新菱冷熱工業のデータ分析基盤とSPIDERPLUSが連携
スパイダープラス株式会社(以下、「当社」)は、当社提供の建設DXサービス「SPIDERPLUS」が、新菱冷熱工業株式会社(以下、「新菱冷熱工業」)のデータ分析基盤(以下、「BIツール」)と連携したことをお知らせいたします。
新菱冷熱工業は2012年よりSPIDERPLUSを全社導入し利用していますが、さらに積極的な社内利用を進めることになりました。SPIDERPLUSの利用状況をBIツール上で確認したいという新菱冷熱工業の要望に対し、当社が開発を行いました。
建設業界では、先進的なDX化に取り組む新菱冷熱工業のように、大手企業を中心に建設現場の情報と基幹システムとのデータ連携や建設現場のデジタル化された情報の活用に関するニーズが高まっております。
これらを踏まえて当社は、「顧客の基幹システムとSPIDERPLUSに蓄積されたデータの連携開発」など、個社開発サービス(サービス名:プロフェッショナル・サービス)を重要施策として推進しております。
プロフェッショナル・サービスを推進することにより、建設業界で高まるデータ連携やデータ活用ニーズを捉え、SPIDERPLUSの活用促進や導入拡大を効率的に進めてまいります。
本連携の内容と期待効果
新菱冷熱工業が利用するBIツールとの連携により、以下の効果が期待されます。
(1)SPIDERPLUS利用状況の正確な把握
新菱冷熱工業の各現場でのSPIDERPLUSの利用状況が、毎日見えるようになります。利用状況のデータがBIツール上で収集され、集約したデータの分析や利活用が可能になります。
(2)データ主導のSPIDERPLUS活用促進
正確な利用データにもとづき、SPIDERPLUSの活用を促進するための課題抽出や改善施策を進め、全社規模の業務効率化を目指します。
(3)データ利活用による新たな価値の提供
SPIDERPLUS利用状況データを利活用することは、施工プロセスの変革、ひいては建設業全体の生産性と品質向上に貢献します。本取り組みは、最適なソリューションなど新たな価値を提供します。
本連携によって、データ主導によるSPIDERPLUSのさらなる活用促進と業務効率化を進め、新菱冷熱工業が進めているデジタル活用、データ連携による「施工プロセスの変革」を、当社もともに目指してまいります。
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