FastLabelとアマナイメージズ『Qlean（キュリン）』、LINEヤフーに権利クリアな200万点のAI開発学習データセットを提供

FastLabel

2024年8月30日 13時00分

Data-centric AI開発に必要なデータ収集・生成からアノテーション、モデル開発、MLOps構築までの全工程を支援するFastLabel株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：鈴木健史、以下「FastLabel」）と、「ビジュアル権利の総合カンパニー」として事業を展開する株式会社アマナイメージズ（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO 望月逸平）の、AI学習用ビジュアルデータセット開発サービス『Qlean（キュリン）』は、LINEヤフー株式会社（以下「LINEヤフー」）に、200万点のAI開発用学習データの提供を行ったことをお知らせします。

生成AIの活用を積極的に推進するLINEヤフーにおいて、自社内で開発する生成AIの学習用のデータセットに、アマナイメージズの「Qlean(キュリン)」より提供される著作権や肖像権などに配慮した権利クリアなビジュアル素材約200万点が採択されました。

創業以来、Data-centric AI開発の支援に注力してきたFastLabelの学習データに関する知見と、アマナイメージズが保有する権利クリアな2.4億点の画像・動画等のビジュアル素材という両社の独自の強みをご評価いただき、ご採択に至りました。

■アマナイメージズ×FastLabelのサービス概要

アマナイメージズは『Qlean（キュリン）』のもと、新規撮り下ろしやストック素材からのキュレーションを通じ、時代が求めるAI倫理を前提にした権利クリアなAI学習用データを提供しています。

一方のFastLabelは教師データ作成代行やアノテーションツールの提供を主力事業として展開し、Data-centric AI開発を包括的に支援するサービスおよびシステムを提供しています。

両社は2022年10月25日に業務提携を締結して以来、それぞれの強みを掛け合わせることで、AIの機械学習における素材データの収集および権利処理からアノテーションに関して、一気通貫の対応体制を確立することで、お客様の課題解決を進めてまいりました。今後もアマナイメージズとFastLabelは、業務提携を通じて、日本企業のAI開発を支援し、AIが全ての人の生活を豊かにする社会の実現に向けて邁進してまいります。