インターブランドジャパン、GAMBA OSAKA(ガンバ大阪)のマスコット “MOFLEM(モフレム)”のデザイン開発でRed Dot Design Award2023を受賞

日本最大のブランディング会社である株式会社インターブランドジャパン(東京都港区、代表取締役社長兼 CEO:並木将仁)は、ガンバ大阪のマスコット“MOFLEM(モフレム)”のデザイン開発で、Red Dot Award 2023のBrands & Communication Design 部門で入賞を果たしました。IFに続き2冠目となります。Red Dot Design Awardは、世界三大デザイン賞の一つで、国際的に権威のあるデザイン賞です。インターブランドは、2020年にRed Dot Design Awardで、Agency of the Year 2020を受賞しました。
https://www.red-dot.org/project/moflem-mascot-and-mofumofu-mascot-experience-66069

1991年のJリーグ発足以来、国内外で数々のタイトルを獲得してきたガンバ大阪は、 2022年、次なる大きな野望「Japan’s Best Sport Experience Brand」になることを目指しブランドの再構築を果たしました。ブランドテーマに「BE THE HEAT, BE THE HEART」を掲げ、ファンや地域を巻き込んだピッチを超えた体験創造を目的に、ガンバ大阪と人々をつなぐ要となる存在として、新たなマスコットキャラクター“MOFLEM(モフレム)”が生まれました。
インターブランドは、スポーツマスコットの常識を覆し、日本のスポーツ文化に新しい風を吹き込む必要があると考えました。マスコットを通してブランドのテーマを体現し、サッカーの枠を超え周囲との感情的なつながりを作ることが私たちの挑戦でした。ありきたりな動物をモチーフにしたアクティブでスポーティなマスコットではなく、子供のようにピュアでひたむきに挑戦する、だけどドジでどこか手助けしたくなる、親心を呼び起こす新たな仲間を生み出すことを目指しました。
新ブランドマスコットを通した、挑戦的で、ピースフルな「もふもふ体験」は、チームとサポーター、そして地域との間に感情的なつながりを作り、ひいてはクラブチームマスコットの枠を超えた存在として日本のスポーツ文化に新風を吹き込んだと考えています。

新マスコットのネーミング一般公募には約9,000件ものエントリーがあり、ふわふわの容姿とブランドのテーマ「炎」から着想を得た造語「MOFLEM」 となりました。ティザームービーの再生回数は17万回を記録。発表と同時に約100件ものメディアの注目を集め、グッズの一部商品は売り切れなど販売も好調に推移、大きなセールスとなり、2023年の関連商品の年間売上は昨年の3倍以上を記録し、ファンに愛されるマスコットに成長しました。SNSでも話題となり既存ファンだけでなく幅広い観客にも愛され、競合クラブのファンもマスコットを購入するようになりました。

Red Dot Design Awardについて
Red Dot Design Award は、 iF DESIGN AWARD、International Design Excellence Awards (IDEA)と並ぶ「世界三大デザイン賞」の一つで、国際的に権威のあるデザイン賞です。 1955年に創設され、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター(Design Zentrum Nordrhein Westfalen)が主催しています。Product Design、Brands & Communication Design、Design Conceptの3つの部門に分かれ、年に一度世界的なデザインの専門家により審査されます。毎年20,000件を超える応募があり、世界中の優れたデザイン・トレンドを網羅しています。毎年、受賞したデザインは、盛大な授賞式で表彰され、Red Dot Design MuseumsやRed Dotのホームページ、the Red Dot Design Yearbookなどに展示されます。
https://www.red-dot.org

インターブランドについて
インターブランドは、1974年ロンドンでの設立以来約50年にわたり、常に世界をリードするブランディング専門会社として、戦略、クリエイティブ、テクノロジーの組み合わせにより、クライアントのブランドとビジネス双方の成長を促進する支援を行っています。
社会環境の不確実性が増す一方で、選択肢はかつてないほど豊富となりイノベーションのスピードが加速を続ける時代の中で、顧客の期待はビジネスよりも速く動き、価値観も変化し多様化しています。変化を続ける人々のインサイトの奥に潜む真理を探求し、その想いや期待するところをいち早く捉え、期待を超える体験を提供することを決断し、実践すること。インターブランドではこうした決断と実践のアクション(Iconic Moves™️)が必要だと考えています。
インターブランドではISO(国際標準化機構)により世界で最初にブランドの金銭的価値測定における世界標準として認められた「Brand Valuation™(ブランド価値評価)」をはじめとする先端的な分析手法を用いる戦略チームと、数多くの受賞歴と高い創造性を持つクリエイティブチーム、そしてブランドを社会に実装するエクスペリエンスアクティベーションチームが一つのチームとなり、クライアントの成長のパートナー(Growth Partner)として、ありたい姿から事業を捉え直し(Envision)、需要を創造し(Innovation)、ステークホルダーの行動変容を起こす(Transformation)ことを軸にプロジェクトを支援します。
インターブランドジャパンについて
インターブランドジャパンは、ロンドン、ニューヨークに次ぐ、インターブランド第3の拠点として、 1983年に東京で設立されました。日系企業、外資系企業、政府・官公庁など様々な組織・団体に対し、顧客との共創ワークショップなどを通じて経営に顧客視点を組み込む支援などを含め、グローバルの先進的なアプローチや知見を取り入れた、従来のブランドの枠を超えたブランディングサービスを提供しています。インターブランドジャパンについての詳しい情報はhttps://www.interbrandjapan.comをご覧ください。

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会社概要

URL
https://www.interbrandjapan.com
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門3-2-2 虎ノ門30森ビル 4F
電話番号
03-6632-5300
代表者名
並木 将仁
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1983年10月