことで、ハイパフォーマーの育成や人事評価基準の検討に役立てることもができます。将来的には、過去の評価データや業績データを基にAIが分析し、被評価者の部署・年次・職務レベル等に合わせた目標設定や課題をAIが提案することを目指しています。

■「LaKeel HR 人事考課」で効率化される業務イメージ

■「LaKeel HR」について

LaKeel HRは、オペレーション人事から「実行できる戦略人事」へ変革を支援する人事統合システムです。人材管理・給与・勤怠・入退社手続き・タレントマネジメント・分析など総合的に機能を搭載し、組織や人材にかかわるデータを集約することができます。また、先進的な技術を採用したアプリケーション開発運用プラットフォーム「LaKeel DX」上で組み立てられた人事業務システムです。すべての機能を部品(技術的資産)として開発・蓄積し、部品単位の入替や追加ができます。個社特有の業務はアドオン開発が可能で、LaKeel HRとの連携が簡単にできます。そして、インターネット上に存在するシステムとWeb APIを介して自由に連携することができます。

LaKeel HRサービスサイト　https://hr.lakeel.com/

■株式会社ラキールについて

2005年6月10日創立。2012年8月より独自のプロダクトブランドLaKeel（ラキール）シリーズの提供を開始。クラウド型アプリケーション開発運用基盤「LaKeel DX」を中心に、先進的なアーキテクチャと深い業務理解を基に構築された15種類のプロダクトを展開しています。2021年7月東京証券取引所マザーズ（現グロース）市場に上場。ビジネスのコアに変革をもたらすプロダクトを提供し続け、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。また3年連続「健康経営優良法人」に認定され、従業員が安心して挑戦できる働く環境づくりにも力を入れています。

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