万博のレガシー、放射冷却素材「SPACECOOL」を活用したテントと日傘を奈良女子大学および附属小学校に寄贈
児童生徒・保護者・教職員が安心して学びに専念できる教育環境づくりへ
SPACECOOL株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:末光真大、以下「当社」)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で運営協賛した放射冷却素材「SPACECOOL(スペースクール)」を生地に採用したテント(以下、SPACECOOLテント)を奈良女子大学附属小学校に、日傘(以下、SPACECOOL日傘)を奈良女子大学に寄贈しました。


SPACECOOLは、当社が研究開発・販売を行う、宇宙に熱を逃がすことでゼロエネルギーの冷却を実現する新素材です。建物の省エネルギー化や、ヒートストレス軽減による生産性向上などを目的に、国内外で導入が拡大しています。大阪・関西万博においては、同素材を生地に採用したSPACECOOLテントとSPACECOOL日傘を、来場者や運営スタッフの熱中症対策として協賛提供しました。
他方で、文部科学省の報告では、近年の猛暑により学校の管理下や登下校中における熱中症は令和6年度に2,960件確認されています。そのため、教職員や部活動の指導者が暑さ指数(WBGT)に基づいて活動実施を判断することや、熱中症事故防止に関して児童生徒等へ適切に指導を行うことが重要となっています⁽*⁾。
当社は、教育現場における暑さ対策を、地球温暖化がもたらす喫緊の社会課題の一つと認識しています。大阪・関西万博のレガシーを次世代へ継承し、人々がより快適な屋外活動を行える環境づくりに貢献するため、この度、奈良女子大学附属小学校にSPACECOOLテントを、奈良女子大学にSPACECOOL日傘を寄贈させていただきました。


今後も、児童生徒、保護者、教職員の皆さまが安心して学びに専念できる教育環境づくりの一助となるよう、SPACECOOLの教育現場への普及に努めてまいります。
(*)参考:文部科学省「学校教育活動等における熱中症事故の防止について(依頼)」
※「SPACECOOL」は登録商標です。
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