地域・業界を越えて日本のDXを後押しする「JDXアンバサダー」に15名が新たに参画、総勢65名体制へ

7月22日・23日開催「日本DX大賞2026 サミット&アワード」で、人材育成・生成AIをテーマにしたラウンドテーブルを実施

JDX

一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(以下、JDX)は、2026年6月17日付で、各業界・地域でDX推進に取り組む実務者15名を新たに「JDXアンバサダー」として任命しました。これにより、JDXアンバサダーは総勢65名体制となります。

新たに参画するアンバサダーは、医療・福祉、製造、小売、自治体、金融、スマートシティなど多様な現場で、業務改革、人材育成、生成AI活用、組織変革などを実践してきたリーダーたちです。JDXでは、各アンバサダーの実践知を共有することで、全国の企業・自治体におけるDX推進を後押ししてまいります。

また、2026年7月22日(水)・23日(木)にTODAホール&カンファレンス東京で開催する「日本DX大賞2026 サミット&アワード」において、新体制となったアンバサダーの紹介に加え、「人材育成」「生成AI」をテーマにしたラウンドテーブルを実施します。

■ 背景と目的:なぜ今、現場の実践知が必要なのか

日本の多くの企業や自治体において、DX推進の重要性は広く認知されたものの、「何から始めればよいかわからない」「ツールを導入したが現場に定着しない」といった課題が依然として山積しています。

JDXでは、こうした課題を突破する鍵は「机上の空論ではなく、現場のリアルな実践知」にあると考えています。自らの組織で実際に手を動かし、泥臭く組織変革を進めてきた方々を「JDXアンバサダー」として任命し、成功事例はもちろん、そこに至るまでの葛藤や失敗談も含めて広く共有いただくことで、同じ課題に向き合う全国の方々の背中を押すことを目的としています。

■ 新たな参画メンバーのご紹介(50音順・敬称略)

今回新たに加わった15名は、単なるテクノロジーの専門家ではなく、人と組織にフォーカスした変革を牽引するリーダーたちです。

有田 裕次 氏(株式会社鈴花 常務取締役) 

佐賀県の着物・ジュエリー小売業でデータ活用による顧客理解を実践。「モノを売る企業から体験を提供する企業へ」の変革を推進し、日本DX大賞2023 UX部門大賞・全国クラウド実践大賞 ITコーディネータ協会会長賞を受賞。

石田 孟二加 氏(株式会社グーニーズグループ 総務兼広報) 

中小企業の情報属人化・業務非効率という構造的課題に向き合い、ノーコードツールを活用した社内ポータルの設計・構築を推進。提案から実装まで一貫して伴走支援。People Innovation Awards審査員特別賞受賞。

内海 梨恵子 氏(株式会社ヒューマングループ 代表取締役) 

長崎県佐世保市の地域企業三代目として離職率を12%から3%へ改善。ノーコードツールによる業務システム自社開発・多業種のデジタル化を実現し、DXコンサルティングとして外販。ITコーディネーター・キャリアコンサルタント資格を有し人事・組織・テクノロジーを横断。

加藤 正人 氏(日本たばこ産業株式会社 GroupTechnologyStrategyOffice) 

AIや先端技術を「業務の在り方・意思決定・人の役割そのものを変革する原動力」と捉え、生成AIの現場実践と組織展開を推進。技術と人が協働する未来の働き方を実装する橋渡し役を担う。

小西 美穂 氏(旭化成株式会社 デジタル共創本部 DX戦略推進センター DX人財組織デザイン部 マネージャー) 

20年以上の樹脂開発・テクニカルサービスの経験を経て、デザイン思考を活用した人材育成・組織開発へ転身。「顧客視点・従業員視点でモノを考える」DX推進を実践。

里川 雅一 氏(医療法人田中会 武蔵ヶ丘病院 情報システム課 主任)

 電子カルテ・データベースを起点に院内DXを推進。生成AIを活用した業務自動化を多数実現し、多職種の業務負荷軽減に貢献。「日本病院DX推進協会アワード2025」最優秀賞受賞。

鈴木 未沙 氏(和光会グループ 広報室) 

創業100周年を迎えた医療・福祉グループで広報室とDX推進室を兼務。2,500本超の紙マニュアルをクラウド化し、新入職員教育時間75%削減・法人全体84,240時間の業務削減を実現。全国ワークスタイル変革大賞 全国大賞受賞。

住本 裕司 氏(パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社 組織開発推進室 カスタマーサクセスマネージャー) 

大手自動車会社でのエンジン開発・DX推進組織立ち上げを経てパナソニックグループ23万人の組織開発推進へ転身。心理的安全性を軸にした社内コミュニティ「ここからはじめる心理的安全性の輪」(4,500名超)を主宰。パナソニックグループ CEO表彰賞ほか多数受賞。

竹山 真人 氏(ライフネット生命保険株式会社 IT戦略部 部長) 

金融系ITエンジニアからスタートアップCTO、サイバーセキュリティ担当を経て現職。「セキュリティを最後の壁から最初のパートナーへ」という変革を主導。

内藤 潤三 氏(広島県豊田郡大崎上島町 企画課 調整監)

 中学校教員・情報政策担当を経て、総務省地域情報化アドバイザーに。広島県唯一の完全離島自治体においてネットワークのβ'モデル化とゼロトラスト導入を実現。小規模自治体特有の課題に向き合いながら、サイバーセキュリティとDXの両輪整備を推進。

野上 美希 氏(社会福祉法人風の森 統括)

 東京都杉並区で認可保育園6園を運営。人材不足が深刻な保育業界において「業務そのものを変える」人間中心のDXを実践し、全国ワークスタイル変革大賞2025 全国大会 クラウドサービス推進機構理事長賞受賞。

早坂 翼 氏(ヤンマーグリーンシステム株式会社 企画部企画グループ DX推進チームリーダー)

 2023年DX推進チームを立ち上げ、デジタルキャラクター「John」を活用して心理的障壁を下げながら「誰一人取り残さない全員参加型DX」を推進。People Innovation Awards 2026 審査員特別賞受賞。

原 真奈美 氏(株式会社スターメンテナンスサポート 経営企画 課長)

 水産卸・加工会社でバックオフィス効率化やEC展開を現場主導で推進。ルール設計からシステム実装・定着まで一貫して担当。2018年よりフルリモート勤務を実践し、ライフイベントに左右されない業務設計と柔軟な働き方を発信。

松井 一哲 氏(株式会社博報堂DYコーポレートイニシアティブ DX推進室 ディレクター) 

約500名の組織変革をプランナー出身の「AI初心者発想」でリード。AIツール活用率98.7%、社内アプリ20件超の内製化により1億円以上の外注コスト削減を実現。People Innovation Awardsグランプリ受賞。

南方 尚喜 氏(LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社 スマートシティ本部 本部長)

 福岡市との包括連携協定を締結し、120以上のスマートシティプロジェクトを推進。「屋台DX」が日本DX大賞2025 地域DX部門優秀賞を受賞するなど、自治体・企業・市民共創型の地域変革を牽引。

■ JDXアンバサダー陣が登壇するラウンドテーブル

新たに15名を迎え、総勢65名体制となったJDXアンバサダーネットワークを通じて、JDXでは各地域・業界における実践知の共有と相互交流をさらに推進してまいります。

その直近の取り組みとして、2026年7月22日(水)・23日(木)に開催される「日本DX大賞2026 サミット&アワード」にて、新体制となったアンバサダーの紹介機会を設けるとともに、参加者とともに課題解決に向き合う特別ラウンドテーブルを実施します。

本ラウンドテーブルでは、各テーマにおいて2名のDX実践者が登壇し、それぞれ15分の事例発表を行います。その後、登壇者と参加者、また参加者同士が直接対話する時間を約40分設け、現場で直面する課題や乗り越え方、自社で実践するための具体的なアクションを整理します。

記事や事例紹介だけでは伝わりきらない、現場での試行錯誤や意思決定の背景を共有し、参加者が自社・自組織でのDX推進に活かせる実践知を持ち帰ることを目指します。

【ラウンドテーブルプログラム詳細(一部抜粋)】

1. 「現場が担い手になるDX人材育成 〜医療・福祉と製造業に学ぶ、一部の担当者に頼らない変革の進め方〜」

登壇予定:
鈴木 未沙 氏(和光会グループ 広報室)
黒川 真吾 氏(船場化成株式会社 本社総務部 部長)

内容: 

DX人材育成というと専門部署の育成や研修、資格取得に目が向きがちです。しかし多くの現場で必要なのは、一部のIT担当者に頼ることではなく、現場の職員・技術者が自ら業務課題に気づき、デジタルを使って改善を進められる状態をつくることです。

本ラウンドテーブルでは、医療・福祉の現場で「誰も取り残さないDX」を進め、現場職員自身がマニュアルを作成・更新する仕組みを構築した和光会グループの鈴木未沙氏と、製造業の総務・人事DXを起点に工場技術者によるタブレット・AI活用提案へと広げた船場化成株式会社の黒川真吾氏が登壇。

各15分の事例発表では、現場を巻き込むための設計、デジタルに不慣れな人への伴走、部門を越えた支援体制、そしてDX推進人材が増えていくプロセスを紹介。その後、参加者同士のグループ討議で「自社の現場でDXの担い手を増やすために必要な一手」を考えます。

こんな方におすすめ:

・現場部門主導でDXを推進・定着させたい経営層・推進担当者

・特定のIT担当者への業務集中や属人化に課題を感じている方

・デジタルに不慣れな従業員に対する伴走支援や教育方法を模索している方

2. 「使ってみた」で終わらせない生成AI 〜守りのAI」で業務を効率化し、「攻めのAI」で新たな価値を生む〜

登壇予定:
里川 雅一 氏(医療法人田中会 武蔵ヶ丘病院 情報システム課 主任)
篠原 憲文 氏(株式会社つばさ公益社 代表取締役)

内容: 

「生成AIを導入してみたが、文章作成や情報検索にとどまっている」「自社の業務やサービスにどう組み込めばいいか分からない」——そんな壁にぶつかっていませんか。

本ラウンドテーブルでは、正確性や信頼が極めて重視される現場で、生成AIの実装により対照的な成果を上げている2名のトップランナーが登壇します。

医療機関の情報システム部門で、生成AIを活用した業務自動化により、多職種の業務負荷軽減と属人化の解消を進める里川雅一氏。故人の写真をAIで動画化し、葬儀業界における新たな顧客体験と付加価値の創出に取り組む篠原憲文氏。それぞれの実践から、生成AIを「試す」段階で終わらせず、業務効率化と新サービス創出の両面で活用するための考え方を共有します。

各15分の事例発表の後、参加者同士のグループ討議を通じて、自社の業務やサービスに生成AIを組み込むための具体的な視点を整理します。

こんな方におすすめ:

・ 生成AIを導入したものの「使ってみた」レベルにとどまり活用しきれていない方

・バックオフィスや現場業務の「自動化」「属人化解消」を進めたい方

・生成AIで自社の既存サービスに新たな付加価値や顧客体験(CX)を創出したい方

・リスクや正確性が求められる現場への、新しいテクノロジーの定着方法に悩んでいる方

【イベント開催概要】

 イベント名: 日本DX大賞2026 サミット&アワード

開催日時: 2026年7月22日(水)13:00~19:00(Public Day)/ 7月23日(木)11:00~19:00(Business Day)

 会場: TODAホール&カンファレンス東京(東京都中央区京橋)

参加費: 無料(事前登録制)

詳細・お申し込みURL: https://dxawards-summit.jp/

■ 協会概要

名称: 一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(JDX)

所在地: 〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F KSフロア

代表者: 代表理事 森戸 裕一

URL: https://jdxa.org/

活動内容: DXに関する啓発活動、人材育成、各種イベント・アワードの企画・運営、地域・業界のDX推進支援など

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会社概要

URL
https://jdxa.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
千代田区 九段南1-5-6 りそな九段ビル5F KSフロア
電話番号
0120-640-702
代表者名
森戸裕一
上場
未上場
資本金
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設立
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