アナログ点検管理からの脱却を目指し、田中運輸リースが3拠点で「i-Rental 点検」を導入。建設機械レンタルの点検・修理管理のDX化を加速(東京都)

SORABITO株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:博多 一晃、以下「SORABITO」)が建設機械レンタル会社向けに開発・提供する、各種建機の点検表ペーパーレス化サービス「i-Rental 点検」を、田中運輸リース株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:北大路 永典、以下「田中運輸リース」)が導入したことを発表します。
田中運輸リースにおける「i-Rental 点検」導入の背景
田中運輸リースでは従来、建設機械の点検・修理管理において「紙の点検表」と「Excel」を中心としたアナログな運用を行っていました。そのような状況下で、調布・本社・立川の3拠点間で、以下のような課題を抱えていました。
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煩雑な修理・写真管理
修理明細を基幹システムではなくExcelで管理していたほか、現場で撮影した写真はスマートフォンの端末からサーバーへ保存するのみに留まっており、拠点間でのリアルタイムな情報共有や、過去の履歴管理が困難な状況でした。
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情報の分断と複雑化
点検業務は紙の点検表を用いて管理番号ごとに管理されていましたが、情報の不透明さが課題となっていました。特に特定自主検査においては、検査台帳が紙で運用されており、本社(高所作業車)と立川営業所(高所以外)で管理体制が分かれていたため、拠点間での連携や標章の譲渡フローなど、事務手続きが複雑化していました。
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点検の品質が属人化
従業員によって点検品質のばらつきが生じており、均一化が必要な状況となっていました。
こうした課題の解決に向け、田中運輸リースは「i-Rental 点検」の導入をきっかけに、社員へ貸与するデバイスを携帯電話(従来型携帯電話)からスマートフォンへの一斉切り替えを決定。同時に「i-Rental 点検」を導入することで、出庫時の写真撮影から点検表のデジタル化、特定自主検査の台帳管理までを一気通貫でデジタル管理する体制を整えました。
SORABITOは、今後も建機レンタル会社の安全性および生産性の向上を支援しながら、業界全体の人手不足や業務の省力化といった課題に対応すべく、機能開発と技術提供を継続してまいります。
田中運輸リースについて
社名:田中運輸リース株式会社
代表者:代表取締役 北大路 永典
本社所在地:東京都大田区京浜島一丁目2番7号
設立:1971年5月
URL: http://www.tanaka-ul.co.jp/
「i-Rental 点検」とは
「i-Rental 点検」は、建設機械をはじめとした各種車両の点検表をペーパーレス化するサービスです。本サービスでは、1台の建設機械・車両に対して複数の点検結果、修理結果と写真を一括管理できるほか、点検種類(出庫点検、入庫点検、簡易点検、定期点検など)を任意にカスタマイズできるため、建機レンタル事業における点検業務の実態に即した運用が実現できます。スマートフォンやタブレット、パソコンなど、マルチデバイス対応となっており、整備士だけでなく、点検業務の管理者や貸出業務を担当するフロント担当などの内勤スタッフによる利用、営業担当による外部からのアクセスを可能にするなど、車両レンタル事業に関わるすべての方に使いやすい環境を提供しています。点検結果の登録作業の効率化、点検履歴検索の効率化のほか、点検・修理情報のリアルタイム共有などに寄与します。
また、2026年1月に法定の「特定自主検査」に対応した新機能を正式にリリース。公益社団法人建設荷役車両安全技術協会の指定様式に準拠した検査表の作成が可能になりました。
従来の「特定自主検査指針」が「特定自主検査基準」へと格上げされ、より厳格な検査実施と記録管理が求められることを背景に、ITの力で企業のコンプライアンス(法令遵守)体制強化と現場の負担軽減を両立させ、現場の安全DXの推進に貢献します。

「i-Rental 点検」主な機能・特徴
SORABITOの提供する「i-Rental 点検」は、レンタル会社が抱える上記のような課題を解決するために開発されたサービスであり、具体的には以下の3つの機能で点検・修理情報の一元管理及び蓄積を実現します。
【新機能】公益社団法人 建設荷役車両安全技術協会から許諾を得た検査様式での特定自主検査表の作成が可能に。台帳管理などの業務効率化にも貢献
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公益社団法人 建設荷役車両安全技術協会の指定様式に準拠した検査表の作成
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検査表の作成はスマートフォン、タブレット、PCとあらゆるデバイスで作成可能
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検査実施者と責任者は手元のデバイスで電子サインによる署名が可能
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デジタル保管された検査表は利用継続の限りクラウド保管
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標章の受払・在庫管理(受入・払出・残数・廃棄数など)から、機械ごとの検査状況・担当者の紐付け管理まで一元化
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検査実施タイミングのアラート機能や、次回通知タイミングの自動生成機能を搭載。徹底した予定管理により、法定検査の実施漏れを未然に防止
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特定自主検査だけでなく、クレーン検査や可搬型発電機などの定期検査にも対応予定(2026年春以降)
スマートフォンで点検表・修理伝票をペーパーレス化
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紙の点検表をチェックするのと同じように、スマートフォンにて点検・修理情報の登録が可能
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スマートフォンで撮影した写真は「i-Rental 点検」にそのままアップロード
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機械ごとに点検・修理情報をクラウドで管理するため、過去の点検・修理履歴の閲覧がどこでも可能
点検・修理情報をリアルタイムで共有
・点検の結果と写真データを容易に記録や閲覧ができるため、返却時に発生した有償修理の請求交渉が円滑化
・修理費用も算出も簡単に作成できるので、その場で有償修理の費用感の提示が可能
有償修理の請求の円滑化
・画像データを含む正確な修理情報が共有されるため、有償修理発生時のパートナー企業からの請求に関するコミュニケーションを円滑化
・修理情報のナレッジベースが存在するため、修理内容及び費用に関する判断の属人化を解消
SORABITOについて
SORABITOは、「はたらく機械のエコシステムを共創する」をビジョンに掲げ、建設現場に不可欠な機械の調達・利用を支援するサービスを開発・提供しています。建設機械レンタル会社向けサービスである「i-Rentalシリーズ」は、建設会社からのレンタル注文をオンライン化する「i-Rental 注文」、建設機械の点検業務を効率化する「i-Rental 点検」があります。また、建設会社向けサービスである「GENBAx点検」は、建設機械の始業前点検のほか、設備や足場の点検、安全点検などあらゆる点検表をペーパーレス化します。規模や地域に関わらず様々な建設会社様での導入が進んでいます。
社名:SORABITO株式会社
代表者:代表取締役社長 博多 一晃
本社所在地:東京都中央区日本橋茅場町1丁目9番2号 第一稲村ビル8階
設立:2014年5月12日
本件に関するお問い合わせ
SORABITO株式会社
事業推進室 広報担当
marketing@sorabito.com
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