神戸の誇りを、一瓶に。湊川隧道で約180日間熟成した「隧 ZUI 2026 丙午Ver.」、2026年10月31 日(土)販売開始
~湊川隧道の保存・活用に向けたSDGsな取組み~
令和8年10月19日(月)に、兵庫・湊川隧道で貯蔵した日本酒「隧 ZUI 2026 丙午 Ver.」の蔵出しを実施し、同月31日(土)より販売を開始いたします。
また、令和8年11月14日(土)に開催される「土木の日」新湊川ウォーク~湊川隧道通り抜け~において、長田神社前商店街に位置する「サンドール長田南館」に販売ブースを出店し、「隧 ZUI 2026 丙午 Ver.」を販売いたします。

早駒運輸株式会社は、兵庫・湊川隧道貯蔵酒「隧 ZUI 2026 丙午Ver.」を、2026年10月31日(土)より、公式オンラインショップ、boh boh KOBE船内、神戸酒心館、神戸市内酒販店などで販売開始いたします。「隧 ZUI」は、日本初の近代河川トンネル「湊川隧道」の内部で、約180日間かけて熟成させた日本酒です。かつて神戸のまちを水害から守り、港の発展を支えた煉瓦造りの隧道。その歴史ある空間を「天然カーヴ」として活用し、灘の酒造りと神戸の歴史が重なり合う一瓶を届けています。
■ 60年に一度の「丙午」に込めた情熱と、真紅で表す「Respect(敬意)」
2026年の干支は、60年に一度巡る「丙午(ひのえうま)」です。
「丙(ひのえ)」は十干の3番目で、陰陽五行説では「火の陽」にあたります。太陽や炎を思わせるその力強さに、情熱や活力、新たな挑戦へと進む意志を重ねました。また、十二支の7番目である「午(うま)」には、大地を力強く駆け抜ける馬の姿から、躍動感や生命力、未来へ向かう推進力を託しています。
これまで積み重ねてきた努力や経験、そして人と人とのご縁を力に変え、新たな可能性へと力強く駆け出す一年となるように。「隧 ZUI 2026 丙午Ver.」には、そんな願いを込めています。
今年のボトルカラーには、深く鮮やかな「真紅(しんく)」を採用しました。古くから日本で大切にされてきた紅の色。その美しさを受け継ぐ真紅に、「丙午」に重ねた情熱と生命力、そして神戸の歴史と文化を受け継ぐ品格と誇りを表現しています。
さらに、2026年のテーマである「Respect(敬意)」を重ね、神戸の発展を支えた先人たちの知恵と技術、灘で磨かれてきた酒造りの伝統、湊川隧道を守り続ける人々、そして「隧 ZUI」を支えてくださるすべての皆さまへの感謝と敬意を託しました。


■ 神戸を支えた隧道が、神戸の新たな味わいを育む場所へ
神戸市にある湊川隧道は、湊川の流路を付け替える工事によって、1901年(明治34年)に完成した日本初の近代河川トンネルです。かつての湊川は、たびたび水害を引き起こすとともに、上流から流れ出る大量の土砂が神戸港に堆積し、港の機能に影響を及ぼすことが懸念されていました。1897年(明治30年)に始まった付け替え工事は、こうした課題を解決し、神戸のまちと港の発展を支える重要な事業となりました。
世界とつながる神戸港。その歩みを陰で支えた湊川隧道の価値を見つめ直し、保存・活用を通じて、歴史や文化を広く発信したい。その想いから生まれたのが、湊川隧道で日本酒を熟成させる「隧 ZUI」のプロジェクトです。「隧」は、「みち」を意味する漢字です。悠久の時の流れの中で、それぞれの時代と真摯に向き合ってきた人々の知恵や技術、ものづくりの物語を、神戸港とともに次の100年へつないでいく。その願いを名前に込めています。
明治時代の優れた土木技術を今に伝える煉瓦造りの隧道は、年間を通して温度が安定した「天然カーヴ」でもあります。「隧 ZUI」は、この歴史ある空間で約180日間、静かに時を重ねます。その時間が育むのは、まろやかな口当たりと豊かなうま味。灘の酒造りの伝統に、湊川隧道という場所と、そこで重ねる時間の価値が加わり、神戸ならではの味わいが生まれます。
まちを守ってきた隧道から、まちの魅力を届ける日本酒へ。一杯を味わうひとときが、神戸の歴史や文化、そして未来へ受け継ぐべき価値に触れる機会となることを願っています。

■ 神戸開港150年を原点に、地域の連携から生まれた「隧 ZUI」
本プロジェクトの原点は、2017年の神戸開港150年にさかのぼります。
早駒運輸、神戸酒心館、湊川隧道保存友の会の連携により、神戸開港150年記念酒「SAKE from KOBE-KO」が誕生しました。2020年には、五国兵庫の歴史文化を再発信することを目的に、兵庫県を加えた4者による「湊川隧道 日本酒貯蔵プロジェクト」が始動。「隧 ZUI」として、新たな歩みを始めました。地域に息づく歴史的遺産と、受け継がれてきた産業を結び、新しい価値を生み出す。「隧 ZUI」は、その連携を一瓶の日本酒として届ける取り組みです。

■ 新たな価値を生み出すサステナブルな取り組み
年間を通して一定した温度に保たれる湊川隧道は、天然のカーブ(ワインセラー)とも呼ばれ、C02を排出しない環境にやさしい貯蔵庫です。本来、日本酒は5度から10度の室温で貯蔵されますが、「隧ZUI」は平均気温15度という一般的な温度より少し高め180日間貯蔵しています。まろやかでフルーティーな味わいが特徴です。地域にある資源を見つめ直し、その魅力を次の世代へ受け継ぐこの取り組みは、持続可能な地域づくりや、SDGsが目指す文化遺産の保護にもつながっています。

■ 世界から神戸へ、神戸から世界へ。
神戸から世界へ。ラグビーが育んだご縁と、「隧 ZUI」がつなぐ未来
神戸の歴史を、一瓶の日本酒に託して世界へ届けたい。「隧 ZUI」は、神戸港の発展を支えた湊川隧道と、灘に受け継がれる酒造りの伝統を結び、その価値を未来へつなぐ夢のプロジェクトです。
その夢を海外へと広げる力となっているのが、ラグビーを通じて育まれてきた、人と人とのご縁です。
早駒運輸が支援する女子ラグビーチーム「神戸ファストジャイロ」は、英国との交流を重ねてきました。オックスフォード大学の女子ラグビー選手、スカイ・スチュワート=ロバーツさんも神戸を訪れ、神戸ファストジャイロの活動に参加。選手たちは練習や日々の交流を通じて、言葉や文化の違いを越え、互いに学び、友情を育んできました。
また、オックスフォード大学のHCBC RFCのチームが来日した際にも、ラグビーを通じた交流とともに「隧 ZUI」を提供し、神戸ならではの味わいを楽しんでいただきました。英国から神戸へ訪れる人々を迎え、今度は神戸の選手たちが英国へ向かう。こうした双方向の交流が、国境を越えて続く関係を育んでいます。
そのつながりを支えている一人が、日英のラグビー交流に尽力するレジ・クラーク氏です。レジ氏をはじめ、両国の交流を大切にする方々とのご縁が、選手たちの挑戦を支え、さらに日本酒や音楽を通じた文化交流へと広がっています。
奥記念杯へ。受け継いだ友情を、次の世代につなぐ
2026年11月、神戸ファストジャイロは英国へ遠征します。11月14日(土)には、リッチモンド・アスレティック・グラウンドで開催される「奥記念杯2026」に「Kobe Fast Gyro Invitation XV」として出場し、オックスフォード大学女子ラグビー部と対戦する予定です。
ラグビーを愛し、日英の架け橋となった奥克彦氏を偲ぶ「奥記念杯」。この大会への参加は、選手たちにとってラグビーの本場で挑戦する機会であるとともに、先人たちが築いた友情を受け継ぎ、新たな交流を生み出す機会でもあります。
スカイ選手との出会い、HCBCRFC(Hertford College RFC & Balliol College Rugby Football Club )との交流、そしてレジ氏をはじめとする方々の支え。一つ一つのご縁が重なり、神戸から英国へと続く道が育まれています。
「隧 ZUI」も、その道をともに歩んできました。昨年、英国で開催された「奥記念杯」のアフターマッチファンクションで振る舞った際には、現地の参加者から大変好評をいただきました。2026年HCBC RFCが来日した際には、神戸に来てくださり、皆さまに「隧 ZUI」を味わっていただき、そのやわらかな口当たりとフルーティーな味わいが大変好評を博しました。
年間を通じて約15℃の「天然カーヴ」で約180日間熟成させた、やわらかな口当たりとフルーティーな味わい。その一杯をきっかけに、湊川隧道の歴史や灘の酒造り、神戸のまちについて知っていただく。ラグビーがつないだ出会いに、日本酒を通じて互いの文化を分かち合う時間が重なっています。



英国の日本酒レセプションで、神戸の物語を届ける
こうした交流を背景に、2026年11月14日(土)、イングランド対日本戦の終了後にワールド・ラグビー・ミュージアムで開催される「奥記念杯2026 日本酒レセプション」に、早駒運輸がスポンサーとして参画します。
レジ・クラーク氏が企画・運営を手がける本レセプションは、約150名規模を予定。菊正宗、早駒運輸、酒サムライが提供・協力を通じて開催を支えます。当日は「隧 ZUI 2026 丙午Ver.」を披露し、その味わいとともに、神戸の歴史と文化、本プロジェクトに込めた想いをお伝えする予定です。
また、奥克彦氏と平尾誠二氏を偲び、小野明子氏によるヴァイオリンのミニリサイタルも開催。締めくくりには「World in Union」が演奏されます。
選手たちがグラウンドで育む友情を、日本酒と音楽が交流の場でさらに深めていく。早駒運輸が取り組むスポーツや文化の活動が、人とのご縁によって結びつき、神戸の魅力を世界へ届ける機会となっています。
「隧 ZUI」のプロジェクトが目指すのは、歴史ある場所で熟成させた日本酒を、その背景にある物語とともに届けることです。神戸を知り、人と出会い、文化に触れ、また訪れたいと思っていただく。その積み重ねが、地域の未来につながると考えています。
今年のテーマ「Respect(敬意)」に込めた、先人たちへの敬意、文化への敬意、そしてご縁を支えてくださる皆さまへの感謝を胸に。
世界から神戸へ、神戸から世界へ。「隧 ZUI」は、ラグビーが育んだ友情とともに、神戸の誇りを一瓶に託し、その夢を広げてまいります。

★「隧 ZUI 2026 丙午 Ver.」販売
日 時:令和8年10月31日(土)より
販売価格:2,200円(税込)
公式HP : https://zuisakefromkobe-ko.jp/
※毎年3,000本数量限定で、「隧 ZUI 2026 丙午 Ver.」は、「隧 ZUI」の公式ホームページでのオンライン販売のほか、神戸シーバス「boh boh KOBE」船内、神戸酒心館、神戸市内の酒販店等でも販売いたします。
■ 国内外のイベントで「隧 ZUI」の魅力を発信
①「土木の日」新湊川ウォークに合わせて販売ブースを出店
湊川隧道の通り抜けを楽しめる「新湊川ウォーク」の開催に合わせ、長田神社前商店街の「サンドール長田南館」に販売ブースを出店します。
神戸の歴史に触れる機会に、その場所で育まれた「隧 ZUI」をぜひお買い求めください。
日時:2026年11月14日(土)10:00~14:00
販売場所:サンドール長田南館(長田神社前商店街)
販売商品:隧 ZUI 2026 丙午Ver.
販売価格:2,200円(税込)
※雨天中止
〈2026「土木の日」新湊川ウォーク~湊川隧道通り抜け~ 開催概要〉
日時:2026年11月14日(土)10:00~14:00
スタート場所:湊川隧道入口(夢野石井橋前)
解散場所:長田橋東広場(長田区六番町)
参加費:無料
※雨天中止
※参加申し込みの受付は終了しています。抽選結果は2026年10月30日(金)にメールで通知。
詳細:https://minatogawa-zuido.com/news/3216/
②「神戸マラソンEXPO2026」への出店が決定
神戸を訪れるランナーや来場者の皆さまへ、「隧 ZUI」の魅力をお届けします。神戸のお土産や、大切な方への贈り物にもおすすめです。
日時:
2026年11月13日(金)13:00~20:00(最終入場)
2026年11月14日(土)10:00~19:00(最終入場)
会場:神戸国際展示場1・2・3号館 1階
入場料:無料
アクセス:各線三宮駅からポートライナーで約10分、「市民広場駅」下車すぐ
詳細:https://kobe-marathon.net/2026/support/expo/expoinfo/
③ 英国「奥記念杯2026 日本酒レセプション」に協賛
「奥記念杯2026」に関連して、イングランド対日本戦の終了後、ワールド・ラグビー・ミュージアムで開催される日本酒レセプションに協賛し、「隧 ZUI 2026 丙午Ver.」を披露する予定です。
レジ・クラーク氏が企画・運営を手がける本レセプションでは、奥克彦氏と平尾誠二氏を偲び、ヴァイオリニスト・小野明子氏によるミニリサイタルも開催されます。演奏の締めくくりには「World in Union」が届けられます。
スポーツ、音楽、そして日本酒を通じて、日英の友情を深めるひとときを支えます。
日時:2026年11月14日(土)18:15~20:00〔英国現地時間〕
会場:ワールド・ラグビー・ミュージアム
規模:約150名を予定
※招待制。
■ 神戸の誇りを、一瓶に。そして世界へ。
神戸の歴史を知るきっかけに。大切な方へ、このまちの物語を贈る一品に。そして、日本の文化に出会う一杯に。
湊川隧道で静かに時を重ねた日本酒が、神戸の船上で料理に寄り添い、英国では人々が集う交流の場を彩る。一瓶から生まれる出会いを大切にしながら、私たちは神戸の歴史と文化を国内外へ届けてまいります。
神戸の誇りと未来への希望を込めて誕生した、7代目の「隧 ZUI 2026 丙午Ver.」。ぜひご賞味ください。


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