埼玉県宮代町と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結
浄水型ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンド株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:本多 均、以下当社)は、2024年6月3日(月)に埼玉県宮代町(町長:新井 康之)と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結したことをお知らせいたします。
■協定の概要
宮代町は2021(令和3)年3月に「第5次宮代町総合計画」を策定し、未来像「首都圏でいちばん人が輝く町」を掲げて多様な主体と大小の河川や平地林など宮代町ならではの自然資源を守り、活かす取組を推進しています。宮代町と当社は、環境汚染を抑止し、これらの自然資源を維持するため、使い捨てプラスチックごみ削減の推進を目的として本協定を締結し、公共施設などにマイボトル用給水機を設置します。
本協定の下、宮代町と当社はマイボトル活動を促進し、ライフスタイルの変革や使い捨てプラスチック製品の使用抑制により、脱炭素社会の実現を目指して参ります。
■宮代町の環境政策
宮代町は廃棄物削減の取組に加え、2018(平成30)年3月には「宮代町第3次地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を策定し町役場が行う事務事業活動に伴って排出される温室効果ガス(主に二酸化炭素)の削減に取り組み、地球温暖化対策を推進しています。同計画では、2001(平成13)年3月に策定された「自然の恵みを長く受けつぐ 水とみどりのまち 宮代」を目指す環境像とし、自然環境を保全するための総合的かつ計画的な施策が盛り込まれています。
宮代町と当社は、廃棄物削減や資源の有効活用、地球温暖化をはじめとする環境問題が共に取り組むべき課題という共通認識の下、地域住民や事業者など多様なステークホルダーとの協働を推し進め、地域の水道インフラを活用しマイボトルへ給水することでペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制とプラスチックごみ削減を推進します。意識浸透と行動変容との両面で、持続可能な社会の実現に向けて協働するとともに、当社のこれまでの知見を活用し地域一体で社会課題解決に寄与して参ります。
■ウォータースタンドについて
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取り組む法人、大学などに支持されています。
・当社の使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取組
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、宮代町を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。
本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による気候変動の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。この取組への協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取組を日本全国に拡大していきます。
・当社の取組の事例掲載・受賞・補助事業への採択一覧
・公益財団法人さいたま市産業創造財団 デジタル技術活用新ビジネス・新サービス開発補助金
・かわさきSDGs大賞2023 特別賞「川崎市地球温暖化防止活動推進センター賞」
・令和4年度彩の国埼玉環境大賞「優秀賞」
・脱炭素チャレンジカップ2022 「オルタナ最優秀ストーリー賞」
・令和3年度「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」受賞
・2021年度日本子育て支援大賞
・農林水産省・消費者庁・環境省連携 サステナアワード2020 伝えたい日本の"サステナブル"
サステナアワードルーキー賞
・経済産業省関東経済産業局 中小企業のSDGs取組事例
・国立環境研究所気候変動適応センター 気候変動適応情報プラットフォーム
■自治体との協定締結実績一覧
【ウォータースタンド株式会社 概要】
代表取締役社長:本多 均(ほんだ ひとし)
本社:埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-463(全国63拠点 2024年7月末)
設立:1969年3月 資本金:5,000万円
事業内容:水道直結ウォーターサーバー「ウォータースタンド」・空気清浄機レンタル
コーポレートサイト https://waterstand.co.jp/
サービスサイト https://waterstand.jp/
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