FastLabel、シリーズBエクステンションラウンド(ファーストクローズ)で資金調達を実施 - 累計資金調達額は約19.5億円に -
Data-centric AI開発に必要なデータ収集・生成からアノテーション、モデル開発、MLOps構築までの全工程を支援するFastLabel株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:鈴木健史、以下「FastLabel」)は、シリーズBエクステンションラウンドのファーストクローズとしてPC-SBI投資事業有限責任組合(以下「パナソニックくらしビジョナリーファンド」)を引受先とした資金調達を実施し、シリーズB全体の合計調達額が12.5億円、設立からこれまでの累計調達額※が約19.5億円となることをお知らせいたします。
なお、9月末にシリーズBエクステンションラウンドのセカンドクローズも予定しており、シリーズBの調達総額は約14.5億円、累計調達額は約21.5億円となる見込みです。
※「調達額」には借入等のデットファイナンスによる調達額を含みます
■パナソニックくらしビジョナリーファンドについて
パナソニックくらしビジョナリーファンドは、くらし事業領域に強みを持つ国内外の有望なスタートアップ企業を投資対象とするコーポレートベンチャーキャピタルとして、パナソニック株式会社(本社:東京都港区、CEO 品田 正弘、以下「パナソニック」)とSBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区)の100%子会社であるSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区)が共同で設立したファンドです。
■調達の目的
当社は、2020年1月の創業以来、教師データ作成代行やアノテーションツールの提供を主力事業として展開し、現在ではデータセントリックなAI開発プロセス全体を包括的に支援するサービス(業務代行及びコンサルティング)およびシステム(各種ツール)を提供しております。くらしを支える商品・ソリューションに係るAI開発を推進するパナソニック社との連携を強化することで、医療、インフラ、農業・水産、製造業、IT産業、サービス業など幅広い分野に対するポジティブインパクトの創出に貢献してまいります。
■各社のコメント
パナソニック株式会社 CVC推進室 室長 郷原 邦男 氏
あらゆる業界でAIが活用され始めており、当社にとっても優れたAIの開発がお客様への新たな価値提供および、今後の当社事業の成長機会の拡大に大きく寄与すると考えております。従いまして、画像をはじめとした各種データに対し高品質なアノテーションサービスを提供し、またアノテーションからモデル開発・運用までサポートするプラットフォームを提供するFastLabel社との連携は当社にとって非常に価値あるものになると期待しています。
FastLabel株式会社 代表取締役CEO 鈴木 健史 コメント
この度、パナソニック株式会社からご出資を受けることとなり、心より光栄に思います。 FastLabelは、AI開発におけるデータの重要性に着目し、企業が高精度なAIモデルを迅速に構築できるよう、サービスとプラットフォームを提供してきました。これからは、私たちがAIインフラの一端を担い、パナソニックと共に、くらしをより豊かで快適なものにするための力となれることを願っております。今後も両社が共に成長し、新たな価値を創造できるよ う、全力を尽くしていきます。
■FastLabelについて
社名:FastLabel株式会社
代表者:代表取締役CEO 鈴木健史
事業内容:AI開発を包括的に支援する「AIPaaS」(※)の提供(AIデータプラットフォーム、アノテーションサービス)
設立:2020年1月23日
本社所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目27番5号
■本プレスリリースに関するお問い合わせ
FastLabel株式会社
広報担当 pr@fastlabel.ai
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