転職サービスMS Career、「公認会計士の転職市場2023」を発表 公認会計士の転職の平均決定年収は「824.4万円」
公認会計士の4分の1が「経理・財務職」への転職を希望。2023年も売り手市場継続の予測!
【調査結果の詳細】
「公認会計士の転職市場2023」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12135.html
【調査結果サマリー】
公認会計士の転職決定者は
平均の決定年収は824.4万円
転職決定時の平均年齢は40.9歳
ネクストキャリアに全体の4分の1以上が、 「経理・財務」職を希望
※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12135.html と明記をお願いいたします。
【総括】
公認会計士は、平均年収824.4万で転職。全体の4分の1以上が「経理・財務」職を希望
公認会計士への転職では、決定年収は平均が824.4万円、中央値が790万円で、一番人数の多かった層は「700~999万円」で約半数を占める結果となりました。
また希望職種は、「経理・財務」が最も多く全体の4分の1以上を占めており、事業会社への転職を志望する公認会計士が増えていることを表す結果となりました。
2023年の公認会計士の転職市場は、売り手市場継続の予測
近年、公認会計士試験の合格者は少しずつ増えており、公認会計士の総人数も増えています。
一方で、人手不足は続いており、よほどの大きな景気の変動がない限りは、今後も売り手市場が続くと予想されます。
また、一昔前は独立開業を目指す公認会計士が一般的だった一方で、現在の公認会計士の転職トレンドとして、事業会社への転職を希望する会計士は増加傾向にある背景には、インハウスでの公認会計士の需要の増大や、ワークライフバランス重視の働き方が広まったことがあるようです。
【決定年収】
公認会計士の転職決定者の決定年収は、平均が824.4万円、中央値が790万円で、一番人数の多かった層は「700~999万円」で約半数を占める結果となりました。
また決定業種別では、インハウス決定者の平均が857.2万円、中央値が805.7万円、監査法人決定者の平均が684.1万円、中央値が654.8万円でした。
【決定時の年齢】
転職に成功した公認会計士の平均年齢は40.9歳で、最も多かったのは30代で全体の46%と半数近くを占める結果となりました。
一方で、20代で転職を決めた割合が13%にとどまり、ある程度経験を積んだ方が転職成功しやすい傾向にあるようです。
【ネクストキャリア】
希望職種は、「経理・財務」が最も多く全体の4分の1以上を占めており、そのあとに割合が大きい順に「会計事務所・監査法人」「経営企画・内部監査」「コンサルティングファーム」「役員・その他」と続きました。
事業会社への転職を志望する公認会計士が多いことがわかる結果となりました。
【調査概要】
対象者
転職希望者:2022年1月~12月間に、人材紹介サービス「MS Agent」へ登録した、公認会計士への転職希望者
転職決定者:
2022年1月~12月間に、人材紹介サービス「MS Agent」で、公認会計士への転職が決定した方
本調査では、他にも公認会計士の「初めて転職活動を行う方の実務経験年数」「転職活動日数」等、計8項目に渡る調査結果のほか、実際の転職成功事例も掲載しております。
詳細はこちらの記事でご確認ください。
https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12135.html
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