【日本ゲーム大賞2026 年間作品部門 発表授賞式】年間作品部門 大賞は、「ぽこ あ ポケモン」経済産業大臣賞は、「ポケットモンスター」本年で幕を閉じるゲームデザイナーズ大賞は、「文字遊戯」に決定!
宮田俊哉さん「このゲームを制作した方だけでなく、プレイをしている全ての方におめでとうと伝えたい」


一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:辻󠄀本春弘)は、年間を代表するにふさわしい、ゲームタイトルを選考・表彰する、日本ゲーム大賞 2026の大賞を「ぽこ あ ポケモン」(株式会社ポケモン)に決定したことを発表いたします。また、経済産業大臣賞は、「ポケットモンスター」、2010年に創設され、本年で幕を閉じるゲームデザイナーズ大賞は「文字遊戯」(Team9)に決定いたしました。
本会では、ハラミちゃんのピアノ演奏で年間作品部門 大賞が発表され、Kis-My-Ft2の宮田俊哉さんが同賞のプレゼンターとして登壇しました。
宮田さんは、大賞に選ばれた作品に対し、「僕自身30年前にポケモンが発売されて、その時からずっとポケモンが好きでプレイをしていますが、初めて会った人に『ポケモン何世代?』と聞くほど会話の入り口になるくらい30年続いているゲームは本当に素晴らしいなと感じています。今回受賞された作品も今までのポケモン作品と同じように会話のきっかけになるような国民的なゲームだと感じています。特にポケモンたちの一人称がそれぞれ違って可愛いなと思いながらプレイをしていたので、このゲームを制作した方だけでなくプレイをしている全ての方におめでとうと伝えたいです。」とコメントし、大賞作品への想いを語りました。
■年間作品部門について
今回で開催30回目を迎える「日本ゲーム大賞 2026」の年間作品部門の大賞を「ぽこ あ ポケモン」(株式会社ポケモン)が受賞しましたので、お知らせいたします。また、ブレイクスルー賞は、「PRAGMATA」(株式会社カプコン)、ムーブメント賞は、「めっちゃカメレオン」(株式会社LEMORION)がそれぞれ受賞しました。このほか、対象期間中に話題になった作品、計12作品※が優秀賞を受賞しました。
※大賞作品含む
2025年6月1日から2026年5月31日までに日本国内で発売された作品が対象。
2026年6月12日から2026年7月17日までの一般投票と日本ゲーム大賞選考委員会の審査を経て、各賞を決定しました。
【年間作品部門 各賞一覧】

●年間作品部門大賞「ぽこ あ ポケモン」受賞理由
ポケモン初のスローライフサンドボックスゲーム。
トレーナー視点、バトルといったポケモンならではのゲームシステムから離れ、
スローライフ、サンドボックスという視点から、ポケモンの新たな遊び方を提示。
出会ったポケモンのわざを使って街を開拓したり、野菜を育てて料理をしたり、
ポケモンと一緒に遊ぶのもすべてはプレイヤーの自由。
現実の時間と連動する世界で、さまざまなポケモンとの交流を楽しみながら過ごす自由気ままなスローライフ体験に、ポケモンファンのみならず多くのゲームユーザーから「癒された」「やめられない」などの声と共に、圧倒的支持が寄せられての大賞受賞となりました。
なお、一般投票では5歳から79歳までの方からの投票を獲得しております。
●ブレイクスルー賞「PRAGMATA」受賞理由
パズルとアクションが融合した、新感覚SFアクションアドベンチャーゲーム。
月面で遭難した調査員ヒューと、アンドロイドの少女ディアナが力を合わせて地球への帰還を目指す作品。
本作最大の特徴は、パズルと戦闘をリアルタイムで組み合わせた独自のバトルシステム。
ディアナが「ハッキング」で敵ボットの装甲を解析・解除し、ヒューが多彩な武器で弱点を攻撃するという、二人を同時に操作する新たな戦闘体験を提供。
戦闘中にパズルで敵の防御を崩しながら、同時に攻撃や回避の判断も求められるなど、従来のアクションゲームにはないマルチタスクの慌ただしさと戦略性が生む独特の緊張感と達成感。
パズルとアクションを融合させた、独創的なゲームデザインが選考委員会で評価されての受賞となりました。
●ムーブメント賞「めっちゃカメレオン」受賞理由
自分の体にペイントを施し、周囲に溶け込むかくれんぼゲーム。
プレイヤーはハンターとカメレオンに分かれて対戦。
カメレオンは周囲の色や物体に似せたボディペイントを施し、ハンターから身を隠します。
一方、ハンターは、制限時間内に隠れたカメレオンを見つけ出し、銃で倒さなければなりません。
隠れる場所やポーズだけでなく、上手くステージに溶け込むためのペイントの工夫も重要。
逆に目立つ場所に隠れると高得点を狙え、時には大胆な発想が求められることも。
誰でも理解できるシンプルなルールと、隠れる側・探す側それぞれに生まれる駆け引きの楽しさでリリースから約2カ月で全世界での販売本数が2000万本を突破。
瞬く間に一大ムーブメントを巻き起こした点が、選考委員会で評価されての受賞となりました。
●特別賞「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」受賞理由
2007年に発売されたゲームソフト『スーパーマリオギャラクシー』の世界観を基にしたアニメーション映画。
2023年に公開され全世界で13億ドル以上の興行収入を記録した前作「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に続いて大ヒットを記録。
映画単体での収入はもとより、ゲームを起点としたIP展開により、これまでゲームをプレイすることのなかった層に対してゲームに触れるきっかけを作り、新たなファン層を獲得した点、日本発の人気コンテンツとして世界的に高い評価を得た点が、選考委員会で評価されての受賞となりました。
■経済産業大臣賞は、「ポケットモンスター」
本年度の「経済産業大臣賞」は、「ポケットモンスター」に決定したことを発表いたします。
●経済産業大臣賞 受賞理由
1996年、株式会社ゲームフリークによって開発されたゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』が発売され、交換や対戦、コレクション要素など、それまでにない遊びが生まれました。
同社の卓越した創造性と情熱により、現在に至るまで、時代やライフスタイルの変化に応じた新たな体験が、続々と創り出されています。
1997年には日本国内で、翌1998年には北米でテレビアニメの放映が開始されるとともに、ゲームの発売が始まりました。日本国内では「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」が公開され、世界中で爆発的な人気を博し、日本のみならず世界でも人気の高いコンテンツへと成長しました。
ポケモンは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズを起点に、カードゲーム、アニメ、映画、ライセンス商品など多彩な分野へ展開し、世代や国・地域を越えて共有、支持される一つの文化を築き上げてきました。
2016年に配信を開始した『Pokémon GO』は、ARゲーム、位置情報ゲームをライトユーザー層にまで広く普及させるきっかけとなり、近年においても『Pokémon Sleep』や『Pokémon Trading Card Game Pocket』、更には『ぽこ あ ポケモン』『Pokémon Champions』などの数々の派生コンテンツが大きな話題となっています。
また、地方創生、アートや工芸、スポーツなどといった多様な業界との取り組みが展開されるなど、ゲーム産業にとどまらず、幅広い産業や地域の活性化にも貢献。
『ポケットモンスター 赤・緑』の発売から30年という長きにわたり、ビデオゲームを基盤に革新的な遊びを創出し、世代を超えて人々と遊びを結び付けるとともに、世界のゲーム文化および産業の発展に多大な貢献を果たしてきた点が高く評価され、今回の受賞となりました。
●経済産業大臣賞について
「経済産業大臣賞」は、近代のゲーム産業の発展に寄与された人物、制作チームなどの団体、プロジェクトに送られる賞として、2008年に設立されました。
選考にあたっては日本ゲーム大賞選考委員による審査を行い、授賞作品を決定します。
■本年で幕を閉じるゲームデザイナーズ大賞 最後の受賞作品は、「文字遊戯」
ラストイヤーとなった本年度の「ゲームデザイナーズ大賞」は、文字遊戯(Team9)に決定いたしました。ゲームデザイナーズ大賞審査員長の桜井政博氏(有限会社ソラ代表)からの授賞理由は以下の通りです。
●ゲームデザイナーズ大賞 受賞理由
『文字遊戯』は、登場人物や背景なども含めてすべて文字で構成されており、昔のノーマルキャラクターで遊ぶPCゲームを彷彿とさせる作品です。
読み物として単純に文字列が並ぶのではなく、配置が情景やフィールドを表し、キャラクターのように動きます。
その中で主人公である”我”はテキストの意味や文脈、展開を改変して進みます。
独創性を第一に考えるゲームデザイナーズ大賞において明らかに他には見られない、一目で違いが判るこの作品は、タイトルを絞って行う第二次審査の得票数も圧倒的でした。
さらに驚くべきことは、日本語でしか成立しない内容に見えて、繁体字中国語からのローカライズ作品です。
移植にも高度な技術と工夫を要したことと思います。
生まれ難く、真似できない本作は、最後のゲームデザイナーズ大賞授賞にふさわしい作品だと考えます。
●ゲームデザイナーズ大賞について
日本ゲーム大賞のもう一つの栄誉ある賞「ゲームデザイナーズ大賞」は、17回目を迎える今年度の「日本ゲーム大賞2026」での発表を最後に、その役割を終えることとなりました。ゲーム業界を代表するトップクリエイターがプロの視点から「創造性」や「斬新性」を基準に評価し、最も優れた作品を1つ表彰してきた同賞ですが、今年度をもってその歴史に幕を閉じました。
●桜井政博氏 ゲームデザイナーズ大賞 統括コメント
独創性をテーマにして賞を与えることができるという点において、ゲームデザイナーズ大賞は人気票になりがちなゲーム大賞において別の評価軸を与えることができたと思っています。残酷なことを言うと、独創性というものは売上には直接繋がりにくいこともありますが、独創性を失った業界というものは、ゆっくりと消えていくだけなのです。今までも新しい発明があって、開拓をした人がいたからこそ今の業界が成り立っていると思います。ゲームデザイナーズ大賞は、一度幕引きとなりますが、新しさや独創性、その作品にしかないものに目を向けていただけたら幸いです。今までどうもありがとうございました。
年間作品部門発表授賞式の模様は、TGS公式YouTubeより、アーカイブをご覧いただけます。
URL:https://www.youtube.com/watch?v=BaYr8clG9mw
■日本ゲーム大賞2026 年間作品部門 発表授賞式 開催概要
名称:日本ゲーム大賞2026年間作品部門 発表授賞式
主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
後援: 経済産業省
日程:2026年9月15日(火)
会場:ヒューリックホール東京
(東京都千代田区有楽町2丁目-5-1 有楽町マリオン11F 阪急メンズ東京側)
公式サイト:https://awards.cesa.or.jp/
■日本ゲーム大賞2026[フューチャー部門]概要
名称:日本ゲーム大賞2026 フューチャー部門
主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
後援:経済産業省
投票期間:9月17日(木)10:00から9月19日(土)16:00まで
投票方法:WEB投票(https://awards.cesa.or.jp/future)
賞品:投票いただいた方の中から抽選で合計200名様に「日本ゲーム大賞 フューチャー部門」受賞作品のソフト・オリジナルグッズをプレゼントします。
※当選者には当選メールをお送りさせていただきます。なお、賞品の発送は受賞ソフトが発売された後になります。
【対象タイトルについて】
2026年9月17日(木)~21日(月・祝)に開催される東京ゲームショウ2026にて発表・展示された未発売作品が対象となります。(ビデオ出展作品・ハードを含む)
※公式出展社番組内にて発表された未発売作品も対象に含まれます。
※投票受付は9月19日(土)16:00までを予定しており、投票締切後に発表された未発売作品は対象外となります。
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