石川県のブランド梨「加賀しずく」サワー開発への想い

～加賀しずく飲んで応援石川県～

三菱食品株式会社

2024年7月31日 10時00分

石川県の逸品「加賀しずく」の果汁を使用した「加賀しずくサワー」とは

日本梨を代表する「幸水」と石川県の希少梨「鞍月」の良いところを受け継ぎ生まれた「加賀しずく」。

16年もの歳月をかけて開発されたその梨は、上品な甘みと瑞々しくてなめらかな食感が特徴です。

そんな石川県の自慢の逸品が「J-CRAFT TRIP」からサワーになりました。7月16日（火）より全国のコンビニエンスストア・北陸をはじめとする一部エリアにて先行発売開始、9月10日（火）より全国発売いたします。

梨を切った時の”あの"瑞々しい香りと優しい甘みが特長、是非、一口目を大事に飲んでいただきたいチューハイです。ゆっくり楽しめるアルコール度数３％なので、一日の終わりのほっとする時間に最適です。

「加賀しずくサワー」商品企画から発売に至るまで

「J-CRAFT TRIP」は、「旅したくなる」チューハイをコンセプトに、日本各地で生産される果実の美味しさとほっと一息「旅」気分を届ける三菱食品のチューハイブランドです。

旅メディアブランド「ことりっぷ」とのコラボレーションシリーズは、2023年10月より発売開始、2024年夏発売の第五弾の商品企画を開始したのはちょうどその頃でした。

当時、「旅したくなる」スポットとして注目が高まるエリアとして、2024年3月に新幹線延伸が予定されていた「北陸」エリアに注目。地域に紐づく特徴ある果実を探す中で「加賀しずく」に出会いました。瑞々しい梨の味わいをどう表現するかなど企画進行を行っていた24年1月、能登半島地震が発生しました。大変な状況の中で「旅したくなる」というようなコンセプトの商品が適切なのかとも逡巡もありましたが、石川県復興の応援に繋がる商品になればと奮起。

ことりっぷ金沢のガイドブック柄を基に、石川県を模したイラストや金沢の名所や加賀しずくの説明を入れるなど、パッケージデザインにもこだわりました。

2024年春頃には、金沢へ訪問。石川県ブランド戦略課の方のご協力の元、加賀しずく研究会下田会長にお会いし、「加賀しずく」の成り立ちや生産に関する事などを丁寧に教えていただきました。

多くの方にご協力をいただきながら、完成した「J-CRAFT TRIP 加賀しずくサワー」。北陸など一部エリアでの先行発売に先立ち、7月12日に石川県庁を訪問し、馳知事に完成した商品の紹介を行いました。知事からは、好評と共に「生産者の励みにもなる嬉しい取り組み」とのご感想と合わせて「加賀しずく飲んで応援ことりっぷ」と本商品にちなんだ一句を詠んでいただきました。

また、事前にご試飲をいただいた加賀しずく研究会下田会長からは「缶を開けて一口目、さっぱり爽やかな味わいが楽しめた。家族みんなで頂きました。加賀しずくサワーをきっかけに広く全国で加賀しずくの知名度が高まると嬉しいです。」とのお声を頂きました。今年の「加賀しずく」の生産も順調に進行、8月下旬頃出荷開始予定との事。9月中旬頃迄と限られた期間しか食べられない稀少な梨、是非「加賀しずくサワー」をきっかけに青果そのものも手に取って味わっていただきたいです。

「旅したくなる」チューハイ、J-CRAFT TRIP加賀しずくサワーをきっかけに、石川県を訪れる方が少しでも増える事を願っています。

※「加賀しずく」は石川県の登録商標です。