8月11日「山の日」を前に、
夏山の“電源計画”を見直す

スマホ・GPS・カメラの電力を太陽光でどう補う?
SUNEAST、新製品「ソーラーチャージャー 8F 20W/12F 30W」を使った2泊3日の縦走を想定した現実的な運用例を提案

株式会社旭東トレーディング

7月22日発売のIP68対応ソーラーチャージャー。歩きながらではなく休憩時に発電し、日中に蓄えた電力を夜間・翌日の行動へつなぐ

SUNEAST ソーラーチャージャーで2台のUSB機器へ給電する使用イメージ

株式会社旭東エレクトロニクス(SUNEAST)は、8月11日の「山の日」を前に、2026年7月22日に発売した折りたたみ式ソーラーチャージャー「8F 20W」「12F 30W」を活用した、2泊3日の縦走登山における電源管理の考え方を紹介します。

現在の登山では、スマートフォンの地図アプリ、GPSによる行動記録、スマートウォッチ、デジタルカメラなど、複数の電子機器が使われています。数日にわたる縦走では、電力をどのように残し、どの機器へ優先して配分するかも装備計画の一部です。

本稿について

本稿は、特定の山域・ルートで実施した実測レポートではありません。製品仕様と一般的な縦走行程をもとに、現実的な運用例を整理したものです。実際の発電量は、天候、日照、気温、設置角度、接続機器などにより変化します。

山での電力管理は、装備計画の一部

警察庁が2026年6月に公表した「令和7年における山岳遭難の概況等」によると、2025年の山岳遭難は3,122件、遭難者は3,623人でした。また、発生件数の76.3%では、遭難現場から携帯電話や無線機などの通信手段を使って救助が要請されています。警察庁は、連絡用通信機器や予備バッテリーの準備を呼びかけ、山岳では通話エリアとバッテリー残量に注意する必要があるとしています。

※ソーラーチャージャーやスマートフォンが登山の安全を保証するものではありません。登山計画、地図・コンパス、雨具、予備バッテリーなどの基本装備を整えたうえで使用してください。

本稿の結論:主電源はモバイルバッテリー、太陽光は「補助」

縦走での基本運用

  • 出発時に満充電にしたモバイルバッテリーを、行程中の基本電源にする。

  • ソーラーチャージャーは、晴天時に消費した電力の一部を補う「第2の電源」として使う。

  • 行動中に広げ続けるのではなく、昼食や長めの休憩、テント場で角度を整えて発電する。

  • 連絡・現在地確認に使うスマートフォンの電力を優先し、撮影機器などは残量に応じて配分する。

2泊3日の電源運用を、4つの場面で考える

発電する時間と、電子機器を使用する時間を分けることで、日照が不安定な環境でも電力を管理しやすくなります。

結論:移動中ではなく、休憩時間を充電時間にする

ソーラーチャージャーと聞くと、パネルをザックへ広げたまま歩きながら充電する姿を想像するかもしれません。しかし、登山中は進行方向が変わり、樹林帯や山陰へ入り、パネルの角度もずれます。安定した発電を考えるなら、移動中に広げ続けるより、日照と安全を確認できる休憩時間に使用するほうが現実的です。

移動時は折りたたんで携行し、昼食や長めの休憩、テント場への到着後に展開します。太陽光がパネルへできるだけ正面から当たるよう、岩やザックを利用して角度を調整し、木や荷物の影がかからない位置を選びます。

休憩時間にパネルを展開する使用イメージ。実際の設置では日照、温度、風、周囲の安全を確認してください

日中はモバイルバッテリーへ、夜間に各機器へ分配

スマートフォンへ直接給電することもできますが、まずモバイルバッテリーへ電力をためておけば、発電する時間と機器を使う時間を分けられます。昼間の休憩時に蓄え、山小屋やテント場でスマートフォン、GPS端末、スマートウォッチ、カメラなどへ優先順位に沿って配分する流れです。

基本は満充電のモバイルバッテリー。ソーラーチャージャーは、条件が整った時間に消費分を補うバックアップ手段として使用します。

夏山の運用で効く、3つのポイント

1|パネルは日なた、スマートフォンとモバイルバッテリーは日陰へ

発電面には日光が必要ですが、接続する電子機器まで直射日光へ置く必要はありません。パネルを日照のある場所へ向け、ケーブルが届く範囲で、スマートフォンやモバイルバッテリーはザック、タオル、岩の陰など、熱がこもりにくい場所へ置いてください。

高温時の充電に注意

Appleは、iPhoneを0~35℃の環境で充電し、直射日光を避けるよう案内しています。端末が高温になると充電が遅くなったり、一時停止したりする場合があります。各機器の使用温度と取扱説明書も確認してください。

2|日差しが戻ると、給電を自動で再開

山では、雲や木陰によって日差しが短時間で変化します。本製品は自動再接続機能を搭載し、日差しが弱くなって給電が停止しても、十分な日照が戻ると自動的に給電を再開します。光の変化のたびにケーブルを抜き差しする手間を抑えられるため、休憩中の運用に適した機能です。

3|2台同時給電は便利。ただし「重要な機器を優先」

20W・30Wの両モデルは、USB Type-CとUSB Type-Aを1ポートずつ搭載しています。例えばType-C側でモバイルバッテリーを充電しながら、Type-A側でスマートウォッチやアクションカメラへ給電できます。

ただし、2台を同時に接続すると、発電した電力は日照条件や接続機器の仕様に応じて分配されます。連絡用スマートフォンの残量が少ない場合などは、同時給電よりも、重要な1台へ優先して給電する判断が必要です。

「最大30W」の正しい見方

  • 12F 30Wの「30W」は、パネル全体の最大出力を示す仕様です。

  • 仕様表上、USB Type-Cは最大約20W、USB Type-Aは最大18Wです。

  • 単一のスマートフォンへ常時30Wで給電する意味ではありません。

  • 実際の発電量と充電速度は、天候、太陽の高さ、設置角度、気温、機器、ケーブルなどで変化します。

晴天時の充電時間は、あくまで「目安」

接続機器(SUNEAST公表目安)

8F 20W

12F 30W

iPhone 17 Pro

約1.5~2時間

約1~1.5時間

モバイルバッテリー(5,000mAh)

約2~2.5時間

約1.3~1.5時間

20Wと30W、どちらを選ぶか

出力が高いモデルが、すべての登山に適しているとは限りません。日帰りか縦走か、持参する機器数、予備バッテリー容量、日照が得られる行程か、そして装備全体の重量まで含めて選びます。

12F 30Wの展開・収納イメージ。折りたたみ時は約115×150×52mm、重量は約510g

比較項目

8F 20W

12F 30W

パネル構成

8枚

12枚

パネル最大出力

20W

30W

重量

約385g

約510g

折りたたみ時

約115×165×38mm

約115×150×52mm

向いている使い方

日帰り・スマホ中心・軽量重視

縦走・山泊・複数機器・出力余裕重視

充電目安*

iPhone 17 Pro:約1.5~2時間

iPhone 17 Pro:約1~1.5時間

希望小売価格(税込)

9,980円

12,980円

* SUNEAST公式製品ページに掲載された晴天時の目安です。実際の充電時間を保証するものではありません。

選び方の目安

軽さを優先する日帰り登山やスマートフォン中心の運用では8F 20W。複数機器を使う縦走や山泊では12F 30Wが有力です。ただし、樹林帯が多い行程や悪天候が予想される場合は、ソーラーの出力余裕よりも、満充電の予備バッテリー容量を優先する判断も必要です。

IP68でも、雨・端子・風には注意

本体はIP68の防塵・防水仕様ですが、接続ボックス、出力ポート、コネクタ部分は防水対象外です。雨が降り始めた場合は、接続しているケーブルと機器を速やかに取り外し、濡れないように収納してください。

また、パネルを広げると風の影響を受けやすくなります。稜線や山頂付近ではカラビナや荷物で確実に固定し、強風時は展開しない判断を優先してください。発電よりも、天候判断と行動の安全が先です。

夏山で使用する前に確認したい6項目

確認項目

行動

理由

唯一の電源にしない

満充電のモバイルバッテリーを携行

天候次第で十分に発電できない

パネルと機器を分ける

パネルは日なた、接続機器は日陰

高温で充電が遅延・停止する可能性

雨が来たら端子を守る

ケーブルと機器を外して収納

IP68は本体部分のみ

強風時は使用しない

固定できない場所では展開しない

飛散・転倒・行動妨害を防ぐ

部分的な影も確認

パネル全面へ光を当てる

一部の影でも発電量が低下する可能性

通信機器を優先

連絡・地図確認用の電力を最後まで残す

撮影より安全に必要な機能を優先

太陽光を「予備の電力」に変える

ソーラーチャージャーは、コンセントやモバイルバッテリーを完全に置き換える製品ではありません。天候によって発電量が変わるため、必要な電力を必ず得られるとも限りません。

それでも、満充電で持参したモバイルバッテリーは使えば残量が減るのに対し、ソーラーチャージャーは、日照と設置条件が整った時間に新たな電力を補う選択肢を加えられます。昼休憩やテント場で蓄え、夜間や翌日のスマートフォン、GPS端末、スマートウォッチ、カメラへ分配する。歩きながら無理に発電するのではなく、休憩時間を充電時間へ変える運用です。

8月11日の「山の日」を、登山ルートだけでなく、持参する電子機器と電力の優先順位まで見直す機会に。SUNEASTは、太陽光を「予備の電力」へ変える選択肢を通じて、アウトドアで使うデジタル機器の電源管理を支えます。

製品概要

SUNEAST Solar Charger 12F 30W

SUNEAST Solar Charger 8F 20W

型番

SE-SC030CC005BKF

SE-SC020CC005BKF

JANコード

4573574591299

4573574591282

発売日

2026年7月22日

2026年7月22日

希望小売価格

12,980円(税込)

9,980円(税込)

最大出力

30W

20W

高変換効率

23%

23%

防塵・防水

IP68(本体)

IP68(本体)

出力ポート

USB Type-C×1、USB Type-A×1

USB Type-C×1、USB Type-A×1

展開時サイズ

約680×304×15mm

約457×337×15mm

折りたたみ時サイズ

150mm × 115mm × 52mm

165mm × 115mm × 38mm

重量

約510g

約385g

保証期間

購入日より国内1年間

購入日より国内1年間

同梱品・販売情報

同梱品:ソーラーチャージャー本体、USB-C to USB-C 充電ケーブル、カラビナ2個、収納バッグ、取扱説明書兼保証書 

販売チャネル:主要家電量販店、オンラインストア

製品ページ:SUNEAST ソーラーチャージャー 8F 20W/12F 30W

型番:SE-SC020CC005BKF(ソーラーチャージャー 8F 20W)、SE-SC030CC005BKF(ソーラーチャージャー 12F 30W)

株式会社旭東エレクトロニクスについて

株式会社旭東エレクトロニクスは、SUNEASTブランドを通じて、SSD、メモリーカード、USBメモリー、PC周辺機器など、日常のデジタルライフを支えるストレージ製品を展開しています。今後も用途やライフスタイルに合わせた製品を提供し、お客様の快適なデータ活用をサポートしてまいります。

お問い合わせ先:株式会社旭東エレクトロニクス SUNEAST 

E-mail:info@suneast.co.jp

参考情報

※本製品は登山の安全や通信を保証する装備ではありません。登山計画、地図・コンパス、雨具、予備バッテリー等の基本装備を代替するものではありません。天候、体力、ルート状況を踏まえ、安全を最優先にご使用ください。

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ビジネスカテゴリ
モバイル端末カメラ
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会社概要

URL
-
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区芝浦4-13-23 MS芝浦ビル5F-A
電話番号
-
代表者名
孫 旭利
上場
未上場
資本金
-
設立
2001年04月