武庫川女子大学がLDcubeの「HEP」を導入し、大学生向けに自己肯定感を高める講座を実施!取り組み成果事例を公開|株式会社LDcube


研修のスタイルにとらわれない企業向け人材育成サービスを提供する株式会社LDcube(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:新井澄人、以下「当社」)は、武庫川女子大学における「HEP」を活用した「自己肯定感を高める講座」実施における取り組み成果を事例記事として公開しましたので、お知らせします。
本授業は、2021年度から現在まで継続的に開催され、受講した学生からも高い評価を受けています。自己肯定感は、現代の若者が自分を大切にしながら生きる力を養うために重要な要素です。2025年度の取り組みでは、学生がチームを組み自分たちで自己肯定感を高める活動を行い、成果を検証し、発表しました。
その中で、受講後の行動変容が確認できる成果発表もありましたので、取り組みの概要と成果の一部を紹介します。
★事例サマリー
◆講座実施の背景:
現代の若者が直面する「自己肯定感の低さ」は、メンタルヘルスや人間関係、キャリア形成にまで影響を及ぼす重要な課題となっています。
そのような中で、「自分を大切にする力=セルフエスティーム」を高めることの大切さが、教育現場でも注目されています。
本授業は、2021年度から継続的に開催され、2025年度も実施されました。授業では、学生がまず自身のセルフエスティームと向き合うプログラムを体験し、その学びを同世代へどのように広めていくかについて検討しました。最終的に、各チームが検討結果を発表し、意見交換を行いました。これは単なる知識のインプットにとどまらず、実践と振り返りを通じた“自己理解の深化”の場でもありました。
▼授業の概要については以下も併せてご覧ください。
⇒武庫川女子大学 大学生が「自己肯定感を高める講座」を受講【2023年度】
⇒武庫川女子大学 大学生が「自己肯定感を高める講座」を受講【2024年度】
◆講座の概要:
この授業では、次の2つのステップを軸に構成しました。
STEP1:セルフエスティームへの気付きを深める体験型講座
学生たちは、自己理解を深め、自分の感情や価値観に気付くためのワークに取り組みました。
「ありのままの自分を受け止める」「他者との比較ではなく、自分との対話を大切にする」といったテーマをベースにしたこの講座は、多くの学生にとって“初めて”の自己探究の場となりました。
STEP2:同世代に広げるプロジェクト
学んだ内容を自分たちの言葉で発信するプロジェクトにも取り組みました。学生たちは、セルフエスティームという概念が自分たちにとってどれほど大切なものかを実感し、より深く理解するために体験活動や検証を行いました。
具体的には、”防衛”に気付くことでセルフエスティームが本当に上がるのかを検証したり、小さな成功体験がセルフエスティームに与える効果を整理したり、セルフエスティーム学習を通じた自己内省で得られたことをまとめたりするなどしました。
◆プログラムエッセンス:ヒューマン・エレメントプログラム(HEP)
この授業でのアプローチは、心理学に基づいた自己理解と人間関係改善の手法「ヒューマン・エレメントプログラム」のエッセンスを応用しています。
ヒューマン・エレメントでは、「自己受容」が対人関係の改善にもつながるという考えのもと、感情や自己イメージに深く向き合うことを重視します。
今回の授業でも、学生たちは“他人にどう思われるか”ではなく、“自分がどう感じているか”に焦点を当てることで、自然と他者への接し方も変わっていく実感を得ていました。
◆成果発表(一例)
テーマ:セルフエスティームは”防衛に気づくこと”で本当に上がるのか―その際の変化は?
セルフエスティームは、「防衛に気付き、自身を受け止めることで高まる」とされているが果たして本当なのだろうか?また、どのようなプロセスで、具体的にどのような変化を生むのかについて、実験を行うことにしました。
<検証プロセス>
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防衛に気づいた回数を2週間ごとに記録する(2025年12月12日~2026年2月5日)
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防衛の種類分け(テキスト70ページ参照)をし、それぞれどの種類の防衛が多かったか分析
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防衛に気づいたときの行動の変化を記録する
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防衛に気づいた時の自己肯定感の変化について記録する
<取り組み内容と学び>
検証プロセスに則り、以下の通り検証を行いました。




<結果>
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防衛に「気づく回数」は、期間を追うごとに増加した
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防衛に気づいた後、「いつもと違う行動を選ぶ」割合が後半ほど高くなった
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防衛に気づいた時の感情スコアは、全体的に上昇した
⇒「防衛への気づき」「行動の変化」「感情の変化」が同じ方向に推移していることがわかった。
<考察>
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防衛に気付くことで、自分の反応を自動的に受け入れるのではなく、一度立ち止まる余地が生まれたと考えられる
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行動を選び直す経験の積み重ねが、精神的な「楽さ」や自己肯定感の上昇に影響したと考えた。
<活動のまとめ>
セルフエスティームが上がったと断定することは難しいが、防衛に気づくことは自己肯定感にポジティブな影響を与えたということが検証できました。
自己肯定感は日常の成功体験から生まれるものだと考えていましたが、学んでいくうちに「自分をどう扱うか」によって変わるのだと気付きました。
また、自分の思考や反応の癖に気付くだけで、少しずつ受け取り方が変わることを実感しました。
自己肯定感を高めることは相手を大切にすることにもつながり、自分を受け入れることがより良い人間関係や安心感のあるコミュニケーションにつながるのだと感じました。
◆HEP(ヒューマン・エレメント・プログラム)について

個人が持つ力を最大限に発揮するための環境とツールを提供するプログラムです。
「自分の想いを分かってもらえない」「上司・部下の気持ちがわからない」…
実は組織の中で起こっている問題の約80%は人間の感情が引き起こしていると言われています。
しかし、自己の感情をコントロールすることで対人関係や組織はもっと良くなります。
それを実践的に学べるプログラムが「HEP」です。
自身のセルフエスティームを向上させ、より高い生産性で物事に取り組み、また他者とうまく協働するために対人関係上の柔軟性を身に付けます。人と協働し、生産性の高い個人・チーム・組織にするためにはこのセルフエスティームの向上が鍵になります。
◆株式会社LDcubeからのメッセージ

LDcubeは、人材育成のために効果的な学習環境を構築するため、多岐にわたる支援を行っております。外部講師が実施する研修プログラムを、社内トレーナーが担当できるようなサポートやプラットフォームを活用した企業内大学の運用支援なども行っています。
今回、学生の皆さんが受講した「HEP」は、多くの方に受講いただくことで自己肯定感を高め、有意義な人生を送ることにつながるプログラムであると考えています。
一方で、外部講師としてHEPを提供するだけでは、多くの方に受講していただくことが難しいという現状もあります。LDcubeでは、社内トレーナーの方々にHEPのライセンスを取得いただくことで、コストパフォーマンス高く組織内に展開できるよう支援しております。
人材育成施策は、実施して終わりではなく、研修受講者の「行動変容」を通じて、最終的に会社の業績向上につなげることが重要です。
今回の学生の皆さんの成果発表にもあったように、研修で学び、その後の活動の中で自身の「防衛」に気づき、いつもとは異なる行動を選択するという「行動変容」を通じて、自己肯定感の向上に貢献できると考えています。
LDcubeは、研修スタイルなどの方法論にこだわらず、お客さまと伴走し、お客さま組織の人材育成に貢献していきたいと考えています。
本件に関する問い合わせ先 株式会社LDcube WEBサイト関連担当
電話:03-3525-7002
電子メール:info@ldcube.co.jp
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