トヨクモの「安否確認サービス2」が防災・減災×サステナブル大賞2025の「スマーテスアワード」優秀賞を受賞
「すべての人を非効率な仕事から解放する」をミッションに掲げ、ビジネス向けのクラウドサービスを提供するトヨクモ株式会社(トヨクモ本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本 裕次、以下トヨクモ)は、1月29日に行われた防災・減災×サステナブル大賞2025授賞式において、法人向けの安否確認システム「安否確認サービス2」が「スマーテスアワード」優秀賞を受賞しました。
◼️防災・減災×サステナブル大賞について
5回目となる本賞は、一般社団法人減災サステナブル技術協会が新たに確立した評価手法を以て、防災・減災におけるレジリエンス向上ならびにSDGs関連の活動および成果等を評価し授与するものです。この賞は、防災・減災に関するさまざまな実践に取り組む自治体、団体、法人、個人を対象とし、その成果がレジリエンス、持続可能性、SDGsへの貢献の観点から総合的かつ客観的に評価するものです。
今回より褒賞は、レジリエンス性およびサステナブル性の側面からなる以下2カテゴリーとし、実績や成果を評価する「スマーテスアワード」と、実現性に縛られない自由な発想を評価する「アイデアコンペ」を対象に、公募制にて募集が行われました。
選考・審査については、同協会関係者により構成された審査委員会にて総合評価が行われました。
トヨクモの受賞理由は、「地元地域に根差した防災・減災およびSDGsをテーマに得意分野の知見を最大限に活かしたアイデアを提案したこと」「レジリエンス性及びサステナブル性並びにSDGsへの貢献期待度の側面から総合的かつ客観的にその提案が評価されたこと」でした。
後援:一般社団法人レジリエンス協会 ・ 日刊工業新聞社
主催:一般社団法人減災サステナブル技術協会
審査委員(敬称略):
浅沼 博:人と防災技術協会代表理事、レジリエンス日本協会会長、審査委員長、千葉大学教授
浅野 秀樹:日本持続型防災技術協会(理事)、日本レジリエンス協会
荒木 道夫:日本レジリエンス協会(監事)、日本持続的減災技術協会
魚内 輝夫:持続的防災技術機構、レジリエンス日本協会副会長
黄野 義弘:日本レジリエンス技術協会顧問、日本持続的防災技術協会顧問
仲 一明:日本レジリエンス協会、日本持続的防災技術協会 専務理事
◼️受賞理由のポイントと背景について
トヨクモの「安否確認サービス2」は、4,000社以上(2024年10月時点)が利用する法人向けの安否確認システムです。企業の存続および従業員の生活基盤となる災害後の早期事業復旧に重きを置き、安否の確認機能のみならず、その後の対策指示や情報共有を意識した、掲示板やメッセージ機能などを備えています。
トヨクモでは、大災害時でもシステムを安定稼働させることを最重視し、毎年9月1日(防災の日)に全契約企業を対象とした一斉訓練を実施しております。
一斉訓練では、参加企業ごとに回答率・平均回答時間などの結果を、自社だけでなく全参加企業と比較した訓練結果レポートを提供しております。
自社の防災意識やその災害時の対応力は自社だけでは評価もしにくい中で、毎年継続的な訓練結果レポートにより、危機管理意識の向上に貢献していることを高くご評価いただくことができ今回の受賞につながったものと感じております。
なお、一斉訓練に関して、トヨクモは南海トラフ・首都直下型地震と同等の負荷を想定した一斉訓練を業界内で唯一実施しております。同地域の企業・団体の皆様に対して、災害時のアクセスが急増するタイミングでも安定して稼働できるかを確認するため、前述の通り契約企業・団体を対象に毎年一斉訓練を実施しています。近い将来必ず起こるとされている災害について意識していただくことで、少しでも減災につながるよう、今後も一斉訓練は継続して行っていきます。
また、令和6年能登半島地震時には、北陸4県に本社を置く企業・団体への安否確認システム無償提供を実施しました。このサービスは安否の確認のみならず、その後の対策指示や情報共有のための掲示板・メッセージ機能を備えたサービスで、被災地の一日も早い復興と、被災者の方々の生活が平穏な状態となることを願い、微力ながら皆様のお力になりたいという思いから、実施したものです。
トヨクモは、様々な地域に根差した、必要とされる防災・減災対策を担える企業であると自負しており、得意分野であるIT関連の知見を最大限に活かした地域の防災・減災活動に対する貢献内容が、この度高く評価いただいた最大のポイントであると考えております。
◼️「安否確認サービス2」の6つの特色
①6期連続で顧客満足度No.1*を受賞
「ITreview カテゴリーレポート」安否確認部門にて、6期連続で顧客満足度No.1を受賞しています。継続して高い評価を得ていることで、製品の「使いやすさ」「機能への満足」を実証しています。
* ITreview カテゴリーレポート 2023 Fall 安否確認部門
②自社の防災意識を自動で分析
前述の通り、全ての契約企業を対象に毎年、9月1日(防災の日)に全国一斉訓練を実施しています。参加された企業様には訓練レポートをお送りしており、回答率の時間推移や訓練全体の平均回答時間などがまとめられています。訓練の結果を全体と比較しながら振り返ることで、自社の防災意識を高めるきっかけとして活用いただけます。
③初期費用0円で始めやすい
初期費用はすべてのプランで一切かかりません。費用は各プランと契約ユーザー数に応じた料金のみで、最低利用期間もないので1ヶ月〜利用が可能になります。もちろん、解約費用もいただきません。
また30日間無料ですべての機能をお試しすることも可能で、始める前に希望通りに運用できるか思う存分に確かめることができます。
④もしもの時に“動く”を証明
東日本大震災では急にアクセスが集中したことで、多くの安否確認システムが動かなかったのですが、弊社では実際の災害を想定した全国一斉訓練を毎年行い、安定稼働を証明し続けています。実際にサービス品質保証制度(SLA)を設定しておりますが、現在までに保証基準を下回ったことは一度もありませんので、安心してご利用いただけます。
また世界No.1シェアのアマゾンウェブサービス(AWS)のクラウドサーバー上でシステムを構築、更に国内の大規模災害を想定して、データサーバーを国外に分散させております。
⑤管理も運用もカンタン
初めて導入された方でも、スムーズに運用できるようシンプルな使いやすさを特徴としています。安否確認に必要な情報の登録や、通知先メールアドレスのメンテナンスなどもお手軽に管理できます。
⑥どんな場面でも使いやすい
シンプルな操作画面のため、操作が簡単です。マルチデバイスに対応しており、PCやタブレット、スマートフォンにも最適化されており、フィーチャーフォンにも対応しています。
「安否確認サービス2」公式サイト: https://www.anpikakunin.com/
導入事例:https://www.anpikakunin.com/case
お問い合わせ:https://www.anpikakunin.com/contact
◼️成長する市場の中で”選ばれる”安否確認システムを目指す
2025年1月で、2024年1月1日に発生した能登半島地震から1年、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災から30年を迎えました。
災害のとき、従業員の安否確認と業務の継続のために、緊急時の連絡手段を確保しておくことが重要だと言われています。しかし、実際に起きた震災の際には、多くの企業が連絡網を整備していたにも関わらず、電話がつながらなかったり、導入していた安否確認システムが動かなかったりなど、多くの問題が発生しました。
トヨクモでは想定外の事態が発生しても、すべての人に安心を届けられるシステムを目指して「安否確認サービス2」を開発しています。
成長する市場において「安否確認サービス2」がこれからも”選ばれる”サービスであり続けられるよう、今後も改良を重ね、お客様が被災した際に初動対応や緊急対応でお役立ていただけるよう貢献してまいります。
◼️トヨクモ株式会社 会社概要
クラウドを使ったテクノロジーとアイデアで、すべての人を非効率な仕事から解放するサービスを提供するSaaS企業です。
クラウドサービスは、17,000契約(2024年11月時点)超えを実現しており、従来に無いサービス着眼点、簡単な操作、シンプルな機能と分かりやすいユーザーインターフェイスで、 日常的にパソコンやスマートフォンを活用していないIT初心者の方にとっても、安心して利用できるサービスを提供し、 企業における情報化の第一歩を支援しています。
商号:トヨクモ株式会社(Toyokumo, Inc.)
代表:山本 裕次
設立:2010年8月
上場証券取引所:東京証券取引所 グロース市場(コード番号 4058)
事業内容:クラウドサービスの開発/提供、新サービスの開発と運用
安否確認サービス2 https://www.anpikakunin.com/
FormBridge https://www.kintoneapp.com/form-bridge
kViewer https://www.kintoneapp.com/kviewer
kMailer https://www.kintoneapp.com/kmailer
PrintCreator https://www.kintoneapp.com/print-creator
DataCollect https://www.kintoneapp.com/data-collect
kBackup https://www.kintoneapp.com/kbackup
トヨクモ スケジューラー https://www.toyokumo.app/scheduler
▼ユーザー事例・製品情報・イベントなどトヨクモの最新情報をお届けしています。
トヨクモ公式Facebook:https://www.facebook.com/toyokumo
トヨクモX(旧Twitter):https://twitter.com/toyokumo_
※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。
すべての画像