街を彩るイスタンブルの塔

ガラタ塔エリアでは2月22日(土)にイベントも開催

ガラタ塔

イスタンブルは、2つの大陸にまたがり、旅行者に様々な観光や都会でのアクティビティ、そして想像を超える印象的な景色を提供する都市です。昼も夜も息をのむような美しい景色のボスポラス海峡は、歴史半島と金閣湾に抱かれ、歴史に彩られたこの街のユニークなシルエットをさらに引き立てます。数多くの観光スポットの中でも、イスタンブルの塔は、街中の美しいエリアに位置し、訪れる人々に魅力的な建築と物語を提供しています。

アートと歴史が交錯するエリアとして人気のガラタ塔近くの映画館とショッピングセンターの複合施設「Grand Pera(グランド・ペラ)」では、2月22日(土)に「Yıllanmış Festival(ユルランムシュ・フェスティヴァル)」が開催されます。5回目となるこのフェスティバルでは、コンサートやワークショップ、試食ガストロノミーコーナーなど、さまざまなイベントを楽しめます。

ガラタ塔:イスタンブルのスカイラインの永遠のアイコン

ガラタ塔

歴史半島に堂々とそびえ立つガラタ塔は、イスタンブルで最も美しいランドマークであり、街の最も象徴的なシンボルです。世界最古の塔のひとつで、レンガ造り、アーチ型の窓、印象的な円錐形の屋根を組み合わせたユニークな建築で、イスタンブルの街のスカイラインを形成しています。オスマン・トルコ帝国の多才な学者ヘザルフェン・チェレビは、かつてこの塔の頂上から腕に翼をつけてウスキュダル方面に飛び立った逸話があり、塔に登ると、イスタンブルの最もパノラマ的な景色を横切って飛んでいるような気分になります。

乙女の塔:ボスポラス海峡に静かに佇む塔

イスタンブルで最も有名なランドマークのひとつ、乙女の塔は、ボスポラス海峡の小島にあり、その特別なロケーションが記憶に刻まれています。紀元前5世紀に税関の検問所として建設されたこの塔は、歴史を通じて監視塔、灯台、検疫所として使われてきました。綿密な修復を経て、2023年に記念碑と博物館として再オープン。現在、観光客は乙女の塔から美しいイスタンブルを楽しむことができます。ガラタ塔のように、乙女の塔にまつわる物語も魅力的です。

乙女の塔

伝説によると、かつて占い師が王に、娘が蛇に噛まれて死ぬと告げました。それを聞いた王は、王女のためにこの塔を沖合に建てました。しかし、王女は結局その運命を避けることはできず、果物の籠に忍び込んできた蛇に噛まれて命を落としてしまいました。一方、ガラタ塔と乙女の塔は互いに愛し合っていましたが、ボスポラス海峡に挟まれて会うことができなかったという、もうひとつの空想的な話もあります。

ベヤズットの塔:歴史的な火の見櫓

ベヤズット・タワーは、ベヤズット広場にあるイスタンブル大学のメイン・キャンパス内にあるもう一つの歴史的建造物です。街を360度見渡せる監視塔としての役割と同時に、異なる色を表示する照明システムによって天気予報を知らせています。赤は雪、青は晴天、緑は雨、黄色は霧を表しています。しかし、ベヤズット・タワーにも深い歴史があります。 

歴史半島に位置し、多くの象徴的な建築物の近くにあるこの塔は、オスマン・トルコのスルタン・マフムッド2世の命により、木造の火の見櫓として建てられました。この最初の塔は、上空から街を遠望でき、火災の発生を発見する役割を果たしましたが、イスタンブルの大火の際に全焼してしたのです。そして、1828年にオスマン・バロック様式の石造りの塔が建設されました。今日、この石造りの塔を訪れ、グランド・バザールからアヤ・ソフィアまで、多くの歴史的建造物を見渡すことができます。

チャムルジャ塔:最も高く新しい塔

チャムルジャ・タワーは、イスタンブルの小高い地形の一つであるキュチュック・チャムルジャの丘に位置し、最も新しい塔であると同時に、イスタンブルで最も高い建造物であり、ヨーロッパで最も高いタワーの一つでもあります。テレビ・ラジオ放送用の実用的な用途以外に、高さ369メートル、49階建てのタワーは、360度の展望台、レストラン、多次元映画館、月旅行が体験できるミッション・ムーンも併設されています。

週末も営業しているので、アナトリア側からの象徴的な街の眺めを楽しみながら、トルコ料理を堪能し、映画や月旅行体験を楽しむのもお勧めです。 

トルコについて

地中海沿岸に位置し有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、何世紀にもわたり文化的な交流と多様性の拠点と考えられてきました。多様な文明が反映された歴史、遺跡、自然や美食を有し、多目的なデスティネーションです。伝統とモダンが融合した芸術やファッションをはじめ、ダイナミックなショッピングやエンターテインメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。2023年には全世界から5,670万人の観光客を迎えました。2023年にトルコ共和国として建国100周年を迎えたのに続き、2024年は日本との外交関係樹立100周年を迎えました。

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トルコ観光広報・開発庁(TGA)について

トルコ観光広報・開発庁(TGA)は、国内外の観光市場においてのトルコのブランディングを確立させ、観光やビジネスにとって魅力的な渡航地としての認知を高めるため、文化観光省が定めた観光戦略や政策に基づき、あらゆるプロモーション、マーケティング、コミュニケーション活動を行っています。世界各地の現在の観光機会を促進・販売するとともに、観光の潜在的分野を発見・改善・確立していきます。

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区神宮前2-33-6 トルコ共和国大使館・文化広報参事官室
電話番号
03-3470-6380
代表者名
サルトゥク・ブーラ・エキンジ
上場
未上場
資本金
-
設立
2003年03月