マグネシウム振動板採用のBAドライバーユニット今夏量産開始ハイレゾ対応イヤホン今秋製品化、他社製品受注も本格化
当社はホームAV事業売却により、祖業であるスピーカーコンポーネント事業への回帰を進め、OEM事業に注力することによってあらゆる用途への音のソリューション拡大と業績向上を目指します。
【新開発BAドライバー採用カスタムIEM】
当社は2015年に、実用金属材料では最軽量とされるマグネシウム振動板を採用した、ハイレゾ対応ヘッドホン用ドライバーの開発に世界で初めて成功、さらには2019年にBAドライバー用としては世界最薄※となる振動板を開発しております。※当社調べ(2019年6月現在)
新開発の振動板を採用したBAドライバーを搭載したオンキヨーブランドのカスタムIEMーは各種展示会に参考出品し、各方面より好評をいただいております。このマグネシウム振動板を採用したBAドライバーの量産を2019年8月頃より開始する見通しとなり、BAドライバーは当社カスタムIEM及び他社製イヤホンにも搭載が決定、秋頃より製品化を予定しています。今後さらなる受注活動を強化して、OEM事業において高付加価値ヘッドホン/イヤホン分野の市場拡大を推進してまいります。
【関連リンク】ハイレゾ再生対応マグネシウム振動板BAドライバー開発成功
https://www.jp.onkyo.com/news/information/topics/20190618_PR_mgba.pdf
当社グループでは、祖業であるスピーカー開発で培ってきた音に関する技術を活用し、OEM事業において「Sound by Onkyo」などサブブランド戦略を強化しております。すでにホームAV機器の3倍以上の出荷台数を達成して、オンキヨーブランドの露出拡大を行っております。今後もあらゆる場面において高品位な“音”のソリューションの提供を続けるとともに、さらなるブランド向上を目指してまいります。
※グラフ中の台数はオンキヨー及びオンキヨーサブブランド製品に関するものです。B2B(OEM)事業の台数につきましてはサブブランドが付与されたもののみの出荷台数です。
以上
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