LGBTQフレンドリーな職場とは? ―すべての人が働きやすい企業のつくり方
『LGBTQの働き方をケアする本』刊行
株式会社自由国民社(東京・豊島区、代表取締役社長・石井悟)は、2022年5月19日に書籍 『LGBTQの働き方をケアする本』を刊行しました。
近年、ますます重要度が高まっている働き方改革や多様性の推進。LGBTQ(性的少数者・セクシュアルマイノリティ)への対応の仕方にも関心が集まっています。中でもLGBTQの従業員への対応は、優秀な人材の確保や離職の防止、法的リスク回避などの観点からも、重要な経営課題のひとつです。
- LGBTQとは?
- レズビアン(Lesbian:女性の同性愛者)、ゲイ(Gay:男性の同性愛者)、バイセクシュアル(Bisexual:両性愛者)、トランスジェンダー(Transgender:身体の性別と自己の認識する性が一致しない人)の頭文字をとったセクシュアルマイノリティと呼ばれる人々を指す総称です。
本書では、トランスジェンダー当事者であり、コーチングのプロでもある著者が、セクシャリティに関係なく、誰しもが働きやすい労働環境を作るための具体的ノウハウをわかりやすく解説していきます。
- 「なぜ職場でカミングアウトする必要があるの?」
- 「既婚者ばかりの職場なのでLGBTQの人はいないですよね?」
- 「宿泊研修で男女どちらの部屋に割り振るべき?」
- 「男性、女性、どちらとして扱えば失礼にならないのでしょうか」
LGBTQ当事者の方も、経営者や管理職、人事担当者の方も、すべての人が働きやすい職場環境のために、現場ですぐに役立つ実践的な一冊となっております。
書名:『LGBTQの働き方をケアする本』
著者:宮川 直己
監修:内田 和利
定価:1,980円(10%税込)
判型:A5判
頁数:288頁
ISBN:978-4-426-12803-6
発行日:2022年5月19日
【目次】
第1章 LGBTQについての基礎知識
第2章 部下がLGBTQかも?と思った時のQ&A
第3章 カミングアウトを受けた時の対応
第4章 カミングアウトを受けた後のQ&A
第5章 LGBTQもそうでない人も働きやすい職場作り
第6章 LGBTQ部下とのコミュニケーションのコツ
【著者】
宮川 直己(みやがわ・なおき)
トランスジェンダー当事者。組織の生産性向上と人間関係改善をサポートするメンタルコーチ。株式会社マクアケデザイン代表取締役。30代半ばで男性として生きることを決意。性同一性障害の診断を受け、身体療法および戸籍名の変更を行う。しかしその後はセクシュアリティを隠すために嘘を重ねる毎日で、生きることの苦しみは逆に深まるばかりとなる。あるとき、期せずしてカミングアウトする機会に遭遇。自分を偽らずに受け入れてもらう体験が、何よりも人をエンパワーメントすることを実感。現在はトランスジェンダー当事者であることをオープンにして生活している。2016年より心理学、脳科学、NLPを用いたコンサルティング事業を開始。管理職を対象としたコミュニケーション講座やメンタルコーチング等を提供している。
【監修】
内田 和利(うちだ・かずとし)
弁護士。1981年、神奈川県生まれ。 横浜市で生まれ育ち、中学生の頃から同性に対して興味を持つようになる。同じ頃、弁護士という目標を抱き、専修大学法学部を卒業後、司法試験に合格。相続や離婚、不動産関係の案件に加え、LGBTQに関する法的問題や格闘家の契約関係などを扱う。
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【会社概要】
会社名:株式会社自由国民社
所在地:〒171-0033 東京都豊島区高田3-10-11
代表者:石井 悟
設立:1928年(昭和3年)8月5日
URL:https://www.jiyu.co.jp/
事業内容:雑誌・書籍の編集、出版等
【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社自由国民社
TEL:03-6233-0781
FAX:03-6233-0780
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社自由国民社
宣伝企画部
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FAX:03-6233-0780
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