猛暑期間における建設現場の作業時間帯を変更する取り組みを開始
技能労働者の安全確保と品質、生産性の維持を両立
株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:佐藤俊美)は、近年厳しさを増す猛暑への対応が社会的な課題となる中、建設現場における熱中症リスクのさらなる低減を目的に、全国の建設現場のうち条件が整った現場から、猛暑期間(7月~8月)の作業時間帯を変更する取り組みを開始します。
1.取り組み背景
過去5年間(2021年~2025年)の熱中症による業種別死傷者数は、建設業が製造業に次いで多く(※1)、熱中症リスクの低減は喫緊の課題です。建設現場における熱中症対策は、技能労働者の生命や健康を守ることに加え、施工品質確保と安定した工事遂行にも直結します。
大林組はこれまでも、WBGT値(暑さ指数)に基づく作業管理や休憩時間の確保、仮設空調設備の導入に加え、昨年度からは現場作業に従事するすべての関係者に対して空調服および暑熱下のリスクを検知して知らせるウェアラブルデバイスの着用を必須とするなど、建設現場における熱中症対策に取り組んできました。今回、これらの対策を継続するとともに、熱中症リスクのさらなる低減を図るため、作業時間帯に着目した対応を行います。
2.取り組み概要
本取り組みは、熱中症発生が集中する7月~8月(※1)を対象期間とし、気温およびWBGT値(暑さ指数)が上昇する前の時間帯に作業を集中させるため、建設現場における作業時間帯について、午前7時~午後1時に変更します。
なお、建設現場によって工程への影響が懸念される場合には、比較的気温の低い時期に作業時間を延長するなど、年間を通じた工程調整を行うことで、技能労働者の安全確保と品質、生産性の維持を両立します。

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対象期間 |
7月~8月 |
|---|---|
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対象現場 |
国内建設現場 |
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作業時間帯 |
午前7時~午後1時 |
3.今後の展望
大林組は今後も、本取り組みをはじめとした建設現場における熱中症対策のさらなる充実を図るとともに、建設現場における安全性の向上と働きやすい環境づくりに継続して取り組んでまいります。
※1 出典:「職場における熱中症による死傷災害の発生状況(令和7年速報)」(厚生労働省)
関連情報
・建設現場の熱中症対策に、施工済みダクトを活用した仮設空調システムを構築(2025.07.11付)
・「暑さ指数ウォッチャー®」を建築現場に本格導入、労働環境以外にも対応します(2019.07.31付)

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