大阪ガスと大和エナジー・インフラによる再生可能エネルギー事業に関する覚書の締結と稼働済太陽光発電所の共同取得について

　大阪ガス株式会社（代表取締役社長：藤原 正隆、以下「大阪ガス」）と株式会社大和証券グループ本社（以下「大和証券グループ本社」）の100%子会社である大和エナジー・インフラ株式会社（代表取締役社長：松田 守正、以下「大和エナジー・インフラ」）は、以前より、再生可能エネルギー（以下「再エネ」）事業の取得および開発の共同検討（以下「本検討」）を進めてきました。本日、両社は本検討に関する覚書を締結するとともに、共同事業の初号案件として、両社が共同出資する合同会社※１を通じて、京都府京都市に位置する稼働済太陽光発電所（2017年9月商業運転開始、発電容量約2.5万kW、以下「本発電所」）を取得しました。

　大阪ガスと大和エナジー・インフラは、本発電所の共同取得を皮切りに、引き続き再エネ発電所の取得および開発に取り組んでいきます。さらに、取得した発電所において、Daigasグループが有する再エネ発電所の運転・維持管理における豊富な実績や電力小売事業を基盤とする販売力、大和証券グループが有する金融力や再エネ発電所に関する技術力を活用し、バリューアップ※２と長期安定電源化を進めていきます。

　両社は今後も再エネの普及拡大と低・脱炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。

※1：DDソーラー合同会社

※2：リパワリング（太陽光パネルやパワーコンディショナー等をより高性能な機器に交換し発電効率を高めること）や蓄電池の併設等

１．事業概要

２．低・脱炭素社会の実現に向けた各社の取り組み

※3：建設中や既に意思決定済みの案件及びFIT制度の適用電源を含む

３．会社概要

＜大阪ガス＞

＜大和エナジー・インフラ＞