7月9日銀座にある新潟県アンテナショップ「THE NIIGATA」で「おてつたび」交流イベントを開催

🌾 この夏、おてつたびで新潟へ。おてつたび Meetup 開催！

株式会社おてつたび

2025年6月27日 16時02分

お手伝いと旅を組み合わせた人材マッチングサービス「おてつたび」を運営する株式会社おてつたび（本社：東京都渋谷区、代表取締役：永岡里菜）は、7月9日（水）、東京・銀座にある新潟県のアンテナショップ「THE NIIGATA」にて、交流イベント（Meetup）を開催します。

当日は、この夏に新潟県で「おてつたび」の受け入れを予定している地元の事業者の方々をお招きし、参加者と直接お話しいただける貴重な交流の場を提供します。

「この夏は、新潟県でお手伝い旅をしてみたい」「この人に会いに行きたい」——そんな気持ちが芽生えるきっかけとなるようなイベントを目指して企画しました。

なお、アンテナショップとの連携イベントは、当社として今回が初の試みとなります。

私たち「おてつたび」は、地域で“働く旅”を通じて、都市と地方をつなぐ新しい形の旅のかたちを届けてきました。旅先での出会いや経験を通じて、その土地に愛着を持つ人が生まれています。一方、新潟県のアンテナショップ（THE NIIGATA）は、東京にいながら新潟を味わい、感じ、つながることができる場所。地元の食や文化を体感できる“都市の中の新潟”として、多くのファンに支えられてきました。

今回のイベントは、そんな二つの取り組みが重なり合うことで、「一度の旅で終わらない、新潟とのつながり」を生み出したい、という思いから生まれました。イベントをきっかけに、実際におてつたびで新潟に訪れ、地域の人と出会い、ファンになってくれたら。東京に戻った後も、このアンテナショップが“またつながれる場所”として寄り添い続けられたら。そんな“旅のはじまり”と“その先の関係”をつなぐ入口として、このイベントが新しい一歩になれば本望です。

開催概要

【日時】2025年7月9日（水）19:00〜20:30（18:45受付開始）

【会場】THE NIIGATA 3Fイベントスペース(東京都中央区銀座5-6-7) ▼東京メトロ「銀座駅」より徒歩2分

【募集定員】約20名（※応募多数の場合、抽選）

【参加費】無料

【申込締切】2025年6月30日（月）

【抽選結果発表】2025年7月2日（水）予定

※抽選の有無に関わらず、結果をお申込み時のメールアドレスにご連絡します。

イベント参加申込フォーム

参加条件

この夏、おてつたびの参加を検討している人を前提に、以下いずれかに当てはまる方、大歓迎です！

新潟県に関心がある人
おてつたびで新潟に行ってみたい人
観光とは異なる関わり方を模索している人
過去、新潟のおてつたびに参加したことがあり、もっと新潟について知りたい人

イベント内容

19:00〜19:05｜オープニング

19:05〜19:15｜新潟の魅力紹介（THE NIIGATA スタッフ）

19:15〜19:25｜おてつたびとは？　（おてつたび事務局スタッフ）

19:25〜19:40｜新潟県でのおてつたび先紹介 (おてつたび先の方々)　

19:40〜20:20｜おてつたび先の方々との交流タイム

20:20〜20:30｜クロージング

【ご登壇いただくおてつたび先の方】

「津南町役場（観光地域づくり課）」照井あさ美さん

https://otetsutabi.com/businesses/808

「古民家ゲストハウスやまねこ」山本晋吾さん

https://otetsutabi.com/businesses/44

「かたくりの宿」　阿久津温さん

https://otetsutabi.com/businesses/61

主催：THE NIIGATA　( https://the-niigata.jp/ )

企画・運営：株式会社おてつたび（ https://otetsutabi.com/ ）

※当日の内容は変更となる可能性があります。

※イベントの趣旨にそぐわない行動・迷惑行為等が見られた場合、参加をお断りすることがあります。

お申込みはこちらから　

https://peatix.com/event/4445121/view

※6月30日(月) 締め切り

おてつたびとは

「お手伝い（短期アルバイト）」と「旅」を組み合わせた人材マッチングサービスです。人手不足に悩む宿泊業や農業など地方の事業者と、働きながら旅を楽しみたい方々をマッチングしています。

旅人側は、現地までの交通費は自己負担ですが、地域の仕事に携わることで報酬を得られ、宿泊費も無料のため、旅の費用を抑えることができます。単なる観光ではなく、地域で実際に“働く”ことで、その土地の日常や文化、暮らしのリアルを肌で感じることができます。

地域の事業者は、全国からの人材を採用することができ、人手不足の解消につながります。また、旅行者が空き時間に観光を楽しんだり、SNSを通じて体験や地域の魅力を発信することで、地域経済の活性化にもつながります。

おてつたびのサイトを見る

「おてつたび」が目指す未来

地域が抱える“人手不足”という課題を「新たな旅の目的地」として地方への新しい人の流れを生み出しています。地域で働くことを通じて、地元の人々と出会い、観光を超えた深い交流を経験します。こうした一つひとつの出会いが、やがて地域に継続的なファン（関係人口）を生み出すと私たちは考えています。

地方で働く旅が「関係人口」の入り口に

「おてつたび」の平均滞在期間は約2週間。旅行者は地域で実際に働くことで、単なる観光では得られない人とのつながりや地域との関係性を築いていきます。このような体験が、短期的な人手不足の解消だけでなく、地域と継続的につながる“関係人口”の創出にもつながっています。

実際に、おてつたび参加後のアンケートでは、次のような結果が出ています：

81％の人が「おてつたびがなければ訪れる予定はなかった地域（市町村）」に滞在。
49％は「滞在するまでその地域（市町村）のことを知らなかった」と回答。
70%は「地域（市町村）に訪れるのは“初めて”」と回答。
86％の人が「いつかまた滞在した地域を訪れたい」と回答。

これらの結果からも、「おてつたび」は多くの人にとって地域との“最初の出会い”となっており、関係人口づくりの入り口として大きな役割を果たしていることがわかります。

登録ユーザー数7万人を突破｜若年層からシニア世代へ、利用者層がさらに拡大中

「おてつたび」は、観光地の人手不足を解消すると同時に、旅行者が旅先で働きながら収入を得て、地域と深く交流できる新しい旅のスタイルとして注目いただいております。2021年に5,000人だった登録者数は、2025年6月現在で79,000人に増加しています。受け入れ先は全国に2,000箇所以上あり、ホテルや旅館などの宿泊業や、農業・漁業などの一次産業が中心ですが、最近ではゲストハウス、キャンプ場、酒造会社、水産加工、飲食店など、多様な業種に広がっています。

利用者増加の背景

参加者の約半数は10代・20代のZ世代ですが、近年では早期退職者や子育てを終えた主婦など、シニア層の利用も拡大しています。その背景には、物価高騰などによる旅費負担の増加で、より低コストで旅行を楽しみたいと考える人が増えていることや、テレワークやワーケーションの普及により、働き方や住む場所の選択肢が広がったこと、加えて、地方移住への関心が高まり、お試し移住として利用する人も増えていることが、利用者の拡大につながってると考えられます。