「もっと勉強しておけば...」気づく平均は26.4歳!仕事での最多は「外国語」、では私生活で は?【調査】

株式会社DeltaX(本社:東京都千代田区、代表:黒岩 剛史)が運営する塾選びサービス『塾選』は、「もっと勉強しておけばよかったこと」について調査しましたので概要をお知らせいたします。
学生時代、「この勉強は将来何の役に立つのだろう」と感じた経験がある人も多いのではないでしょうか。しかし、大人になり、仕事をしたり、日常の暮らしのなかで、学生時代の学びの意味に改めて気づくことがあります。
今回、塾選ジャーナルでは、小~高校生の子どもを持つ保護者100人を対象に、「学生時代にもっと勉強しておけばよかった」と感じた経験について調査しました。
「もっと勉強しておけばよかった」と初めて感じた年齢は平均26.4歳。仕事や私生活でどのような瞬間に学びの必要性を実感したのか、学生時代にどんな学びをしておきたかったのか、大人になってからの学び直しや、子どもに伝えたい「勉強する意味」とあわせて紹介します。
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大人になって「もっと勉強しておけばよかった」と感じた年齢は平均26.4歳
97%が「もっと勉強しておけばよかった」と感じた瞬間がある

多くの保護者が、大人になってから学生時代の学びを振り返る経験をしていることが分かります。
「勉強しておけばよかった」と初めて感じたのは20代が最多

「もっと勉強しておけばよかった」と感じたことがある保護者に、初めてそう思った年齢を尋ねたところ、平均は26.4歳、中央値は25歳でした。
年代別では20代が67%と約3分の2を占めています。
現在子育てをしている保護者の多くが、30代や40代になってからではなく、20代のうちに学びの必要性を実感していたことが分かります。
もっと勉強しておけば...と強く感じる瞬間は「外国語が必要なとき」
では、具体的にどのような場面で「もっと勉強しておけばよかった」と感じたのでしょうか。
仕事では「外国語が必要になったとき」が43%で最多

仕事で「もっと勉強しておけばよかった」と感じた場面について、保護者から寄せられた具体的な声を紹介します。
■ 英語など外国語が必要になったとき
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「仕事上必要になり、ビジネス英語を一から学ばなければならなかったから。」(0304aさん / 島根県 / 小4男子保護者)
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「仕事で海外へ行った時に会話のたびに通訳さんを介して話をするのが大変だと感じましたし、自分の言葉と気持ちがしっかり伝わっているのか不安に感じたから。」(Macさん / 宮城県 / 高2男子保護者)
■ 仕事に必要な知識が足りないと感じたとき
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「取引先の業界や企業を調べたり、実際に折衝する際に、マクロな経済の仕組みや財務諸表の読み方など、社会人として必須の知識について真剣に学んでおけばよかったと感じた。」(まるさん / 大阪府 / 小1女子保護者)
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「理系職種なのに数学が弱く、不具合の解析などが進められなくて迷惑をかけてしまいました。ツールを使うにも数学的アプローチが必要で、偏微分を勉強し直しました。また取引先の方とのちょっとした雑談で、話についていけないことが多々ありました。教養のなさが出てしまっていただろうと思うと恥ずかしいです。」(パピコンさん / 愛知県 / 小4女子保護者)
■ 転職・昇進など自分のキャリアを考えたとき
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「社会人になってからやりたい分野が見つかり、転職しようとしたが、必要な学歴がなかったので諦めるしかなかった。」(みなさん / 兵庫県 / 高2女子保護者)
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「転職や今後の仕事について考えたとき、大学に行っていないことで選択肢が狭く感じることがあり、もっと勉強しておけばよかったと思いました。」(ASOUsさん / 東京都 / 小1男子保護者)
仕事で「もっと勉強しておけばよかった」と感じる場面は、外国語や専門知識が必要になったときだけではありません。転職や昇進など、自分のキャリアを見直すタイミングで、学歴や知識、スキルが選択肢に関わることを実感したという声も寄せられました。
学生時代には将来の仕事と結び付けて考えにくかった学びも、社会に出て必要に迫られたときや、新しい道を選ぼうとしたときに、その価値が具体的に見えてくるようです。
私生活では「外国語」「税金・社会保障」「お金の判断」が同率1位
「もっと勉強しておけばよかった」と感じる瞬間は、仕事だけではありません。私生活では、どのような場面で学びの必要性を実感するのでしょうか。

仕事以外の私生活では、「英語など外国語が必要になったとき」「税金の仕組みが分からず困ったとき」「お金の判断で迷った・失敗したとき」が、いずれも32%で同率1位でした。
■ 英語など外国語が必要になったとき
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外国人に道を聞かれたときにうまく伝えられなかったときに感じた。(豚のたまごさん / 石川県 / 小6女子保護者)
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海外旅行が好きでよく行くが、日常会話もあまりスムーズにできないので困ることが多い。(すぴかすさん / 高知県 / 小3女子保護者)
■ 税金の仕組みが分からず困ったとき
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社会人になって税金を納めることは必須ですし、もっと学んでいれば節税できるのではないかと思いました。(Akiさん / 神奈川県 / 高3女子保護者)
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税金や社会保険は働き始めてから必要になりましたが、仕組みを学ぶ機会が少なく、調べても難しく感じました。子どもの進路についても制度を理解して助言する難しさを感じています。(conecさん / 東京都 / 小5男子保護者)
■ お金の判断で迷った・失敗した
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住宅ローンを契約するときや資産運用のことを考えるときに、金融の基礎知識がなくて判断にかなり迷いました。(タカさん / 東京都 / 中2男子保護者)
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保険で本当に必要なものがどれなのかがわからずに、とりあえず人に言われたまま入っていたことがあったからです。(ダイリーンさん / 新潟県 / 小4女子保護者)
私生活で「もっと勉強しておけばよかった」と感じる場面を見ると、外国語だけでなく、税金、住宅ローンなど、大人になってから自分で判断を求められるテーマが上位に並びました。
大人の学び直しは7割が経験!一方で「時間の確保」が最大の壁に
仕事や暮らしのなかで学びの必要性に気づいたあと、実際に勉強を始める人もいます。大人になってから学び直した経験の有無に加え、何をどのような方法で学んでいるのかを尋ねました。
学び直しを経験した保護者は70%

大人になってから学び直した経験が「ある」と回答した保護者は70%でした。
「もっと勉強しておけばよかった」と振り返るだけではなく、必要になった知識や力を、大人になってから身につけ直している人も多いことが分かります。
学び直しの方法は「本・参考書」が66%で最多

最も多かったのは「本・参考書を読んだ」の66%で、「Webサイトや記事を読んだ」54%、「YouTubeなどの動画を見た」49%と続きました。
スクールや講座に通う方法だけでなく、本やWebサイト、動画など、自分の都合に合わせて取り組める方法が上位に並んでいます。生成AIを使って調べたり学んだりした人も21%でした。
大人になってからは、学ぶ時間の確保が壁に
保護者の声からは、必要な知識が明確になった頃には、仕事や子育てなどに時間を取られ、勉強する余裕をつくりにくくなっている実情も見えてきました。
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社会に出てから、考え方や思考力などを含めて、すべての基盤になる可能性がある。また、社会人になってから学習しようとしても、仕事で手一杯で本当に難しい。(とらさん / 大分県 / 高2男子保護者)
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出産後は専業主婦で子育てに専念していたので、その間が社会人として空白期間のようになってしまいました。特に資格も持ってなくて文章の作成やパソコンの知識もなく、子育て期間中に少しでも勉強していればよかったと後悔しています。(みーちゃんさん / 福岡県 / 高3女子保護者)
大人になってからでも学び直すことはできますが、「必要になったときに学べばよい」と単純にはいかない現実もあるようです。学ぶ時間を確保しやすい学生時代に基礎を身につけておくことや、その後も必要に応じて学び続けられる力を育てておくことの大切さがうかがえます。
子どもからの「なぜ勉強するの?」―保護者が伝えたい学ぶ意味
仕事で外国語や専門知識が必要になったり、住宅ローンや税金について自分で判断したりと、保護者が大人になってから学びの必要性を実感した場面はさまざまでした。
では、そうした経験を持つ保護者は、子どもから「なぜ勉強するの?」と聞かれたとき、どのように答えるのでしょうか。
■「勉強は将来の選択肢を広げるもの」
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将来自分がやりたいことが見つかったときに、選択肢を広げるためだと伝えます。(タカさん / 東京都 / 中2男子保護者)
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将来、なにかやりたいことができた時、その選択肢をつぶしてしまわないように、最低限学校の勉強はちゃんとしなさいと説明する。(まるさん / 大阪府 / 小1女子保護者)
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勉強は、いい学校に入るためだけではなく、大人になって自分で考えて判断するための土台になるからだと説明します。全部の教科を完璧に覚える必要はないけれど、今は意味が分からないと思っていることでも、後になって役に立つことがあります。だから、将来何になりたいかがまだ決まっていなくても、今のうちにできるだけいろいろなことを知っておいたほうが、自分で選べる道が増えると思います。(秋野さん / 静岡県 / 中2男子保護者)
■ 「勉強は自分で考え、判断し、問題を解決する力になる」
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「生きていく上でたくさんの選択に迫られるが、その時に必要な情報や知識を自ら得ることで生き抜く力を身につけるため、と説明します。」(ニッキーさん / 福島県 / 小1男子保護者)
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「勉強は、テストで良い点を取るためだけにするものではないよ」と説明する。 たとえば、算数を勉強すると計算ができるようになるだけでなく、物事を順番に考えたり、答えを出すために工夫したりする力が身につき、国語なら、自分の考えを相手に伝えたり、人の話や文章を正しく理解したりする力につながるから(田中さん / 東京都 / 中1女子保護者)
■ 「勉強は人生を豊かに、楽しくする」
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いろいろな知識を持っている方がいろいろな場面で人生を楽しめるから。(いちごさん / 広島県 / 高1男子保護者)
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様々な視点で物事を見ることができるとより楽しく生きていける。(なっつさん / 東京都 / 中1女子保護者)
将来やりたいことが見つかったときの選択肢を増やすこと、自分で情報を集めて考え、判断できるようになること、知識によって人生をより楽しめるようになることなど、勉強する理由としてさまざまな考えが挙げられました。
まとめ:大人になって分かった「勉強の価値」を、子どもと話すきっかけに
今回の調査では、「もっと勉強しておけばよかった」と初めて感じた平均年齢は26.4歳で、20代のうちに学びの必要性を実感した人が約7割を占めました。
仕事では、外国語が必要になったときや専門知識が足りないと感じたとき、転職や昇進を考えたときに、学生時代の学びを振り返る人が多くいました。私生活でも、外国語のほか、税金・社会保障、住宅ローン・保険・投資など、自分で知識を得て判断しなければならない場面が上位に挙がっています。
また、7割が大人になってから学び直しを経験していました。一方で、仕事や子育てをしながら勉強する時間を確保する難しさを語る声も寄せられています。
子どもから「なぜ勉強するの?」と聞かれると、分かりやすく答えるのは意外と難しいものです。そんなときは、「将来困らないため」とだけ伝えるのではなく、自分自身が大人になってから学びの必要性を感じた経験や、今回寄せられた保護者の言葉を参考にしながら、その家庭なりの「学ぶ意味」を子どもと話してみてもよいのではないでしょうか。
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アンケート調査概要
調査対象:小~高校生の保護者(有効回答数100名)
調査時期:2026年9月
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットを使用した任意回答
調査レポート名:「大人になってもっと勉強しておけばよかったと感じた瞬間」に関する調査
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