知野みさき最新刊！『深川二幸堂菓子こよみ』シリーズの第三弾 ついに完結！
『落ちぬ椿』『舞う百日紅』『雪華燃ゆ』など時代小説の人気シリーズの著者最新刊！
- ついに完結編へ！
『深川二幸堂菓子こよみ』シリーズは２０１７年からスタートした人気時代小説家知野みさきさんのシリーズです。
かつての大火で大火傷を負った主人公の菓子職人の孝次郎が、兄・光太郎の誘いで深川で菓子屋「二幸堂」を始めるところから物語は始まります。
如才なく得意先を開拓する美男の光太郎と、不器用だが才ある孝次郎が作る極上の菓子は江戸深川ですぐに評判を呼び始めます。理由あって互いに遠慮のあった二人ですが、朗らかで甘味に目がない店の手伝いの七（しち）や、孝次郎の想い人にして元吉原遊女の暁音（あかね）たちとかかわりながら少しづつ絆を深めていくさまが読みどころの人情時代小説です。
- 「美味しいわ。美味しくて――なんだか温かい……」
悲しい記憶も変えられぬ過去もそのままに、幸多かれと願い、これからも共にと誓う真心のそばには、いつもとびきりの菓子があった──。
江戸深川の菓子屋をめぐる極上の時代小説、、感動の完結篇！
【目次】
卯月の結葉 うづきのむすびば
葉月の良夜 はづきのりょうや
長月の福如雲 ながつきのふくじょうん
霜月の家路 しもつきのいえじ
終章
【概要】
書名: 深川二幸堂菓子こよみ＜三＞
著者: 知野みさき
文庫: 336ページ
出版社: 大和書房 (2020/6/12)
ISBN-10: 4479308180
ISBN-13: 9784479308188
発売日： 2020/6/12
価格: 本体680円（＋税）
http://www.daiwashobo.co.jp/book/b506346.html
【著者プロフィール】
知野みさき(ちの・みさき)
一九七二年生まれ、ミネソタ大学卒業。現在はカナダＢＣ州にて銀行員を務める。
二〇一二年『鈴の神さま』でデビュー。同年『妖国の剣士』で第四回角川春樹小説賞受賞。
著書に、『深川二幸堂 菓子こよみ』シリーズ、上絵師 律の似面絵帖シリーズ『落ちぬ椿』『舞う百日紅』『雪華燃ゆ』『巡る桜』、『江戸は浅草』『山手線謎日和』シリーズ等がある。
【深川二幸堂菓子こよみシリーズ】
シリーズ第一弾 『深川二幸堂菓子こよみ』
田口幹人氏推薦！
「餡子だけじゃつまらねぇ。菓子を作れよ、孝次郎──」
深川で菓子屋「二幸堂」を始めた兄・光太郎と弟・孝次郎。
ほんのり甘酒香る薄皮饅頭「斑雪」、桜の花びらを模した上生菓子「恋桜」、黄身餡を贅沢に使った「天道」と、十四夜の月のごとく控えめな甘さの「幾望」、柳の青葉が風情涼やかな錦玉羹「春の川」、薄紅色の白餡大福「紅福」……。
江戸の菓子屋を巡る、心ふるえる温かな時代小説。
書名: 深川二幸堂菓子こよみ＜三＞
著者: 知野みさき
文庫: 288ページ
出版社: 大和書房 (2017/11/11）
ISBN-10: 4479306803
ISBN-13: 978-4479306801
発売日：2017/11/11
価格: 本体680円（＋税）
シリーズ第二弾 『深川二幸堂菓子こよみ＜二＞』
「華はねえが、味がある……なんともおめえらしいぜ、こうの字よ」 光太郎と孝次郎の兄弟が営む菓子屋「二幸堂」。 如才なく得意先を開拓する美男の兄と、不器用だが才ある弟の作る菓子は、 江戸深川にしっかりと根を下ろしはじめた──。 王子のせせらぎのような水羊羹「壬」(みずのえ)、生姜の風味爽やかな「夕凪」(ゆうなぎ)、 香ばしさと舌触りが絶妙な粟饅頭「日向」(ひなた)、瑞兆を映す祝い菓子「冬虹」(とうこう)……
兄弟の絆と人々の温かさに涙濡れる珠玉の時代小説、第二弾。
書名: 深川二幸堂菓子こよみ＜三＞
著者: 知野みさき
文庫: ３２０ページ
出版社: 大和書房 (2019/5/11)
ISBN-10: 447930763X
ISBN-13: 978-4479307631
発売日： 2019/5/11
価格: 本体680円（＋税）
【だいわ文庫】
だいわ文庫は大和書房から刊行している文庫レーベルです。毎月10日発売で雑学などオールジャンルのテーマで新刊を発売しています。
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