MUJI HOUSE、大規模木造建築の実績を拡大「無印良品 那珂川」「無印良品 精華台」2店舗オープン

『ZEB』認証※1取得、地域特性と高い環境性能を両立した大規模木造建築

株式会社 MUJI HOUSE

「無印良品の家」を展開する株式会社MUJI HOUSE(本社:東京都文京区、代表取締役社長:永原 拓生)は、2024年に大規模木造建築では国内初となる『ZEB』認証※2を取得し、「無印良品」として初めて木造店舗を設計・施工した実績を契機に、法人向け大規模木造建築事業を本格展開しております。

この度、同事業における大規模木造建築の3例目となる「無印良品 那珂川」(福岡県那珂川市)、および4例目であり本州初となる「無印良品 精華台」(京都府相楽郡精華町)の建築工事において、当社が設計・施工を担当し、店舗がオープンしましたことをお知らせいたします。

両物件ともに、高い耐震性能と大空間を両立する「SE構法」を採用するとともに、一次エネルギー消費量の収支をゼロにする最高ランクの『ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)』認証を取得。環境負荷の低減と地域資源の活用を両立させた、大規模木造店舗となります。

※1 『ZEB』認証:ZEB はネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略で、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロかマイナスにすることを目指した建物を指し、今回は 4 段階ある定義のうち一番エネルギー消費が少ない『ZEB』となります(詳しくは後段【参考情報】で説明)。本認証は、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)における性能評価の認証です。 ※2 一般社団法人住宅性能評価・表示協会で公表されているデータ(2024年5月1日現在)の木造建築物、且つ延床面積2,000m2以上の大規模建築物で国内初で

す。

■ 主な特長

1. 「無印良品 那珂川」(2026年3月13日オープン)

『ZEB』認証取得による優れた省エネ・創エネ効果

太陽光パネルと全熱交換器などの高効率な省エネ設備を導入し、最高ランクの『ZEB』認証を取得しました。試算に基づき、省エネ効果として年間約70万円、創エネ効果として年間約370万円の運用エネルギーコスト削減を見込んでいます。

木材使用と炭素固定による環境配慮

構造躯体および仕上げにおいて約258㎡の木材を使用し、190(tCO2)の炭素貯蔵量を実現しています。また、太陽光発電と高効率な空調・換気の相乗効果により、年間約261(tCO2/年)のCO2排出量削減効果を発揮します。


地域特性を活かした建築設計

外壁には福岡県産のスギ材を採用。店内の足もとや壁、家具には地域産の木や土、藁、博多織の端材などを使用し、土地の記憶を伝える空間としています。「SE構法+燃え代設計」により、柱断面300角・7mスパンの柱グリッドによる開放的な一室空間と木材そのまま生かした空間を実現しています。また、設備機器置場を屋上に配置することで敷地を有効に活用しています。

2. 「無印良品 精華台」(2026年6月19日オープン)

大規模木造店舗の4例目であり、本州で初めて設計・施工を手掛けた物件です。商業地域かつ厳しい規制のある「防火地域」への建築条件をクリアしています。

『ZEB』認証取得と蓄電池による防災機能の付加

太陽光パネル、蓄電池、全熱交換器を組み合わせることで最高ランクの『ZEB』認証を取得(補助金活用物件)。試算に基づき、省エネ効果として年間約60万円、創エネ効果として年間約380万円の運用エネルギーコストを削減します。また、自家消費だけでなく停電時の特定負荷利用機能も備えており、地域の防災拠点としての役割も果たします。

地域材の採用と環境配慮

躯体と仕上げを合わせて計約259㎡の木材を使用し、炭素貯蔵量は206(tCO2)に達します。運用時のCO2排出量削減量は年間約259(tCO2/年)となります。外装材や内装材、什器には京都府産のスギ材を採用するなど、地域資源の循環を体現しています。

防火地域への対応と地盤改良

 防火地域への対応のため、90分準耐火構造の外壁や500㎡以内ごとの防火区画、スプリンクラー設置など高性能の防火技術と安全対策を講じた「延焼防止建築物」として計画しています。さらに軟弱地盤対策として、建物を強固に支える「TNF工法」による地盤改良を実施し、安全性を高めています。

■ 物件概要

項目

無印良品 那珂川

無印良品 精華台

所在地

福岡県那珂川市道善5丁目36

京都府相楽郡精華町精華台6-2

オープン日

2026年3月13日

2026年6月19日

構造・階数

木造平屋建て(SE構法)

木造平屋建て(SE構法)

延床面積

1,839.27㎡(556坪)

1,784.30㎡(539坪)

地域地区

準住居地域、法第22条区域

商業地域、防火地域

構造区分

準耐火構造

延焼防止建築物(90分準耐火構造)

柱断面 /スパン

300角 / 7mスパン

300角 / 7mスパン

環境性能

『ZEB』認証

『ZEB』認証

主要設備

太陽光パネル、全熱交換器

太陽光パネル、蓄電池、全熱交換器

■ 大規模木造建築の特長

1. 運用エネルギーを実質ゼロにする『ZEB』認証の取得

高性能断熱材による外皮の強化に加え、換気量や温度を最適に管理できる高効率な空調・照明設備により、必要なエネルギーの総量を削減します。同時に、太陽光発電による創エネを組み合わせることで、一次エネルギー消費量のネットゼロ化を達成。快適性の向上と、運用の低炭素化を両立しています。

2. 耐震性と空間の自由度を両立する「SE構法」

SE 構法とは、強度が高く品質の安定した構造用集成材を「SE 金物」で剛接合することで、耐震性の高い空間を設計できる木造ラーメン構造です。柱、梁、最低限の耐力壁で強度を確保できるため、耐震性を保ったまま、開放的で自由度の高い空間を実現できます。

【参考情報】

<ZEBについて>

ZEBとは「Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の略称。建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことを指します。4 段階の ZEB が定性的及び定量的に定義されており、『ZEB』は年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスとなる建築物です。

【参考】4段階のZEBの定義

・『ZEB』 :一次エネルギー消費量の削減率が再エネ含め100%以上かつ再エネ除き50%以上

・Nearly ZEB :一次エネルギー消費量の削減率が再エネ含め75%以上かつ再エネ除き50%以上

・ZEB Ready :一次エネルギー消費量の削減率が再エネ除き50%以上

・ZEB Oriented:一次エネルギー消費量の削減率が再エネ除き40%または30%以上 (出展)環境省「ZEBポータル」https://www.env.go.jp/earth/zeb/detail/01.html

株式会社MUJI HOUSE会社概要

社名株式会社 MUJI HOUSE 代表取締役社長 永原 拓生

所在地〒112-0004 東京都文京区後楽2丁目6番1号 住友不動産飯田橋ファーストタワー30階

電話03-6699-7400

設立2000年5月31日

資本金1億4,900万円(2021年5月1日現在)

事業内容

無印良品の家:商品企画、開発、卸し、設計、施工、販売/店舗運営、ネットワーク事業の運営

無印良品のリノベーション:商品企画、開発、卸し、設計、施工、販売/店舗運営

法人向け大規模木造建築:商品企画、開発、設計、施工

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会社概要

株式会社MUJI HOUSE

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URL
http://www.muji.net/ie/
業種
建設業
本社所在地
東京都文京区後楽2-5-1 住友不動産飯田橋ファーストビル7階
電話番号
-
代表者名
永原 拓生
上場
未上場
資本金
1億4900万円
設立
-