株式会社MMSマーケティングの取締役に元集英社の鈴木晴彦氏が就任
日本が誇るポップカルチャー「漫画」を新たな都市ビジネスのコアに
株式会社ビーマップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉野文則、以下当社)の子会社である、株式会社MMSマーケティング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉野文則、以下MMSマーケティング)は、2024年5月開催の定時株主総会での決議を経て、元集英社の鈴木晴彦氏を取締役に迎える運びとなりましたので、お知らせいたします。
鈴木晴彦氏は集英社に入社後、週刊少年ジャンプ編集部に配属され、いまや日本国民に知らぬものはいないサッカー漫画『キャプテン翼』(高橋陽一作、1981年連載開始)の連載立ち上げに関わり、以後は現在に至るまでサッカー界のみならず日本のスポーツ界全般に影響を与える存在に育て上げました。その後、少年向け、少女向け問わず集英社の各漫画雑誌の編集長を歴任。SUPER JUMP編集長時代には『JIN -仁-』(村上もとか作、2000年連載開始)を手掛け、こちらでもテレビドラマ化や、宝塚歌劇による舞台化などを通じ、漫画の枠を超えた多くのファンを獲得しました。
当社およびMMSマーケティングは、K-POPや日本のアイドルといったコンテンツビジネスと既存の生活インフラ・流通事業を結び付けた新たな都市ビジネスを展開すべく、本年1月1日付で「エンターテイメント事業部準備室」を立ち上げ、その事業展開に向けた準備を進めています。今回、鈴木氏をMMSマーケティングに取締役として迎えることで、これもまた日本の誇るポップカルチャーである「漫画」を、既存のコンビニ・ドラッグストア・スーパー等流通事業の販促をはじめとする都市ビジネスのコアに加え、展開していきます。
■当社および株式会社MMSマーケティング代表取締役社長:杉野文則よりコメント
この度、株式会社MMSマーケティングに、集英社の各漫画雑誌で辣腕を振るわれた鈴木晴彦氏を取締役に迎えることができたことで、大きな可能性が増えました。当社およびMMSマーケティングは、かねてよりK-POPや日本のアイドルグループ、アニメ、声優、プロレスラー、ビッグスター、俳優、カリスマ美容師、霊能力者など様々なコンテンツを使ってコンビニ・ドラッグストア・スーパー等流通の集客を行い、実績を上げてきました。また、これらと交通事業などの既存の社会インフラや流通事業を手掛ける各社とのコラボキャンペーンなどを企画してまいりました。鈴木氏の参加により、日本が強い漫画やアニメに関しても、MMSマーケティング及びビーマップは強い会社になれると思います。
お隣の国韓国は、K-POPを活用して、文化と韓国製品のコラボを通してユニークなマーケティングを進めてます。日本が世界に誇る、漫画、アニメ、サブカルチャー、アイドルと日本の製品を世界に輸出する販促まで広げられたらと期待しております。
今回、これまで日本の漫画界を名実ともに牽引してきた鈴木氏を取締役に迎え、その知見を得ることで、当社およびMMSマーケティングは事業展開の新たなフェーズに入ります。どうぞ、ご期待ください。
■鈴木晴彦氏略歴
1978年 株式会社集英社に入社、週刊少年ジャンプ編集部に配属
1981年 「キャプテン翼」連載開始
1988年 SUPER JUMP編集部に異動
1994年 同誌編集長に就任
2000年 「JIN -仁-」連載開始
2005年 マーガレット編集長
2007年 りぼん編集長
2012年 株式会社集英社取締役就任
2016年 株式会社集英社常務取締役就任
2019年 株式会社集英社クリエイティブ代表取締役就任
2022年 京都芸術大学客員教授就任
同年 株式会社MISAKIを設立し、代表取締役就任
2024年 株式会社MMSマーケティング取締役就任(予定)
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